2003.11.15(土)

時間 7:30〜14:00
小さなアタリをアワセて釣れた
23cm前後3枚
天気 晴れ時々曇り
潮回り 小潮
水温
釣法 紀州釣り
刺し餌 オキアミ、サナギ、本虫
サシアミ、コーン
同行者 団長、のんちゃん

 今回は前々から行きたいと思っていた三重県の某所に遠征?に行って来ました。
三重県というと、沼津からは遠いイメージがありますが、日帰り遠征決行です。

沼津を夜中2時に出発。途中休憩を交えて4時30分に下車インター着。
そこから地道を延々を2時間ほど走り目的の場所へ。ま、堤防ですが、ちょいとした場所で
色々楽しめそうです。

 朝7時30分ごろ釣り開始。開始早々から団子の割れは早いし、素針を握ってタナ調整を
している間にも、団子アタリが頻発するほど餌取りの活性はめちゃ高です。大体からして、
11月も中旬だと言うのにこの活性。異常・・・。
 実際にサシエサを付けても活性の高さが伺え、オキアミは殆ど残りません。団子の割れも早い。
コーンを試すものの、コーンも取られます。でも若干取られ方が弱い感じ。
オキアミが一番良い感じを受けたので、オキアミに刺し方のバリエーションを持たせてみる事にしました。
(バリエーション:腹掛け、背掛け、頭取り、剥き身など)
程なく、開始から30分ほどで、一枚目のチヌが釣れました。23センチくらいの小型。小さくても、本命は
やはり嬉しいものです。このサイズならば数が出そうかな?と期待しますが、後が続きません。

 餌のオキアミは取られるものの、アタリ無く餌がなくなる状態。大概こんな時は、フグかカワハギか
サンバソウが犯人である事が濃厚ですけど・・・。多分ココの場合はクサフグ。それも結構でかい奴です。
隣で釣っていた団長は、最初の一尾を上げたあとは、テンポ良く掛かりだしました。
途中、餌が取られなくなる時間帯も・・・。私の所は団子が割れても餌取りもおらず、サシエサの
オキアミも取られない状況が続きます。やっと反応があったかと思うとフグ。団長の方は相変わらず
ペースが衰えず、ボラも沢山寄っている状況です。
私の方も、この状況だったら、ボラを寄せなければ釣りにならないなと判断し、アミエビを追加して
みたり、手返しを早めてみたり、色々試しましたが、一向にボラがよる気配がありませんでした。

 どんどん時間が過ぎていきます。都合により、今回は時間がないので、気持ちも当然焦ります。
結局、最後の最後・・・終了15分前くらいでしょうか。とてもチヌアタリとは言えない様な
小さなアタリをあわせて追釣。次の1投も、同じ様なアタリで追加。これで時間が無くなり終了と
なりました。

 今年は、クロダイの落ちがかなり遅れている様に感じますが、食い方、アタリの出方など、
海の中は完全に冬型に向かっていると感じました。
今シーズンは、紀州釣りでかなり遅くまで楽しめていますが、次回からは毎年恒例となっている
冬季限定のフカセ釣りに移行しようかと思案中です。


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