2005.9.3(土)

時間 8:00〜13:00
天気 晴れ
潮回り
水温
釣法 紀州釣り
刺し餌 オキアミ、さなぎ、コーン
同行者

 前回の釣行から早1ヶ月。8月の間は何かと忙しく、釣行がご無沙汰となった。
今回の釣行10日程前に台風が来ており、沼津は直撃こそ免れたものの暴風圏内に入った影響もあって
河川の大幅な増水により、大量の真水が海に流れ込んだ様である。台風後の状況はそれ程いい話は
聞いていない。
 今回選んだ場所は、割とメジャーな釣り場。場所選びをするにあたって、自分の第一希望としてまず、
エサトリが多い(と思われる)場所を選択した。今期の沼津はとにかくエサトリが少ない。
特にボラが殆ど居ないし、いつもならば7月くらいからコーンでないと釣りにならない状況に直面するのに、
今期に限っては8月でもオキアミで十分釣りになる。しかも、そのオキアミですら取られない事もあるというのだから困りものだ。
 そんな訳で、今回の場所を選択したのだが、いざ釣りを開始するとエサトリが居るわ居るわ。
今期、他の場所で経験していない位、ウジャウジャいる。
そんな状況なので、様子見のオキアミを付けた第一投目からチャリコが釣れてきた。こいつは幸先が良い。
しばらくオキアミで様子を見る事にする。数投してみたが、その全てでエサが取られ、エサトリの団子アタリまで出ている。
こいつはコーンが使えるかも知れないと思って、コーンを試す。数投全てで、コーンが取られた。
今日はコーンだな。そう思って、それ以降は全てコーンで通す。
その時点での状況として、ボラは結構居る話は聞いていたが、うっとうしい程居る訳でもない。
時々回遊してくる程度である。団子を投入して、時折団子アタリを出すので、かなり釣りやすい状況だ。
そんな折、ウキが角度を付けて斜めに消し込んだ。瞬間的にあわせると、結構な重量感。竿でためていると
走らないし、重量感があるし、何よりゴンゴンというチヌの手応えが伝わってくる。
一気に浮かせに掛かったらフッと仕掛けが抜けた。あーやっちゃった・・・と思ってハリス切れかどうか見ようと
したらビックリ。なんと針が折れていた。針は、自分が一番信頼している○ーナーのカッ○チヌである。
自分も過去に色々なメーカーの針を使った経験があるが、このメーカーの製品については、
折れたり・伸びたりといったトラブルが殆ど無い、最高の針だと思っている。まあ、きっと掛かり所が悪かったんだと思う。
仕方がない。
 気を取り直して続行する。しばらくすると、ボラの団子アタリが頻繁に出る様になった。
団子の周りに集まっている状態である。スーと沈み込んだアタリを合わせてボラを掛けてしまう。
ああ、このアタリで合わせたらボラなんだな。次は気をつけよう。その時は簡単な気持ちだった。
所が、このボラを掛けたら、途端にアタリが遠のいてしまった。しまった、ボラを掛けたらかなり厳しい状況になるんだ・・・。
とにかく、ボラを寄せる事が先決と考えて、団子の上澄みに水分を足して、数投分のネバイ団子を作る。
しばらくしてボラがまた帰ってきた。雰囲気から今度はチヌも連れて来たようである。
雰囲気は感じたけど、なかなか食い込まないので、色々試行錯誤する。
最終的に物凄くパッサパサの団子でホントにこんなの握れるのかな?って状態のヤツを思いっきり締める。
かなり長い時間持った後、ウキが勢い良く消し込んだ。やり取りの最中にコクンコクンといった引きでチヌを確信。
25センチ位でちっちゃいけど本命。
釣れたには釣れたけど、食ってくるタイミングが違うし、なんか煮え切らない感じがした。
案の定連発しない。きっとパターンじゃないんだろうな。

それからも色々試行錯誤する。
相変わらずエサトリが激しく、団子アタリが出る。そんなウキの変化を見ていると、あっ!と思う一瞬のアタリが
混じる事があってもしかしてって感じがしていた。そのアタリはホントに一瞬で、かなり集中していないと
エサトリと殆ど区別が付かなかった。次の一投に集中する。
激しい団子アタリの中、やっぱり同じアタリが出た!もちろんチヌなんて確信ないし、他の魚かもしれないけど、
合わせた。釣れたのは27センチ位のチヌ。
この一枚を釣ってから、アタリが遠のいたと言うか、魚が入れ替わったみたいで、殆どアタリ無くコーンが無くなる。
こういう状況の時って、経験上フグかサンバソウが多い。結局フグの群れが入ったみたいだった。
この時点で時間は12時頃。フグの群れになったとは言え、まだ時間も早いし、夕方に時合いがありそうだったけど、
今回は早上がりする予定だったので、13時を目処に終了する事に決めた。
結局、13時まで状況は変わらずフグの群れだった。

 上がってから、別の場所の様子を見に行く。湾の最奥部で竿を出されていた、マルキューモニターのOさんは
さっぱりとの事。ホントに厳しい様子で、オキアミすら満足に取られていない状況だった。

 今回は、今期初のコーンを使ったのだが、コーンが通用するのは、この場所だけの様な気がする。
エサトリが少ないってのが、紀州釣りをする上では辛い要素の一つだろう。

ちなみに、9月中旬現在では沼津全体で急激にチヌの釣果が落ちている模様。
コレは、チヌ自体が釣れなくなったのではなくって、今期は遅れていたので本来であれば7月くらいから猛烈な
エサトリに悩まされる所が、今になってようやく沼津らしくなったって事だろう。
エサトリさえ交わせば、釣果は目前の様な気がする。


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