| 詩集 浅原録郎 | ||
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| 2003、7,13母初江写真集より 90歳 |
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| 母親の句集より 富士登山叶わぬままに老いしかな 男の子ばかり育てヾ障子貼る
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歴史は直線に経過する事実の流れ 歴史は砂時計の砂のように細分化され断片化された記憶の集積 PCのファイルのように 経過しながら留まる歴史の中で人は生まれ死んでゆく その事にどんな意味があるのだろう 経過した時は永遠に帰らない この瞬間は瞬時に過去になり 未来は直ぐ未来でなくなる されど集積した時の中には過去があり未来がある 決して消え去ることのない事実の集積 事実の集積ながら砂の一粒ずつは断片化された非連続なもの PCは断片化した記憶を拡張子という共通の記憶を頼りにファイル化する 人の記憶も同じ 其処かしこに存在する歴史の記憶を心の拡張子がファイル化する その時人は永遠に生きるという |