本の紹介

2005年2月2日(水)

おばけバッタ(最上一平・作 石井勉・絵)ポプラ社


夜、布団に入って、お母さんが図書館でかりてきた本の題名
「おばけバッタ」を読みあげた。子供が「おばけバッタって
本当にいるの?」と聞いてきたが、そのまま読み始めた。


小学校4年生の二人の男の子の話。本筋は、おいといて、
飼育箱の様子や草原でトノサマバッタをつかまえようと
力いっぱいおいかけ、最後はくたくたになるところが、
私達が初めてトノサマバッタをおいかけた時とそっくりで
おかしかった。作者も、子供のころ虫とりに夢中だったの
だろうな。実に、リアルだから。


よくみかけるトノサマバッタの絵は、着地していたり、
ぴょーんと跳んでいる。この本の絵は、羽をひろげて飛んで
いるシーンが多く、めずらしくて新鮮だ。


お母さんとしては、「わたるが勇気をだしてあやまったら、
自分の中の重たい石がとれてすっきりした」というところまで、
書いてほしかったな・・・・・・・と思う。続きは、想像してねと
いうのが、作者の気持ちかもしれないが。


読みおえて、子供は、「10cmってどれくらい?」と、
聞いてきた。大きさが気になるらしいが、また明日と寝かせた。
今朝は、すっかり忘れているようだ。


この冬一番の寒さが続く中、真夏の出来事のこの本がまぶしくみえる。



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