2006年 秋


図書館の入り口付近に園バスがとまっていた。
幼稚園の子が、来ているのか。
こういうのってうらやましいなあ〜と毎度のことを思いながら、
図書館に入っていった。


先生が、もう一人の先生にあわただしく
「あとふたり」と手でサインをおくっている。
帰る時間になり、まだ本が決まっていない子供が二人いるのねと
思いながらカウンターに近づいた。
そのうちの一人と思われる男の子が、貸し出しの順番を待っていた。


なにげなくその子の本をみて、お母さんはニコニコしてしまった。
持っている本が「科学のアルバム トノサマバッタ」だったから。
年中さんか、年長さんかはわからないけれど、大事そうにかかえて
表紙をみている姿がほほえましかった。


うちの子は、小学2年生で卒業してしまったけれど、
小さい子のファンは続いているのね。



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