センタースピーカー&スーパーツィーター
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パナソニック製センタースピーカー(横からみると)


センタースピーカー

当初センタースピーカーはパナソニックのセンター
専用のものでした。まわりに付いている金具がシ
ルバーでピカピカしているのが気に入らないので
つや消しの黒で塗ってしまいました。1年くらい
これを使っていましたが、音楽DVDを聴くとヴォー
カルがヘナヘナな音で他とのバランスが悪く、何
とかしようと考えます。



設置状態を斜め前から見ると





センターというからには設置場所は真ん中でない
とマズイ。ダッシュボードには3連メーターがあっ
て取付不可、ではコンソールの下側がいいじゃな
いか。でもかなり小さいサイズのユニットでない
と収まらない。



SD52-R



5cmのスピーカーユニット探しが始まります。


思うようなものがなかなか見つかりません。

ようやくぴったりのものを見つけ、苦労してこれ
を確保することができました。

SONIC DESIGN SD52-Rです。




SD52-R



サイズ     52mm
再生周波数帯域 f0〜22kHz

最大入力    50W
出力音圧レベル 88dB
インピーダンス 4Ω
振動板材質   アラミド繊維
フレーム    アルミダイキャスト



図面
   
              第1回目のMDFカット用図面
  

   



BOXの製作
にかかります。ぴったりはまり、しかもカップホ
ルダーが普通に使えるサイズのものを設計します。


9mm厚のMDFでカットすることを業者にお願い
します。材料費の10倍ほど工賃を請求されまし
たが仕方ありません。近所にMDFの取扱店がない
ので通販で頼みました。出来上がって音を出した
ところ、今までよりはましになりましたが、まだ
満足のいく音ではありません。取り敢えず1ヶ月
ぐらいは我慢します。



BOX組み立て完了、塗装前

 

 

センタースピーカー第1回目の完成

 


自作第1回目センタースピーカー設置状況

 

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第2回目




自作センタースピーカー第2弾寸法






まだ両脇に2cmずつ余裕があるので、BOXの容量
を一回り大きくしたものに再度挑戦します。今度
はMDFの加工も自分でやってみました。

また5.1chアンプのセンター用のアンプに配線し
ていましたが調子が悪いので、信号をプリアウト
から取り出し、BOSEのアンプにつないでみまし
た。とてもいい感じになりました。



かなり横長になり、コンソール部分とほぼ面イチに。
   



スピーカーの固定はマジックテープでしてます。

アッシュトレイを取り除きそこにぴったりサイ
ズの蓋をMDFで作り、振動などで動かないよう
十字型の足を取り付けがっちりと填めています。

その蓋にマジックテープを貼り、スピーカーの
底面にこれに対応するマジックテープを貼って
グッと押し付けて勘合させます。


これだけでしっかりと固定でき、ちっとやそっ
とでは動きません。








夜間のセンタースピーカー周りの様子

 
この形で数年が経過しました。

その間特に問題なく快適に過ごせました。

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第3回目



写真左上のひっかき傷のようなスジ


しかし、ここに来てパテの肉ヤセが原因と思われる
筋が前面に1ヶ所と側面に1カ所できてきました。


これが気に入らないのと、スピーカーユニットが
バッフル面より出ていることが気になり出しました。



スピーカーユニットのフレームの厚み分が飛び出ている


 
以上2点を修正すべく作業に取りかかります。

フラットにするためには、今より約3ミリほど厚みを
持たせなければなりません。


2ミリ厚のベニヤ板をカッターナイフでちょうど良い
大きさに切り抜いてボンドで貼り付けます。

しっかり接着するように重しをのせて1日放っておき
ます。


ちゃんと接着できていることを確認してから次ぎの
段階に移ります。





水研ぎ中のスピーカー

 


次の作業はパテ盛りです。
その前にスピーカーユニットをサランラップで綺麗に
包みます。そしてパテが着かないようにCRCを吹き付
けます。そして、定位置にはめ込みます。

今回プラパテはSOFT99工房厚づけパテを使用します。
硬化剤を混ぜ合わせ、ヘラで押しつけるように盛って
いきます。少し多めに盛ります。

1時間ほど経ったら、スピーカーユニットを抜き取り
ます。これが大変。傷つけないように抜き取らなけれ
ばならないからです。ボックスをしっかり持ちながら
膝に下向きに何度か当てて、引力で出てくるのを待ち
ます。でも周りのパテがしつこく簡単にはいきません。
辛抱強く慎重に進めていきやっと取り出すことができ
ました。

大まかな削りは、目の細かいコンクリー面に水をまき
ながら行います。
だいたいの形になってきたら、紙ヤスリ150番〜300
番と順に水研ぎをします。





ラッカー塗装


次はプラサフを塗布します。これも乾燥させるため
1日放っておきます。
その後、800番の紙ヤスリで水研ぎをします。

そして、塗装です。
側面の一部が、シリコンオフを吹いてから塗装して
もチリメンじわがよってしまいうまくいきません。
日をおいて、もう一回ヤスリ掛け、パテ盛り、ヤス
リ掛け、プラサフ、ヤスリ掛け、塗装という手順を
踏んでやり直し。
これを数回繰り返してやっと満足のいくものになり
ました。1週間の予定が作業始めてから、もう1ヶ月
近くになります。

 

コンパウンドで磨く

 
納得のいく塗装面になったところで、1000番の紙
ヤスリで水研ぎです。
次は、コンパウンドで磨きます。鏡面になるまで磨
き続けます。

ようやく完成。

もうスピーカーユニットは出っ張っていません。
醜いスジもありません。
元通り設置して今までの疲れも吹っ飛ぶ。
 

やっと完成

 



  設置完了!真正面から見ると・・・

 

助手席側からみると・・・



  ちょっと遠目に見ると・・・
     
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リボンツーターイラスト

リボン型ツイーター
Panasonic
CJ-ST300D

スーパーツイーター

音場をあげるのにスーパーツイーターを設置した
いと思いました。
パナソニックのリボンツイーターが気に入りまし
た。
ほとんどのツイーターがドーム型で、リボンツイ
ーターは珍しい。
取り寄せにかなり時間掛かりました。

最初に作ったのが上の写真のものです。出来栄え
も悪かったし、効果もイマイチでした。上手くい
かなかったのは、パテでの成形作業は始めてとい
うのが大きい。



photo
第1回目製作のスーパーツィーター

 
またもや再挑戦となりました。MDFとプラパテで
作ります。今回は前回の失敗の経験を活かし、立
体的に作りました。設計から、材料集め、工作、
ヤスリ掛け、塗料の吹きつけと完成まで1ヶ月近
くかかりました。一番時間が掛かったのはヤスリ
掛けです。100〜2000番の紙ヤスリを使い分け
てツルツル状態にしないといけません。塗料を塗っ
ては乾かし、水研ぎ、また乾かして吹きつけ、最
後にクリアを吹いて完成。Aピラーに裾広がりの
傾斜があることと左右対称にしなければならない
ことが苦労した点です。


 



Aピラーカバー裏面




ネットワークも工夫してAピラーのなかに押し込
んでしまいました。
CJ-ST300Dに付属のクロスオーバーネットワー
クのカバーを外したら上手い具合に丁度良いサイ
ズになりピラー内になんとか収めることができま
した。これが、その辺にゴロゴロしてたら見た目
悪いし邪魔だしね。

ネットワークを取り付け後のAピラー裏面の状態。
左側に斜めになっているのがネットワーク。クッ
ションテープを周囲に貼ってガタつきを防止しま
す。

下部の逆三角計部分がツイーターの裏側です。



左側スーパーツイーター

 

 

現在の助手席側スーパーツイーター。
銀色のラッカー塗料を塗布してあります。




 
助手席側スーパーツイーターをフロント
ウインドウから見ると・・・。




 
助手席目線での左側スーパーツイーター。


右側スーパーツイーター

 
現在の運転席側スーパーツイーター。
左側と同様に銀色のラッカー塗料を塗布してあり
ます。


右側スーパーツイーター


運転席側スーパーツイーター
をフロント
ウインドウから見ると・・・。

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