ETC |
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Panasonic CY-ET906KD
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ETCの取付<2007年4月>
遅らばせながらETCを取り付けることにします。
今まで必要性をあまり感じなかったので取り付け
ませんでした。
高速を利用する頻度は高くないから、その都度
現金で支払えばことは済むと思っていました。
ところが、ETCを搭載してないと高速の入口で
もたつき、昨今ETCの普及がかなり進んでおり、
ETC搭載車両に左右から挟まれ危険なことが分
かりました。
出口でも同じことが言えます。
値段もこなれてきたことだし、いざというとき
のためにETCを取り付けることにしたわけです。
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本体(表面)
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機種は、アンテナ分離型の
Panasonic CY-ET906KDにします。
後日分かったことですが、この機種はNEW
BEETLEの純正オプションと同じものです。
購入は量販店。セットアップはその店で済
まてしまいます。その際に車検証が必要です。
コピーでもOK。
ETCカードもその店にある端末で作ります。
クレジットカーが必要です。暗証番号を忘れ
ていると操作できません。
本体はグローブボックスに設置することにし
ます。グローブボックス内の棚下に貼り付け
るかたちで取付けたいと思います。
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本体の裏面に取付金具を貼り合わせた状態
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当初、付属の取付金具を使用して直接グロー
ブボックスの棚に貼り付けるつもりでしたが、
取り外さなければならないことが発生した時
に迅速にできないので、強力なマジックテー
プで取り付けることにします。
左の写真で白い部分は両面テープの保護シー
ルです。ここにマジックテープを貼り付けま
す。マジックテープのもう片方は棚下に貼り
付けます。
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’06.8発行 NEW BEETLE Accessories カタログより
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切り取ったケーブル(下)
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付属の電源ケーブルは長すぎるので切り取っ
て短くしてしまいます。
使用するのは、左の写真で下方にある30cm
程に短くしたものです。
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短くしたケーブル
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切り取っただけでは接続できませんので、加
工します。
付属のコードに付いていたヒューズホルダー
とヒューズをこちらに移します。
黄と赤のコードの先にはオスのギボシ端子を
黒のコードの先端にはメスのギボシ端子を付
けます。
スリーブも付けないとショートしますので、
必ずつけます。
今回は24Kメッキのギボシ端子を使用しまし
た。別に24Kメッキでなくてもいいのですが
ロスが少ないし、錆びないから使っただけで
す。
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本体取付状態
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配線は、赤コードはアクセサリー(エンジン
キーを差し込んだ時に通電する)に、
黄コードは常時電源(バッテリーに直接)に
黒コードはアース(ボデイ鉄板)に接続しま
す。 |
本体取付状態(アップ)
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赤、黄コードは、カーオーディオ用に配線
してあるコードからそれぞれ取り出します。
当然ながら、これらコードの先端には、ギ
ボシ端子のメスをスリーブをかぶせて取り
付けます。
アースは、グローブボックスの側面のカバー
を外して現れる鉄板部のネジを利用します。
黒色コードに丸形端子を取付け、これをこ
のネジで止めます。もう一方の先端にはオ
スのギボシ端子を取り付けます。
グローブボックス裏に開けた穴を通して、
本体に接続のコードとドッキングさせます。
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アンテナ取付状態(赤黒黄のコードはメーターの配線)
アンテナは3連メーターのハウジング内面に取付
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アンテナは、3連メーターのハウジングの
内側に貼り付けます。
この機種の場合、アンテナはフロントガラ
スの上部で、運転席から見てルームミラー
の陰となる場所に貼り付けるのが基本です。
私の車の場合、ルームミラー前部にGPS
レーダーのアンテナが設置してあるので基
本は無視します。
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3連メーターのハウジングはファイバー製
なので問題ないと判断しました。傾斜も適
度に付いている内面に、配線止め金具を加
工してアンテナを固定しました。
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アンテナの位置は左写真の矢印の辺りです。
アンテナから本体まではグローブボックス
裏側に開けた穴を通して結線しています。
これで取付作業は終了です。
外部からはアンテナ、本体ともETCが設置
されていることが全く分かりません。
先日、高速の料金所をおそるおそる通過
してみましたが、ゲートがサッと上がり
感動しました。このテストをするまでは
もしゲートが開かなかったらどうしようと
思っていました。
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