その他
 

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photo1
経年劣化でカバー・ストリップがボロボロ

 


シフトレバーの根元が大変なことに!


photo2
  ぽっかりと穴が空いてます。物が落ちそうです。

 

photo3

シフトレバーの構造

 



このままでは物が落ちた場合、小銭などの小さ
い物は、拾うことができませんので挟まって
しまって、レバー操作
ができなくなる恐れも有
ります。
そこで、新品と取り替えようと思いましたが、
自分で作ってみることにしました。

サイズを調べないといけないので、分解します。
ニュービートルでは、左図のような構造になっ
ています。

 



photo9

 



先ず、レバーハンドルを取り外したいので
レバーは、Pの位置で作業を行います。

1.
  スリーブをグッと下に押し下げます。
  ロックが外れて、下げることができたら次ぎ。

2.
  ハンドルのノブを押しながら、ハンドル
  を真上方向に引っ張り上げます 。

  つまり、左図の2と3を同時に行います。
  突然、ロックが外れ抜けてきます

  この時、手をぶつけてケガしないようにします。
カバーは、後方部を持ち上げて外します。

 

photo5
アクリルサンデー・PPクラフトシート0.75mm

 

アクリルサンデー・PPクラフトシートの0.75mm
黒色を使用することにします。


photo4
  使用温度:-5度〜120度(極寒地では無理?)

photo6
アクリルサンデー・PPクラフトシートのつやのある面に赤エンピツで線を引きます。

photo7
幅は32mm。穴の直径は18mm、中心は、左より12.9mmの位置。穴からみて短い方を車体前方、長い方を後方に。

 

photo8

最初から付いていたようになりました。

 



使用したいのは、つや消し面なので、つやのある面
に端から32mmの位置で赤鉛筆で線を引きます。
次ぎに、真ん中あたりに18mmのホールソーで
穴を
開けます

次ぎに、線に沿ってプラカッターで切り取ります。
しかし、板が薄いので上手くいきませんでした。
2度目のトライは、大きめのハサミで切取ります。
これは実際使うより長めのサイズなので、現場で
大きさを合わせます。
左端から、穴の左縁まで120mm
穴の右縁から右端まで160mmにしました。

写真の左側を車体前方に、長い方を車体後方にし
ます。

つや消し面を上側にして、シフトレバーに通し、
元通りカバーをします。
次ぎにノブを押しながら、ハンドルをロックがかみ
合うまで押さえつけます。ロックされたことを確認
して、スリーブを押し上げてロックすれば完了。



 
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リリースレバーの根元の片側(上部)が折れてます・・・

 



ンネットが開かなくなりました!


  折れたリリースレバーを斜め上からみると・・・

 



リリースレバーが抜けて無い状態

 


ボンネットを開けようと室内の足下右サイ
ドにあるレバーをひくと、ボンという音が
していつもと変わりありません。
車から降りてボンネットの前に行くと、飛
び出てるはずの赤い矢印のついたリリース
レバーがありません。
どうしちゃったんでしょう?
しゃがんで浮き上がったボンネットの隙間
を覗き込むと、リリースレバーが奥の方に
見えます。
なんだ引っ張ればいいのかと、指をかけて
手前に引くとなんの抵抗のなくスーッとレ
バーが抜けて来ました。
当然ですが、これ以上の変化はありません。
ボンネットを開けることができません。




 



室内からボンネットを開けるためのリンクワイヤー

 





     エンジンフード・ロック機構

 



右上の図で「3」と「6」が組合わさった状態

 



上図の説明

1 Hood lock
2 Connecting panel
3 Release lever
4 Clip
5 マイナスドライバー (組み立て時に使用する)
6 Clip
7 Bolt
8 Bowden cable
9 Micro switch

 



この段階では「4」がまだ組み込まれてな
い、矢印の真上にあるのが「4」クリップ



これではエンジンオイルを交換したり、ウィ
ンドウォシャー液を追加することすらできま
せん。

ディーラーにパーツの在庫を問い合わせるも
めったに無いことなので在庫はありません、
取り寄せになりますという返事。


 



リリースレバーを左サイドから見ると・・・

 



パーツ代は、1,500円ほどで工賃込みでも
3,000円はしないと言われ、即お願いする
ことにした。
パーツ到着まで4日
ほどかかり、5日目の朝
一に伺う。




 



作業終了


15分ほどで出来上がり。
工賃込みの価格は、2,625円


この程度の作業なら自分でも出来たけど
最初の段階で頼んでしまったので成り行き
こうなりました。




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無残な姿に・・・

 


アンテナベースシール取り替え

ある日ルーフを何気なく見ると、アンテナ
ベースシールにひびが入っているのを見つ
けました。
取り替えなければなと思いつつも、それか
ら半年ほどが経ってしまいました。すると
見るも無惨な姿になっていました。
割れた一片が、アンテナベースから離れて
ルーフにそのままになっています。

 


完璧に割れてます

 


いよいよ新しいものに取り替えないとまず
いなということで、バグズゴーゴーから
購入することにします。
価格はたいしたことありません。2000円
でお釣りがくるくらいです。





 


社外品のアンテナベース

 



これが購入したアンテナベースシールです。
今回はシール部分のみをチョイスしました。

VOLKSWAGEN純正アンテナベース リペア
キットという選択肢もありましたが、簡単
な方を選んでしまいました。こちらですと
雨漏り防止パッキンを交換する際、天井の
パネルを外さないといけないので、面倒か
なと敬遠したのです。


 


左が純正、右が社外品

 



純正のシールと今回購入のシールの構造上
の違いがあります。外形はほぼ同じ大きさ
ですが、底部のつばの形状が大きく違いま
す。
純正はルーフに当たる部分の面積が大きい
です。

取り付けはそれほど難しくありません。
簡単です。
まず、ルーフを水洗いします。
古いシールを取り除いてから、その周りの
汚れを拭き取ります。

 


見事によみがえりました



幅の広い方を前方に向けてアンテナを通し
ます。

次に後部のつばをアンテナベースのすき間
に差し込みます。

ここで前部をひっぱりながら、サイドをつ
ばを後部から順に指で押し込んでいきます。

最後に前部のつばを押し込で、全体が上手
く収まっているか確認して良ければ完了で
す。


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塗装のはがれ

 


センターンコンソール補修

2010年11月。ある日後部座席に、6歳児
を乗せたところセンターコンソールの上で
はしゃいだことがありました。ソールが
堅いスニーカーだったのと、イスに座って
足を乗っけたというのでなく真上に乗って
踊るという感じだったので、経年変化で塗
装が劣化していた
センターコンソールの後
部上面はボロボロと垢がこすれたときのよ
うになってしまいました。
その時は、まさかこんな状態になるとは思
いもしなかったのですが、後で見つけてび
っくりでした。



 


塗装がよれてはがれた跡の拡大


今まで後部座席に誰かを乗せるということ
がほとんどなく、ましてや幼児を後部座席
に乗せたのは初めてのことでした。
元気いっぱいのわんぱく坊やを後部座席に
乗せるときはちゃんとイスに座らせないと
いけませんね。

そのままの状態で手で表面を触ると、ざら
ついています。見た目もマダラ模様で汚い
印象です。
左写真は上の点線で囲った部分の拡大です。
なんとかしなくてはといろいろ考えました
が、カーボン綾織り柄のシートを貼ること
にします。
このシートはエルマードシート(株式会社
モト・プランニング)
というものです。


 


台紙を作成

 


透明なアプリケーションシートが付属して
ます。普通は、対象部分よりすこし大きめ
に切ったそれを先に貼り付けて、油性ペン
で型取りした後はがして、エルマードシー
トに再び貼り付けて線に沿って切り取ると
いうのが正しいやりかた。

ですが、アプリケーションシートを貼り付
けたとき塗装もさらに剥げ落ち、そのシー
トに付いてくる恐れ(こうなると再度の貼
り付けは無理)があったので、今回は使い
ません。
あり合わせの薄手の紙を使い型取りします。
エルマードシートがほぼA4サイズなのでA4
サイズの紙を部位に合わせて手で押さえつ
つ鉛筆で象っていきます。

型取り時灰皿が邪魔になりますので取り外
しておきます。


 


エルマードシートをカット


微調整を済ませて予定通りの形が出来上が
ったら、エルマードシートの裏面に裏表を
間違えないよう貼り付けて、鉛筆で形に沿
ってカット線を描いていきます。


次はこの線に沿ってハサミで切っていきま
す。

切り終わったらぴったりかどうか合わせて
みます。

満足のいく形になったらいよいよ最終段階
のセンターコンソールへの貼り付け作業で
す。



 


貼り終えたところ

 


貼り付け後のエルマードシート凸凹防止の
ためと貼り付け強化のため、綺麗な雑巾に
ブレーキクリーナーを付けよく拭きます。
手で触ってデコボコ感が無くなったら良し
とします。

エルマードシートの貼り付け段階で2度3
度の張り直しはできません。一度で決めた
いものです。

保護シートな角を少しだけはがし貼り付け
て位置決めをしてから全部を貼り付けます。

なんとか予定通りできました。

 


灰皿を元通り取り付けて完了



最後に作業中はずしてあった灰皿を取り付
ければ作業完了。

良い感じになりました。

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visor
純正サイドバイザー

 

サイドバイザー取り付け直し

雨天時にはあると便利なサイドバイザー。
ビートルはルーフよりドアの方が外側にはみ出
ていますので雨天時に窓を開けると雨水が室内
に落ちてきます。

このサイドバイザーは純正オプションですが、
なしの状態で車を購入時しましたので、後日、
ディーラーに取り寄せてもらって自分で取りつ
けたものです。

このバイザーの材質はアクリル製です。
取り付けは2ヶ所の金具と両面テープによる貼
り付けです。

その取り付け時、押し付けが弱かった部分に
雨水とホコリが進入し、両面テープ接着力が無
くなりはがれて来たのです。



 

photo01
バイザー固定パーツ

 


風雨に晒されがちなサイドバイザー(運転席側)

がとれかかってきたので張り替えることにしま
す。


ドアミラー寄りの付け根部分から15cmほどが
全く浮いた状態になっています。


今一度バイザーを取り外し、新品の両面テープ
を使って張り直すことにします。

 

photo02
金具を固定するクリップ

 



photo10

            クリップを取り外した跡(拡大)

 

クリップを取り外した後

 


まずはバイザーを窓枠に固定している金具を取
り外します。止めている樹脂製クリップを分離
します。
外側のオス部分の先端が開く格好で室内側のメ
ス部分に刺さることによって固定されています。

室内側のパーツを片手で押さえて、外側部分を
ラジペンで引き抜きます。

 

photo03
釣糸を使って両面テープをはがします


 


次は釣糸をバイザーと両面テープの間に通して
上下にスライドさせながら先へ進めていきます。
釣糸で指など怪我しないよう軍手をして作業し
ます。

釣糸がバイザーに食い込まないよう車体に傷つ
けないよう慎重に作業します。

この作業はそれほど時間かかりません。
問題は次の工程です。

 

photo12
左:コクヨ シールはがし/右:両面テープはがし(ヘンケルジャパン)

 


バイザーに付いた両面テープのカスは、指でこ
すればきれいに取れます。

大変なのは窓枠に残った両面テープの残骸です。
指でこすったくらいではビクともしません。
薬品のお世話になります。しかし、シールはが
しでは全く歯が立ちません。ヘンケルジャパン
製の両面テープはがしを使ってみます。噴射す
ると小さな氷の粒のような白い固まりになりま
す。ブチブチと音を立てながら溶けていきます。


 

photo04
スプレーが車体に掛からないようタオルで覆う

 


スプレーが車体に掛からないようタオルで覆っ
て作業します。

スプレーが溶けて染みこんだ頃を見計らって、
付属のヘラで削るように取っていきますがこ
れがなかなかうまく取れません。根気よく少
しづつ進めるしか方法はありません。途中、
投げ出したいほど嫌になりました。
窓枠が新車のように綺麗になるまでなんと3
時間近く掛かってしまいました。

 

photo06
ようやく綺麗になった窓枠

 

 


ようやく綺麗になった窓枠です。

両面テープの残骸が綺麗に無くなったら、脱脂
します。新品の両面テープがしっかりと付くよ
うに、タオルにブレーキクリーナー液をつけて
窓枠をこすります。 

 

photo05
純正サイドバイザー

 


バイザーも同様にブレーキクリーナー液を染み
こませたタオルでよく拭きます。


photo07
センターピラー側

 



         ドアミラー側先端部分


photo08
脱脂後新品のリュ綿テープを貼り付ける

 


バイザーに新品の両面テープを貼り付けます。
ゆるいRがありますので少しづつ貼り付けてい
きます。


バイザーは、両面テープで貼り付けるだけでな
くセンターピラー側は窓枠に金具で固定します。
ドアミラー側先端部分は窓枠サッシに差し込む
ことで固定します。

 

photo09
作業終了



 



いよいよ最終段階です。

バイザーに貼り付けた両面テープにナイフで切
れ込みを入れます。位置はバイザーの丁度真ん
中あたりにします。そして少し保護シールをは
がしておきます

車体へのサイドバイザーの取り付けは、ドアミ
ラー側を先に差し込んでから、センターピラー
側端の位置決めをして両面テープの保護シール
を徐々にはがしていきます。

最後は押し付けて接着します。



 


 

 



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アームレストロック修理

 


アームレストの蓋をロックするパーツが取れた状態

 


アームレストの蓋をロックするパーツが破損。
アームレストを立てると蓋がパカッと開いてし
まいます。

アームレストとして使用するだけならそれほど
問題ではありませんが、普段立てかけたままで

いるので(車庫幅が狭く助手席側からしか乗り
降りできないため)、ロックできていないと
ナビのリモコンなど、入れてあるものが全部放
り出されてしまう。

 


円内が破損箇所、右下が破損したツメ部分

 

 
パーツをディーラーで購入。常備在庫としてあ
ったので、その場で入手できました。
単価1,500円です。


破損箇所は、左写真の円内にあったツメ部分です。

このツメの部分が、アームレスト本体の蓋の穴に
押し込まれ動作の支点として働き、バネが広がろ
うとする力を利用してロックさせます。

キー


パーツが入っていた箱

交換

 


            新品純正パーツ

 

矢印の穴に差し込む

 

矢印の穴に、パーツの突起部分を押し込めば
作業終了するのだが・・・。
これが、パーツの突起部分の間隔とアームレス
トの蓋裏側にある穴の位置と開きがあり一発で
は上手くいきません。
穴の間隔の方が狭く、突起部分の間隔のほうが
広い。

キーの電池交換


円内部分を上の写真の矢印の穴に差し込む

 

 
また、突起部分には支点となる円柱が付いて
います(左写真円内)。
しかし、蓋裏の穴の大きさは、円柱部分を含
めた突起部分の厚みよりかなり、狭い。

マイナスドライバーをガイドにしながら、押
し込んで行きます。でも、あまり力を入れす
ぎると突起部分が折れそうで怖い。
そんなこんなで慎重かつ大胆に、両方を上手く
押し込みます。

バネの付いている側を先に入れた方がいいと
思います。


片側だけ収まった状態

 

 

先にバネの付いていない側を入れてしまった
ので、手こずりました。

一度収まってしまうと簡単には外れません。
(T T)


作業完了後下から見ると

 

 
作業終了後のアームレスト蓋の裏側。

 


正面から見ると

 

 


       正面やや下側から見上げると

 

キーの電池交換  
キーの電池交換  
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キーの電池交換 
キーの電池交換   エアコンスイッチ照明用バルブ交換

 



エアコンスイッチアッセンブリーの構造



エアコンスイッチの照明が切れたので交換しま
す。

エアコン・コントロール・スイッチ照明用のバ
ルブは1つでパネル全体をカバーしています。

左図はエアコン・スイッチ・アッセンブリーの
構造です。 ただし、左図で真ん中のリング部分
は、後部が透過照明用に透明アクリルの板でつ
ながっています。赤い部分は透明なアクリルで
これを透過した光が左右のパネルにも反映され
る仕組みです。

実際の写真を下段に載せてあります。

 

 


ファン・スイッチのノブを取り外したところ

 

 

実際の風量調整スイッチ内部の様子です。

赤い透明な筒状のプラスチックに囲まれてい
ます。バルブは白色のいわゆる麦球です。
でも、夜間照明が赤く点灯するわけは、ココ
にあります。

ノブの取り外しは、傷つかないようウエスで
包んで、プライヤーで引き抜きます。かなり
強情です。簡単には抜けてきません。ひっか
かりがないので、つるんとすべって抜けてこ
ないのです。ウエスより、U字型に曲げるこ
とができるゴムの方が滑らないで上手くいく
かもしれません(試してはいませんが・・)。


ファン・スイッチ真ん中にバルブがある

 



バルブは真ん中の風量調整スイッチの中心にあ
あります。
バルブを外すのに難儀します。ラジペンで試み
ましたが、ガラスが滑ってうまくいきません。
ウエッジ球の収まっているソケットごと外れな
いかと、白いソケット部分をこじてしまい大変
な結果になりました。結局ディーラーに泣きつ
いてバルブは取り除いてもらいましたが、コン
トロールユニットを傷めてしまったため、風量
調節のスイッチが入らなくなりました。カチカ
チと4段階に回せるのですが、結局ファンの回
る音がせず、当然風もでてきません。ファンが
回らないのでエアコンのスイッチも入りません。

ちなみに、ディーラーではブレーキホースを
使ってバルブを取り外しています。

コントロール・ユニットを交換しなければ直ら
ない。パーツ代約2万円(工賃別途)の高いモ
ノになってしまいました。自己責任だから仕方
ないですが・・・。

 



切れた純正バルブ

 

これがエアコンスイッチの照明使われている
バルブです。


幅約4mm、高さ約18mmという小さいもので
す。

下側のフィラメントが切れているのが分かり
ますか?

 


純正バルブのパッケージ(1ヶ入り)

 

ディーラーに常備在庫品としてストックがあり
ます。

価格は1個315円です。

12V 1.2Wのウエッジ球です。
純正は、イタリア製ですね。



量販店では2W/12Vが2個入りで1,000円弱
で販売されています。

 


エアコンスイッチ・アッシー正面

 



エアコンコントロール・スイッチのアッシーで
す。

温度・風量・風向き・エアコンON,OF・循環は
一体式になっています。

温度と風向きのコントロールはワイヤリンクで
行っています。



エアコンスイッチ・アッシー上部
(上方にワイヤーを挟む箇所が見える)

 


     エアコンスイッチ・アッシー下部
 

 


リング部(表面)

 

 

 


        
リング部(裏面)透明アクリル板

 


コントロールユニット 

 


この内部が壊れてしまい、ファンが回らず、エ
アコンスイッチが入らなくなった。
でもこの部分のみ取り替えることはできない。

エアコンスイッチ・アッセンブリでしか交換で
きない。

 


ノブ

 
ノブの芯は透明なアクリルでできている。

ファンスイッチの芯の周りには赤いアクリル
の筒があり、ここを透過した明かりが両隣の
ノブ周辺の照明として利用される仕組みに
なっている。
 
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キーの電池交換 
キーの電池交換   エアコン プレッシャースイッチ交換




プレッシャースイッチ

 

 


まだ残暑厳しい夏の終わりのある日走行中、
エアコン入れているのにもかかわらず耐えら
れないほど室内が暑い。しばらくは、日差し
が強いので仕方ないかくらいに思っていまし
た。
エアベントに手をかざして送風を確かめると
風は普通に出ているが、冷たくないように感
じる。念のため、エアコンスイッチをオン、
オフしてみる。ん・・・、いつもだとオンに
した瞬間エンジンに負荷が掛かるのがわかる
のだが、無反応だ。今のは、気のせいかもし
れないと再度オンにしても同じです。
とうとうコンプレッサーがいかれてしまった
のかもと不安が頭をよぎる。ヘタをすると修
理代が20万円くらいかかるかもしれない。
仕方ないから窓を全開して帰路につく。

VWのエアコンは当たり前のように故障する
というのが定説です。

 


純正パッケージ

 

 


群馬県のサンデン製のコンプレッサーがゴル
フ、ニュービートルには搭載されています。
このコンプレッサーは数年経つと故障が発生
する率が高いようです。

ポロの一部には故障の少ないデンソー製が採
用されているみたいです。

純正だとコンプレッサーだけで85,000円も
します。周辺もすべて取り替えということに
なると15万前後になってしまうようです。

翌日朝一番でディーラーへ診てもらいに行き
ます。30分ほど待機して結果が出ました。
ガン検査の結果を聞くくらいドキドキです。
工場長曰く、コンプレッサーON(クラッチ作
動)せず、エアコン用ラジエターファン回ら
ずで原因はプレッシャースイッチ不良のよう
だとのこと。

交換  


このプレッシャースイッチの交換だけなら、
費用は1万数千円で、作業もすぐ終わると言
われその場で作業開始してもらいます。

ゴルフとニュービートルはこのスイッチの不
良が多いらしい。工場に常備してあるくらい
だからしょっちゅうなんでしょうね。

ディーラーからの帰り道は、今まで通り涼し
い風をからだに受けながらの快適なドライブ
でした。

今回はコンプレッサーでなく助かりました。
ちなみにコンプレッサーの純正品番は
1HO 820 803D


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キーの電池交換


電池交換作業には小さめのマイナスドライバーが必要です

   
 


A部分をスライドさせた状態

 



小さめのマイナスドライバーで矢印方向に押して
A部分をスライドさせます。隙間が開いたら左右に
引っ張って、AとBを分離させます。

下の写真は、分離した状態をマークのある面から
見たものと操作面から見たものです。  


左が、右上写真のA部分、右がB部分


  
    左が上の写真のA部分、右がB部分



   


B部分の拡大図(D部分の下側が操作面になります)

 
    B部分のキーホルダー用リングがかかっている箇所


B部分をさらにD(左)とC(右)に分解する

 


次にB部分を更に分解します。
B部分のキーホルダー用リングがかかっている箇所
(柱のようになっている部分)の付け根ではない方
つまり、先端の隙間にマイナスドライバーを差し込
んで分離させます。
注意点として、ドライバーの刃先にはウエスを巻い
て作業した方がキーに傷を付けにくい。

左の写真が分離後のものです。
写真で左側の緑の基板のあるものがD部分で、操作
面のあるパーツです。
写真右側の黒いパーツが電池ホルダーです。




交換用ボタン電池はCR1620が2個必要

 

交換用のボタン電池は3Vのリチウム電池で型番は、
CR1620です。
2個必要です。
古い電池を取り出してから、新しい電池をそれぞれ
プラス面が奥にいくように入れます。



電池の入れ方

 


電池を電池ホルダーに固定できたら、C部分とD部分
を元通りにします。形を合わせてパチンと音がする
まで指先で押さえます。


B部分が一体になったら、A部分とB部分を左右から
カチッと音がするまで押し込んで終了です。

念のため、ちゃんとロックがリモートで作動するか
チェックします。

     

   

 
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