レーダー探知機
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レーダー探知機<一体型>

photo

赤く丸で囲んだ部分に取付たレーダー探知機

 


スピード取締用のレーダー探知機がかなり安くなりまし
た。ソーラー電池で配線不要というのがノーマルな使い
方。

サンバイザーに取り付けてしばらく使用してましたが、
前面のウインドー上部がスモークになっているためか、
どうも充電不足で夜間は機能しないので意味がない。そ
うかといってダッシュボードに設置するのは見た目が悪
いし、イタズラの対象となりやすいのでしたくない。
どうしようかと考えたのが現在使用している方法です。

エンジンがかかっているとき(アクセサリー電源ON
時)のみ電源が入るコードをルームミラー取付部の内部
ハーネスから見つけます。このコードを分岐してレー
ダー探知機の12V入力に接続します。これでバッテリー
上がりの心配もないし、夜間でも確実に作動します。
取付は、強力なマジックテープを使いぶら下がり状態で
付けてあります。本体の重量が数十グラムと軽いので落
ちて来ることはないだろうと思います。取付後、だいぶ
経ちましたが問題ありません。

ルームミラーの陰になってレーダー探知機の作動状態を
示す各ランプの点灯状況が見えません。この解決策とし
て、時計&温度計の下側部分にアルミテープを貼りま
す。鏡状のものならもっとハッキリ状況が見えると思い
ますが、アルミでもある程度判別できます。

これで、余分なもの(レーダー探知機)が設置されてい
ることが外から簡単に分かりません。同乗者も警告音が
鳴って初めて気付くほどです。

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レーダー探知機<セパレートタイプ>



セルスター AR-60SE

 



これまで使用していたレーダー探知機がちゃんと
機能しなくなったので、GPSレーダー探知機を取
り付けることにします。

安価な一体型よりもディスプレイだけを目立つ位
置に設置できスマートなインストールが可能なセ
パレート型にします。
2つのメーカーからそれぞれ1機種が発売されてい
ます。ユピテル工業(株)のCR910iqとセルスター
工業(株)のAR-60SEです。



ユピテル CR910iq

 


スペックは下記の表の通りです。電波のことは詳
しくわかりませんが、大きな違いはなさそうです。
スペックはそれほど気にしてませんが、問題はス
マートなインストールができるかどうかです。

ディスプレイが上手く収まるかどうか、GPSアン
テナを目立たないように設置できるかどうか、
本体を設置するのに適当なスペースがアルかどう
かが問題です。

ユピテルのCR910iqは本体の設置に難航しそうな
点がひっかかります。ディスプレイ部はコンパク
トでいいのですが。
ということでセルスターに決めます。しかし、筐
体の色(シルバー)が気に入りません。艶消しの
黒に塗装してしまおうかなと思いましたが、販売
店に黒の発売予定はどうか一応聞いてからにしま
す。すると、もうじき発売されますと言うではあ
りませんか。即、黒色(AR-65SE)を予約します。


     

 


CR-65SE


 



 
 
           
 CR-65SEのパッケージ




円内の黄色部分はパテ盛り

 

 
 
販売店からの入荷連絡でCR-65SEを取りに行きま
す。パッケージを開けて本体(ディスプレイ)に
電源プラグを装着するとその部分が突出し、これ
が気に入りません。そこで、カバーを作りこれを
前面から見えなくしようと考えました。
カバーはMDFとプラパテで作ります。

本体が汚れないようにサランラップで包み、ピッ
タリ合うようにパテで成形します。写真の黄色の
部分がパテです。芯にMDFを使用しています。
1日ほど置いて良く乾燥させた上でヤスリがけを
します。目の粗いペーパーヤスリと仕上げ用の番
手の大きいペーパーヤスリで地道に作業します。
左下の写真は、ヤスリがけでツルツルになったも
のにサフェーサーを吹き終わった状態のものです。
これもこの状態で1日おいて、艶消しの黒でスプ
レーします。乾燥させできあがったものを両面テー
プで本体に貼り付けます。



パテで成形したカバーにサフェサーを吹き付けた状態

 

 
 
 カバーを付け設置後のCR-65SE



グローブボックス内部(赤線がアクセサリ電源)

 

 

下準備ができたところで、インストールに取りか
かります。

まず電源です。エンジンキーがONの時だけ電源が
入るアクセサリー電源に接続します。元(カーオー
ディオ用に引き回してある配線)から取り出そう
と考えていましたが、センターコンソールを開け
たり、コードを引き回しすることの面倒さを思う
と、この際楽しようと、グローブボックスに設置
したカーオーディオのアンプの配線から取ること
にします。
アクセサリーの電源コードは赤色ですので、これ
からエレクトロタップで分岐します。
分岐したコードの先端にはギボシ端子のメスを付
けます。



加工した付属の電源コード


 



AR-65SEに付属の電源コードを加工します。ちょ
うど良い長さにカットし、1Aのフューズを間に入
れて、ギボシ端子を付けます。

ギボシ端子は、+側がオス、マイナス側がメスに
します。

ちなみに電源プラグは、外側が-、内側が+です。




 



次にアースの配線です。

車体の金属部に直接アースします。


グローブボックス横のフタを開けて、アースポイ
ントを探します。

フタは矢印の位置に内張剥がしを差し込んで開け
ます。



アースポイント 1

 



アースポイントはイラストのネジか、写真円内の
金属部の穴を利用するかのいずれかです。



アースポイント 2

 


穴を利用する場合、穴の経が大きいのでタッピン
グネジは不可。

ボルトナットで締め付けることになります。

アースポイントにはクワガタ端子を使用します。
コードの片方にクワガタ端子、もう一方にギボシ
端子のオスを付けます。





ルームミラーカバーに
マウントベースを貼り付けます

 

 
 

次にGPSアンテナの配線です。
アンテナはルームミラーの裏側に設置します。


黒色のルームミラーカバーを別途購入します。
これにAR-65SE付属のアンテナ用マウントベー
スをこれまた付属の両面テープで貼り付けます。





室内から見上げた状態でのGPSアンテナ

 

 
 

配線は、ルームミラーの支柱を伝わって、ウイン
ドウ内側に沿ってAピラーまで行き、Aピラー内側
を通ってグローブボックス内に導きます。
あらかじめグローブボックス奥には穴を開けてお
きます。


ウインドウ内側を通す際には、コルゲートチュー
ブに通し、外から見えないように、また出てこな
いよう車の天井の隙間に押し込みます。



GPSアンテナの配線
 


 
   Aピラー内部を通します




外部から見たGPSアンテナ

 


取り回したコードは、要所要所をブラブラしない
ようタイラップで留めます。

写真は、フロントウインドウ越しに車内のルーム
ミラーを見たところ。円内がGPSアンテナ。
ルームミラーカバー、GPSアンテナとも黒色なの
で目立ちません。




設置したGPSアンテナを真横からみると

 



助手席位置から設置したGPSアンテナを見ると・・

 




接続後の本体を真下から見ると

 

 
 
  
 運転席からみたCR-65SE





 


GPSアンテナからのコードと電源コードを本体に
接続し、配線留め金具で固定します。

本体はアルミ製アシストグリップに強力マジック
テープで上下を留めます。このアシストグリップ
はお誂え向きに真ん中が開いているので、
CR-65SEのスピーカーから出る音声を遮ることが
ありません。

これでインストールは終了。

エンジンを掛けて動作チェックします。OKです。
説明書に従って、スクリーンセイバーなどの設定
をします。




 


待ち受け画面は、現在時刻、現在の車速、標高、
方位を表示しています。

この画面を出し続けていると、焼き付けを起こす
らしいので、通常はスクリーンセーバーを設定し
ておきます。



通常時はスクリーンセイバー
ON


 


通常時はスクリーンセイバーONでも、全く問題あ
りません。

レーダーが反応したり、GPSが取締機の設置地点
に近づいたことを認識すると即座に警告画面に切
り替わります。当然音でも警告してくれます。

オービスのカメラの前を通過すると何キロで通過
しましたとしゃべります、GPSレーダー探知機は
すごい!




 

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