足回りのダイエット作戦
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アルミホイールの間違った認識
アルミホイールって、バネ下重量軽減といって純正ホイールより軽量になり、なおかつカッコ良くなると
信じていませんか?
少なくても私はそう信じていました。 だから、どのホイールを選んでもカッコの良し悪しはあっても
しっかりと車のためになってくれていると信じていました。 鋳造、鍛造と言う説明もありましたが、
そんなもの関係ないと思っていたのです。 しかし、アルミホイールについて大きな認識違いをしていました。
重いアルミホイールを装着して、かえって走行性能を悪化させていることもあると言うのです。
びっくりしたな〜もう、マジかよと思いました。
足回りを軽量化して初めて、その恩恵があるのです。 必ずしもすべてのアルミホイールが前より軽いとは
言えませんよ。
注意してください。

アルファードの足回りは大丈夫
我が家のアル君はどうかな? しっかり純正の17インチアルミホイールを装着しているよ。 購入時当面は
アルミホイールは要らないと思っていましたが、アルミホイールの誤った認識から少し不安になり計量してみました。
びっくり、ビックり、もう一回びっくり、なななんと1本あたり24.5kg、冗談じゃないよ!! 
デブじゃないかよ。
俺はデブは嫌いだ。
いくらなんでも24.5kgはひどすぎる。 
前車エル君の17インチのアルミホイール(社外品)はどの位だったのかな。 
ジャジャジャーン。 ここで、我がアル君のダイエット計画が始まったのです。
2002年9月中旬、新たな決意をしたのです。

アルミホイール選定に悩む。
もう、頭の中は軽量化、軽量化、軽量化。
スリムがイイ。 スリムがイイ。 くびれが欲しい。
キンキラホイールには目もくれずに、鍛造ホイールに猛然とアタック、アタック。
17インチを18インチにインチアップして、そして鍛造ホイールにしてと
なに〜。 こんな高いの。
10万円台ではないのかよ。
ここで冷静になるため、どのサイズがアル君にマッチするのかな。

純正ホイールは、17インチの7J、タイヤは225/55という変なタイヤ。
ってことは、外径はホイール(17×25.4mm)+タイヤ(225×0.55×2)=680mm
18インチにするには、外径680mm−ホイールの高さ(18×25.4mm)=223mmにタイヤ
タイヤは245/45(245×0.45×2=221mm)が一番マッチ。
軽量ホイールと言えば、いまではCE28Nだ!! 18インチもラインナップした。
通販やら、近くのタイヤ店で見積りをとりましたよ。 
CE28N:8J×18インチをベースにタイヤはお店の推薦で
お店 タイヤサイズ タイヤメーカー バランス込み価格 タイヤ外径 外径差
通販A 225/45 ルマンLM702 205,000 660 −2cm
通販A 245/45 ポテンザ GV 224,000 678
通販B 245/45 DNA dB 263,000 678
通販B 225/45 DNA map−i 224,000 660 −2cm
通販B 235/50 DNA map−i 215,000 692 +1cm
C店 245/45 ポテンザ GV 279,000 678
D店 235/50 DNA map−i 255,000 692 +1cm
D店 225/45 DNA map−i 265,000 660 −2cm
通販E 245/45 ポテンザ GV 274,000 678
通販F 245/45 DNA dB 250,000 678
通販F 245/45 DNA dB ユーロ 268,000 678
通販F 245/45 レグノ GR7000 266,000 678
通販F 225/45 ルマンLM702 220,000 660 −2cm
通販F 225/45 AVID 200,000 660 −2cm
通販F 235/50 DNA map−i 212,000 692 +1cm
通販G 245/45 DNA dB 258,000 678
通販G 245/45 ポテンザ GV 250,000 678
通販G 245/45 GR7000 269,000 678
通販G 225/45 ルマン LM702 229,000 660 −2cm
通販H 245/45 DNA dB 224,000 678
通販H 245/45 GY LS2000 209,000 678
通販H 245/45 ルマン GR7000 235,000 678
通販H 235/50 DNA map−i 197,000 692 +1cm
はっきりいって良く分からないのが本音。
タイヤの前評判
ポテンザ GV グリップとハンドリング,.そして静寂性と乗り心地を高次元でバランスした新ポテンザ
DNA map−i ローダウンしたミニバンをはじめとするドレスアップカーのための専用設計タイヤ
DNA dB 静寂性という快適性の追求、「合体ゴム」の採用と独自のサイレント設計技術の結晶
ルマンLM702 ニューデジタイヤDRSUの採用により、ハンドリングと乗り心地、低燃費、ウエット
性能を高次元でバランスしたコンフォートラジアルタイヤ

インターネットからのパクリ。
軽量ナットは落ち着いた黒がいいね。 しかし、ミニバンに合うかね? 付けている車少ないだろうね。
RAYSのアルミホイールはそこらのショップには置いてないね。
しかし、スーパーオートバックス静岡にはメチャクチャありました。 15インチから18インチのCE28Nが
SE37もおいてありましたよ。 店員が自慢していました、こんなにおいてあるのはここだけよと。

タイヤの外径について
いろいろタイヤ店にメール問い合わせすると、225/45では車体に対して少し貧弱に見えてしまうとのこと。
やはり、245/45か235/50が良いが、フロントが8Jだと大丈夫かな?
235/50を8Jに組み込んでいる車が紹介されているが、干渉しているケースもあったとタイヤ店で聞いたが、すべてのケースではないとのこと。
マッチングデータがなく、悩んでしまう。
225/45:外形が小さい、ロードインデックスが純正より小さくなる。
235/50:外形が大きい、ハンドルをいっぱい切ったときにインナーに当たるかも
245/45:外形は丁度よいが、タイヤ幅が太い。
となってしまいました。
この中でまず消えたのが、225/45です。逆にこのサイズを言ってくるショップは問題外としました。
235/50が価格的にも手が出そうなので、map−iに絞ってみた。

アルファードとホイールのマッチング
問題は、フロントの干渉とフェンダーオーバーの件だ。
純正は、7Jのホイールに225/55が装着されており、フロントはフェンダーとのスキは18mm程度
リアは38mm程度であった。
<フロント>
ホイール幅 純正(7J) 7.5J 8J
オフセット 45 43(2mm外へ) 38(7mm外へ)
タイヤ幅 225 236(6mm外へ) 242(9mm外へ)
フェンダーとのスキ ▲18mm ▲10mm ▲2mm
評価 結構ツラ △(干渉の恐れ)
<リア>
ホイール幅 純正(7J) 8.5J 9J
オフセット 45 30(15mm外へ) 35(10mm外へ)
タイヤ幅 225 248(12mm外へ) 254(15mm外へ)
フェンダーとのスキ ▲38mm ▲11mm ▲13mm
評価 引っ込みすぎ
イヤ幅は7.5Jの装着時のメーカー数値236mmに対し、0.5J大きくなる毎に6mm大きくした。
メーカー推奨は、7.5Jのオフセット40から45あたり。
しかし、これを前後に履くとリアが物足りない感じがする。

どうも、フロントは8Jにすると干渉するしないの心配事がある。 いろいろ装着した人に聞いても干渉したという人はいなかったが、、、
安全策をとり、フロントは7.5J(+43),リアは8.5J(+30)と素人判断。
スーパーオートバックスにて、買う素振りをみせてマッチングさせて
もらいました。

アルファードにCE28Nをはかせる人はいないでしょう。
キンキラホイールが定番なので、渋々のこのホイールははじめ
自分でもアンマッチかなと思いましたが、代表的な軽量ホイールと
いうことで他のホイールは眼中に入りませんでした。


そして、フェンダーにツラツラにこだわらず、機能性を重視し、
フェンダーより10mmほど内側になるように設定。
前後に同一サイズを履こうと思いましたが、リアは入り込んで
いるので少し太めにしました。

純正」タイヤとフェンダー部とのクリアランスをフィンダーから糸を垂らして
タイヤのハラ部分とのスキをものさしで
測定してみました。
フロント リア
右側 18mm 38mm
左側 16mm 40mm