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                  蔵元紹介
      

            全国的にも高い評価を受けている静岡の地酒。
            ここでは静岡県内の蔵元さんをご紹介したいと思います。
            個性あふれる蔵元さんのお酒をぜひ一献!


2007年5月4日(金)
白隠正宗   高嶋酒造(株)
白隠正宗で知られる高嶋酒造・高嶋社長は28歳の若社長!『気は優しくて力持ち』そんな印象をずっと持っていたんですがほんとに人柄も良くて穏やかで、細かい気配りのできる素敵な方でした。

白隠正宗さんは沼津の蔵元さんで静岡酵母のみを使用し、丁寧な酒造りにこだわる蔵です。地下150mから湧き出る富士山の雪解け水を使用し全製品蓋麹造りしています。

仕込みの時期は南部(岩手県)から来る杜氏と、自身も蔵人として汗を流す高嶋さん。今年は10数年ぶりに山廃仕込も復活させ、そのお酒にも自信が表れています。

私も早速、山廃純米・生原酒山田錦を頂きましたが、穏やかな香りがあり、山田錦ならではのふくらみと、しっかりとしたお米の旨味が広がり、キレもしっかりとあり、のみ応えがありました。燗でもまたうまいそんな1本に仕上がっています。



若手のホープ!高嶋さんの造るお酒はこれからますます目が離せません。


高嶋酒造(株)
〒沼津市原354−1 
п@055−966−0018



 




2006年11月17日(金)
英君酒造(株)
桜えびで有名な由比町に英君酒造さんはあります。 酒米はすべて自家製米、仕込み水は蔵の裏手にある山の湧き水を使い(山を買ったそうです 笑)、酵母は静岡酵母のみ使うというこだわり。  沼津工業技術センターと共同開発した、自動製麹機その名も「つきはぜ君」 を造ってしまうあたりにも英君さんの酒造りに対する強く熱い想いが感じられます。

英君・望月社長はとても気さくで、お話上手!時間を忘れて話こんでしまうほどです。お酒がおいしいのはもちろん、社長の人柄に魅せられて英君ファンになるという方も多いような気がします。
いろんなお酒の会でお会いする機会があるんですが、望月社長にお会いするとなんだかホッとします。 英君のお酒を飲んだ時に感じる安心感ととても似ているように感じるのは私だけかな〜?

私のお気に入りのお酒は緑の英君・純米吟醸!爽やかでフルーティーな香り、シャープな切れ味で、後味もいい。一番の贅沢は由比町の名産の生の桜えびと合わせて頂くこと。
生の桜えびと英君との相性はいう事なしです。 生の桜えびは春・秋の年2回の数ヶ月しか口にする事ができません。 桜えび漁がある時にはぜひ英君と桜えびを召し上がって頂きたいですね^^



  英君酒造(株) 
  静岡県庵原郡由比町入山2152
 Tel 0543−75−2181   
 Fax 0543−75−1304