ブルーベリー


ホームページのブルーベリーを検索していると、すごくたくさんの種類があることがわかった。はために見るとみな同じに見えるブルーベリーも専門ページに訪問すると実に奥深い。いつもの悪い癖で、無性にブルーベリーを育ててみたくなった。以前、平成11年頃、に子供の理科の授業かなにかで斡旋があったブルーベリーを育てたことがあったが枯らしてしまった過去がある。今度は、自分で品種を選んで育ててみることとした。4年目に突入である。
 


ブルーベリー日記2009
 
2009/01/11
 
今年はほとんどの品種の葉が落葉してしまった。気温も0℃近くまで下がる日が増えてきた。
 本日から本年度の日記のはじまりである。
気分次第で気楽に書いていくことにする。
2009/02/01
 2月になった。花粉症の季節で嫌な時期に突入であるが、ブルーベリーは芽が大きくなってくるのが日に日にわかる。
本日1回目の剪定を行なった。極細い枝で見栄えが悪い、かつ、挿し木に使えないと思われる枝を剪定した。2月の後半か3月に入ったら、挿し木を前提に剪定をしたいと思う。
ブルーベリー2009.2.14 2009/02/14
 昨夜からの雨風は春一番ということである。朝の8時には雨も上がっていた。日中は2月としては、静岡気象台初の25℃以上を記録したことのことで、非常に暖かい。蓮花寺池公園では半袖の大人もちらほら見られた。
我家のブルーベリーも日に日に芽が膨らんでいく。
一番膨らんでいるのはラビットアイ系のサウスランドである。あと数日すれば花芽が咲きそうな雰囲気である。
3月に入ったら挿し木を前提とした剪定をするようにしたい。
2009/02/14  

一番膨らんでいるのはラビットアイ系のサウスランドである。あと数日すれば花芽が咲きそうな雰囲気である。
サウスランド2009.2.14
ブルーベリー(2009.3.1) 2009/03/01
 
今日から3月。
ラビットアイ系の品種からはところどころ新葉が出てきている。ハイブッシュ系は品種によっては芽が膨らんでいるが、非常に差が出ている。プルヌイは早い。チャンドラーハーバートが遅い。
挿し木のための剪定を実施したいが、花粉症のため、長い間戸外に出ていることができない。恨めしい季節である。

瀕死の重傷のスパータンを何とか2世を栽培したいが、芽の成長が遅いため挿し木ができるかどうかまだわからない。
2009/03/08
 
剪定を兼ねて挿し木を行なった。ダロウハーバートプルコビルである。一番やりたいスパータンは新芽の成長が鈍いため、緑葉挿しをしたいと思う。
 
 有東木で購入したワサビの上のほうを鉢に植えてみた。他の野菜が冷蔵庫内で、芽が出てくるのと同様にワサビも出ていたので、植えてみた。そのまま根付いてくれたらラッキーである。
 また、フジの種とサンショウの種まきを行なった。こちらは、1週間冷蔵庫に保管した種をプランターに撒いた。果たして目がでてくるか。
ブルーシャワー2009.03.15 2009/03/15
 あたたかい日が続き、ラビットアイ系のブルーシャワーに花の開花を確認した。他の品種はまだ硬いつぼみのままである。3月中旬ではあるが、まだミツバチ等の虫達も勝つぢうの時期ではない。他品種との交配が必要なラビットアイ系でる。当然今咲いている花は受粉できない。他も一緒の時期に開花してくれればいいのであるが、うまくはいかない。ハイブッシュ系の中には、まだ固い蕾のままのものもある。本番は4月に入ってからである。
 ランコーカスがとうとう枯れてしまった。これで栽培品種数は16品種となった。

 先週植えたワサビは、新葉が生えてきた。無事根付いてくれればありがたい。
ブルーベリー2009.03.20 2009/03/20
 本日の最高気温23℃。朝からの雨は午前中にあがり、午後にはぐんぐん気温が上昇した。先週はブルーシャワーのごく一部の花が開花していたが、今日はブルーシャワーの他にサウスランドオニールにも開花が確認された。
 
温暖な気候に誘われて、ミツバチではないが蜂の飛来も確認できた。これからどんどん暖かくなり、芽の成長も一段と早まるだろう。

 先々週植えたワサビは、新葉が3本になった。これから6月頃までが成長の時期である。根付いてくれるといいのだが。
2009/04/04
 
暖かな日が多くなってきた。半分ぐらいの品種は花が咲いている。午前の10時ごろ、しばらく花を眺めていたが、ミツバチの飛来は確認できなかった。
 昨年同様、人工的に受粉さえるしかないだろう。
挿し木した品種は、新葉が出てきている。全て、無事根が付いてくれればいいのであるが、まだまだ油断大敵である。
チャンドラーとスパータンの2品種の挿し木を本年度はぜひ成功させたい。
ブルーベリー2009.04.04
2009/04/11
 
初夏を感じさせる陽気となっている。ラビットアイ系のサウスランドブルーシャワーは非常に多くの花が咲いている。
ハイブッシュ系では、ヌイブルーゴールドは比較的多く咲いている。しかし、ラビットアイ系の2品種に比べれば、その3割程度である。
 種類がわからない小さな蜂の飛来は確認でしたが、依然ミツバチは確認できない。今日は人工受粉を行なった。ヌイ、ブルーゴールドの花粉を採取し、多品種の花に受粉した。大きく実のなる品種のチャンドラーや、ダロウには、念入り行なった。
 挿し木では、ヌイが根付かず枯れてしまった。他は元気に新芽を出している。6月になったら緑葉挿しを行なってみる。

 これから野鳥の飛来が頻繁となる。防鳥対策をどうするか、考えなくてはならない。昨年は結局何もせず終わってしまった。

3月8日に種まきした「フジ」が6本程度芽を出した。フジのコーナーも開設することにする。
ブルーベリー2009.04.11
ブルーべリー2009.4.18 2009/04/18
ハイブッシュ系は満開となった。ラビットアイ系はティフブルーの一部を除いて、花もそろそろ終わりに近づいてきた。今年はミツバチの飛来があまりなく、実付きを心配したが、花が落ち実が大きくなってきているハイブッシュ系の品種もあり、一安心である。ラビットアイ系は、たくさんの小さな花が咲き、雌しべが花の外に出ているので、手の平に花粉を付け、花をなでるように受粉させたがどうなることか。
 下の写真は、休眠挿ししたブルーベリーである。プルの1本が枯れてしまったが、ほかは順調に葉が出てきている。無事根付いて、おおきくなって欲しい。

 写真はないが、蛾らしき幼虫をいるのを発見した。捕殺したのは言うまでもない。

 
2009/05/03
先週、防鳥ネットの準備のため、100円ショップで結束バンドを購入した。
昨年購入していた棒2本をつなげて、3mぐらいにするために結束バンドを使用する。繋がった棒を2つつくり、それぞれにネットを通して、ブルーベリーをアーチ状に覆って鳥を寄せ付けない作戦である。まだ実は青いため、実際には使用していないが、実が色付いて来次第使用したいと思う。

話は変わるが、先週ブログを開設した。
ガーデニングのことをちょこちょこUPしていきたいと思う。
ブルーベリー2009.05.04
2009/05/09
挿し木してあった、チャンドラーヌイサウスランドブルーシャワーを12cm径の鉢に植え替えた。
鉢といっても、苗木用のポリのポットである。
秋には嫁入りさせたいと思う。

2009/05/17
風が強く吹くと、サウスランドの鉢がすぐ倒れてしまう。行き場所が一番風が通る場所においてあるのだが、それでも頻繁である。鉢は確かに軽い。樹を持ち上げてみると、鉢の内部には、ほとんど水がまわっていない。
屋外の流し台に水をため、水上げを行なった。水を十分に吸ったようだが、それでも他の鉢に比べると軽い。植え替えのときにピートモスの利用量が少なかったのかもしれない。
しばらく様子見とする。それでもテントウが続きようであれば、植え替えを実施したい。
2009/05/30
5月28日から29日にかけて、台風を思わせるような強い風が吹いた。サウスランドのみならず、ブルーベリーの鉢植えの7割が倒れていた。それを起こす作業を仕事から帰った夜やったため、枝と枝がこすれて、朝確認すると、実の2割程度が落ちてしまった。

それでも被害は少ない方である。
 ちょっと遡るが、5月20日に今年初の収穫を行なった。収穫といっても、オニールの色づいた実1つを採っただけだが、、、
その後、エチョータの実も収穫した。いづれも甘くておいしかった。 6月に入ると、色づいていく品種が増えていく。野鳥対策を急がねば。
 
 どの品種もシュート、サッカーが盛んに伸びてきている。今一番心配のスパータンにも細いながらもシュートが伸びてきている。どうしても2世を作らねば。
2009/06/06
6月に入ってブルーベリーも色づきはじめてきた。ハイブッシュ系の品種は、いづれのものも少しづつ色づき、朝は3〜5粒ほど食べながら仕事に行く。
食べ比べるとわかるのだが、品種により少しづつ味が違う。当たり前だが、その品種だけ食べていたのでは、どれも同じ味に感じてしまう。誰かが取ったものを食べて、品種を当てることなど到底できない。
 写真はプルであるが、一度写真を撮った後、色づいたところを食べてしまったが、ピンボケがわかり、あわてて撮り直す。しかし、食べたところは芯だけが写っている。


今年も電気虫がブルーベリーについてた。幸いにして小さいうちに発見できたため、1枚の葉を処分することで、捕殺できた。
昨年は知らずに刺されたが、非常に痛い。痛みも長時間に及ぶ。注意深く観察していかなくてはいけない。
プル(09.06.06)
カラスの襲撃2009.06.20 2009/06/20
ハイブッシュ系ブルーベリーはほとんどの品種で色づき、その70%ほどを食べてしまった。
しかし、残りのブルーベリーを狙ってカラスが2匹ラビットアイ系のまだ色づく前のブルーベリーを食べていた。
カラスの重い体重が木にのしかかるので、やわい枝は折れてしまっている。
今年も、鳥対策をするすると言って結局やらずじまいである。
しかしカラスが食べに来るとは、想定外であった。
写真は車の中から撮ったので、少しボケています。
2009/07/25
7月後半だと言うのにまだ梅雨が明けない。暑い日もあったが、曇った日も多いため、水遣りは朝が基本である。それでも30℃以上になったときは、朝晩の水遣りを実施している。
実は、ラビットアイ系のティフブルーサウスランドの2品種のみが残っている。野鳥の襲来も無くなり、色付いた実からとってその場で食べるようにしている。それでも、もう終盤である。残りはほんの少しである。
 今年は鉢の植え替えをしていないため、どの品種も樹勢が弱いように感じる。
ブルーベリー2009.07.25
2009/08/01
7月25日の写真の右のほうにちょっと朱色い葉をつけたブルーベリーが写っているが、今日みたら葉の全てが朱色に変色していた。紅葉に季節でもない。枯れる前兆である。
品種はブルーシャワー。幸いにして、挿し木で2世ががんばっている。2世を育てていきたいと思う
2009/08/14
水やりだけの日々が続いていたが、休暇を利用して、挿し木で育っている苗をちょっと大きなポットに移植を行なった。エチョータダロウの2本、ハーバートの3種4本である。
この秋には、お嫁に出したいと思う。
8月1日に瀕死の重傷と書いたブルーシャワーは予想どおりに枯れてしまった。残念ではあるが、2世が無事育っているので、そちらを育てていきたいと思う。
ブルーベリーの挿し木2009.08.14
ブルーベリー2009.09.19 2009/09/19
9月も中旬となり、朝晩は涼しくなってきた。1ヶ月ぶりにブルーベリーの世話をした。鉢に生えてきた雑草を取り、剪定を行なった。マグファンプKの肥料も施した。
 日記には記載が無いが、7月にプルを挿し木してあった。本日確認するとその全てが、失敗のようである。やはり挿し木は難しい。基本どおりのやればいいのだが、自己流でやるのでこの有様である。 チャンドラー、スパータンの2世が欲しい品種は、ことごとく失敗である。また来春がんばることとする。
 
 隣の駐車場だったところに、とうとう家が建つことになった。現在基礎工事中である。 施主さんが持ってきた行程表では、今年中に完成である。来年は、ブルーベリーの木を日当たりの良い場所に移す必要が生じるが、何せ場所が無い。困ったものである。
裏の芝生だった場所は、全てゼニゴケに覆われてしまった。
ここに置くしかないか。
ブルーベリー2009.10.18 2009/10/18
10月の中旬、朝晩は寒くなってきた。半袖ではもうきつい。
9月19日の写真と鉢の並びがかわっているが、9月8日に来襲した台風のため、家の影に避難させたので、元に戻すときに場所がかわったためである。

品種によってはだいぶ紅葉してきた。11月に入ると落葉がすすむだろう。
 とうとう家の東側の駐車場であった場所に家が建ってしまった。これからは朝の陽射しが見込めない。鉢の置く場所を考えなければいけない。来春までに考えよう。
ブルーベリー2009.11.03 2009/11/03
今朝は、いよいよ一ケタ台の気温となった。我家のブルーベリーたちは、紅葉の真っ盛りである。
赤あり、黄色あり、淡いオレンジありとカラフルである。
写真でわかるように、隣に家が建設途中である。今年中には完成するようである。
それでも隣は、北東の方向になるため、朝の陽が当たらないだけで、特に夏などは、日当たりに影響ないと思われるが、それでも冬は、今までより3割程度日当たりが悪くなってしまうだろう。
我家が建って10年。
10年間となりに家が建たなかったことを良しとしよう。
 以前にも増して猫の糞害に悩まされるようになった。
一度に5匹の猫が我家の敷地内にいたこともある。
動物愛護の精神から猫を傷つけるわけにもいかないし困ったものである。種をまいたプランターがかき回されてしまうのが、本当に悔しい今日この頃である。
紅葉するブルーベリー2009.11.03
2009/12/19
本年もあと、12日となった。
我家のブルーベリーは、ご覧のとおりの落葉状態である。
本年の日記も今日で最後になるだろう。
来年もよろしくお願いします。
ブルーベリー2009.12.19

ブルーベリー日記

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