落書き帳への投稿 -1-

東海道五十三次において生き残った宿場

 

-東京都・神奈川県編-

1. 品川   M22荏原郡品川町 S7合併区制・東京市品川区 S22東京都品川区(現存)
2. 川崎   M22橘樹郡川崎町   T13合併市制・川崎市 S47区制・川崎区(現存)
3. 神奈川  M22橘樹郡神奈川町  M34編入・横浜市 S2区制・神奈川区(現存)
4. 保土ヶ谷 M22橘樹郡保土ヶ谷町 S2編入・横浜市 S2区制・保土ヶ谷区(現存)
5. 戸塚   M22鎌倉郡戸塚町            S14編入設定・横浜市戸塚区 (現存)
6. 藤沢   M22高座郡藤沢大坂町 M41合併改称・藤沢町 S15市制・藤沢市(現存)
7. 平塚   M22大住郡平塚町              S7市制・平塚市(現存)
8. 大磯   M22淘稜郡大磯町(現存)
9. 小田原  M22足柄下郡小田原町          S15合併市制・小田原市(現存)
10. 箱根   M22足柄下郡箱根駅  M25箱根町(現存)

注:基本的には和暦表示です。すなわちMは明治、Tは大正、Sは昭和
  (参考:M22=1889、T13=1924、S7=1932、S47=1972)
  大住郡・淘稜郡はM29合併により中郡に変更しています。
  周辺部との合併・編入は省略してあります。

東海道五十三次のうち、東京都・神奈川県の10宿場は現在8の自治体として所属しておりますが、
10宿場とも、すべて市区町名として生き残っております。
平成の大合併によっては、藤沢・平塚・大磯が、湘南市構想により、
宿場名が消えてしまう可能性があったものの研究会を解散していますし、
箱根町も小田原市との合併構想があるものの、まだまだ研究会段階でして、
こちらの10宿場は、静岡県内22宿場が現存13宿場の名を残し、さらに微減する傾向があるのとは対照的に、
立派に名を残しております。

  ※ この内容は、2004.3.21に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。  

 

-静 岡 県 編-

11. 三島   M22君沢郡三島町 S16市制・三島市(現存)           
12. 沼津   M22駿東郡沼津町 T12市制・沼津市(現存)

13

原    M22駿東郡原町     S43編入・沼津市(現存)
14. 吉原   M22富士郡吉原町           S23市制・吉原市 S41合併・富士市(現存)
15. 蒲原   M22庵原郡蒲原町(現存)
16. 由比   M22庵原郡由比町(現存)
17. 興津   M22庵原郡興津町           S36編入・清水市 H15合併・静岡市(現存)
18. 江尻   M22庵原郡江尻町 T13合併市制・清水市         H15合併・静岡市(現存)
19. 府中   M22静岡市(現存)
20. 丸子   M22有渡郡長田村

S9編入・静岡市(現存)

 
21. 岡部   M22志太郡岡部町(現存)
22. 藤枝   M22志太郡藤枝町           S29市制・藤枝市(現存)
23. 島田   M22志太郡島田町           S23市制・島田市(現存)
24. 金谷   M22榛原郡金谷町(現存)
25. 日坂   M22佐野郡日坂村           S30編入・掛川市(現存) 
26. 掛川   M22佐野郡掛川町           S29市制・掛川市(現存)
27. 袋井   M22山名郡山名町 M42改称・袋井町  S33市制・袋井市(現存)
28. 見附   M22磐田郡見付町 S15合併・磐田町 S23市制・磐田市(現存)  
29. 浜松   M22敷知郡浜松町 M44市制・浜松市(現存)
30. 舞坂   M22敷知郡舞阪町(現存)
31. 新居   M22敷知郡新居町(現存)
32. 白須賀  M22浜名郡白須賀町          S30合併改称・湖西町 S47市制・湖西市(現存)
 注:M27から29にかけての郡の合併により、郡名は変更しているところもあります。
   周辺部との合併・編入は省略してあります。

東海道五十三次のうち、静岡県内22宿場は現在17の自治体として所属しており、
そのうち、宿場名がそのまま残っているのは、
三島・沼津・蒲原・由比・岡部・藤枝・島田・金谷・掛川・袋井・浜松・舞阪・新居
の13であります。
平成の大合併によって宿場名が消えてしまう可能性があるのは、
蒲原・由比・岡部・舞阪
そして新市の名称いかんでは、
藤枝・島田・金谷・浜松
まで消えてしまう可能性をはらんでいます。

  ※ この内容は、2004.3.15に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。   

 

-愛 知 県 編-

 

33

二川

M22渥美郡大川村

M39合併改称二川町

S30編入・豊橋市(現存)

34

吉田

M22渥美郡豊橋町

M39市制・豊橋市(現存)

35

御油

M22宝飯郡御油村

M25町制・御油町

S34編入・豊川市(現存)

36

赤坂

M22宝飯郡赤坂村

M27町制・赤坂町

S30合併改称・音羽町(現存)

37

藤川

M22額田郡藤川村

S30編入・岡崎市(現存)

38

岡崎

M22額田郡岡崎町

T5市制・岡崎市(現存)

39

池鯉鮒

M22碧海郡知立町

 

S45市制

・知立市(現存)

40

鳴海

M22愛知郡鳴海町

S38編入設定・名古屋市緑区(現存)

41

M22愛知郡熱田町

M40編入・名古屋市

S12分割設定・名古屋市熱田区(現存)

注:基本的には和暦表示です。すなわちMは明治、Tは大正、Sは昭和
  (参考:M22=1889、T5=1916、S12=1937、S45=1970)
  周辺部との合併・編入は省略してあります。
  その他、一部省略があります。

東海道五十三次のうち、愛知県の9宿場は現在6の自治体として所属しておりますが、
市区町名として生き残っているのは、岡崎のみです。
少し惜しいのは、漢字表記を変更した池鯉鮒です。

 ※ この内容は、2004.5.6に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。

       

-三重県・滋賀県編-

  42 桑名 M22桑名郡桑名町   S12市制・桑名市(現存)
43 四日市 M22三重郡四日市町 M30市制・四日市市(現存)
44 石薬師 M22鈴鹿郡石薬師村   S17合併市制・鈴鹿市(現存)
45 庄野 M22鈴鹿郡庄野村   S17合併市制・鈴鹿市(現存)
46 亀山 M22鈴鹿郡亀山町     S29市制・亀山市(現存)
47 M22鈴鹿郡関町(現存)
48 坂下 M22鈴鹿郡坂下村     S30合併・関町(現存)
49 土山 M22甲賀郡土山村 T5町制・土山町(現存)
50 水口 M22甲賀郡水口村 M27町制・水口町(現存)
51 石部 M22甲賀郡石部村 M36町制・石部町(現存)
52 草津 M22栗太郡草津村 M30町制・草津町   S29市制・草津市(現存)
53 大津 M22滋賀郡大津町 M31市制・大津市(現存)
注:基本的には和暦表示です。すなわちMは明治、Tは大正、Sは昭和
  (参考:M22=1889、T5=1916、S12=1937、S29=1954)
  周辺部との合併・編入は省略してあります。

このように東海道五十三次のうち、滋賀県内は5宿場ともに市町名として生き残っていますが、三重県内7宿場は5自治体に編成されています。
また、本年10.1の湖南市の誕生により石部宿が、同日の甲賀市の誕生により土山宿・水口宿が、また来年1.11の新・亀山市の誕生によって関宿が消滅してしまいます。

これで、すべての宿場の変遷状況の紹介は終わりました。
そこで、五十三次宿場の生き残り状況を都県別に見てみると、
 
都県名 宿場数 現存数 比率(%)
東京都 1 1 100
神奈川県 9 9 100
静岡県 22 13 59
愛知県 9 1 11
三重県 7 5 71
滋賀県 5 5 100
合計 53 34 64

現在のところ64%の宿場名が現存されている状況となりました。

※ この内容は、2004.5.6に落書き帳に書き込みしたものに、一部訂正を行なったものです。

      落書き帳 http://uub.jp/frm/index.html


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