ひいのマンガ
「マンガも本の一つ」ひいの持論です。
 ヤンキー系には興味なし。ラブストーリーとファンタジーが多いです。アニメ化されるとダメというヒトもいますが、それは人気のある証拠。絵がキレいな作品が多いのもひいのコレクション(というほど持ってませんが)のポイント。

作品タイトル 著者 連載 出版社 巻数
キャプテン翼 ROAD TO 2002 高橋陽一 ヤングジャンプ 集英社 6巻(以下続巻)
エンジェル・ハート 北条司 週間コミックバンチ 新潮社 4巻(以下続巻)
リアル 井上雄彦 ヤングジャンプ 集英社 2巻(以下続巻)
ラブひな 赤松健 少年マガジン 講談社 14巻
ちょびっツ CLAMP ヤングマガジン 講談社 7巻(以下続巻)
バガボンド 井上雄彦 モーニング 講談社 15巻(以下続巻)
逮捕しちゃうぞ 藤島康介 アフタヌーン 講談社 5巻(新装版)
ああっ女神さまっ 藤島康介 アフタヌーン 講談社 24巻(以下続巻)
電影少女 桂正和 少年ジャンプ 集英社 15巻
I"s アイズ 桂正和 少年ジャンプ 集英社 15巻
Saint 聖矢 セイントセイヤ 車田正美 少年ジャンプ 集英社 15巻(文庫版)
機動警察パトレイバー ゆうきまさみ 少年サンデー 小学館 11巻(文庫版)

キャプテン翼 ROAD TO 2002/高橋陽一/ヤングジャンプ/集英社/7巻(以下続巻)
  ワールドカップは終わったけれど、自分たちの世代はこのマンガのおかげ(?)で、ワールドカップに出た選手も多かった。翼君はなんと結婚し(!)、FCバルセロナに移籍している。(アニメではカタルーニャになっている)登場人物の名前が明らかにオリジナルキャラクターと思われる人物以外は世界の有名選手に似せているので、調べてみるのも面白いかも。
エンジェル・ハート/北条司/コミックバンチ/新潮社/5巻(以下続巻)
  あの○ティー○ン○ーの続き!(1巻の扉で否定してますが。)東京に住んでいたときに、新宿駅東口に伝言板が無くちょっと悲しい思いをしたのは私ぐらいでしょうか。
  心臓を移植された暗殺者グラスハート(15歳の少女)とあの恐怖のもっこり男の話。4巻の終わりから、シ○ィーハ○ターのパターンになってきました。これからのシャンイン(グラスハートの本名)の成長ぶりに注目でしょうか。
リアル/井上雄彦/ヤングジャンプ/集英社/2巻(以下続巻)
 「SLAMDUNK」が有名な著者だが、「もう一つのSLAMDUNK」ともいえる作品。
不定期連載なので単行本の刊行ペースは遅い。次巻刊行はなんと来年の夏(!)
ラブひな/赤松健/少年マガジン/講談社/14巻
 少年誌でラブコメディといえばこの作品。
 「アイしあう2人がトーダイへいくとシアワセになれる」という昔した約束を守るために、二浪して東大を目指している浦島景太郎が、祖母が元経営していた旅館を訪れるが、旅館は女子寮「ひなた荘」になっていた。景太郎は寮の管理人として、暮らすことになる。
 注目点は景太郎と5人の住人の成長していくトコロでしょうか?(変わってない人もいますが。)アニメ化されるときに古本屋で半分くらい揃えました。
ちょびっツ/CLAMP/ヤングマガジン/講談社/8巻
 CLAMPは女性4人のマンガ製作ユニット。おもいっきり少女向けから青年向けまで守備範囲は広い。
ひいはこの作品の他にもWOWOWで放送していた「X」や、NHKで放送していた「カードキャプターさくら」あたりも見ていた。(ヤバすぎ)「ちょびっツ」もアニメ化されています。
深夜番組です。見どころは「ちぃ」の謎が明らかになっていくトコロでしょうか。CLAMPのお家芸の結末の仕方はイヤだな。(X,レイアース等)まあ、逆にそこがいいのかもしれませんが。
バガボンド/井上雄彦/モーニング/講談社/15巻(以下続巻)
買ってしまいました!突然。2003年の大河ドラマが宮本武蔵ということで。数々の賞を総ナメにした作品で、原作は吉川英治の『宮本武蔵』。結構、ひいの趣味と異なり、血がドバー!腕や指も平気で切れていく劇画系。14巻からは小次郎の子供の頃の話が描かれています。NHKがどう作るかも楽しみ!
逮捕しちゃうぞ/藤島康介/アフタヌーン/講談社/5巻(新装版)
これはアニメが好きで、新装版が出るときに買いました。クルマ&バイク好きにはメカのデザインが見どころ。話はアニメより夏美&美幸がワルっぽい(!)TBSの「ワンダフル」の中でもアニメをやってました。アニメ化されてからのキャラクターも多く、本当はアニメ作品を見ないと全てではないと思う。今秋、なんと実写でドラマ化。
ああっ女神さまっ/藤島康介/アフタヌーン/講談社/25巻(以下続巻)
息の長い作品。月刊誌で24巻だから、相当なもの。この作品は新刊で10冊くらい一気に買いました。大学生の森里蛍一は、ある日住んでいる学生寮で電話番をしていた。ある先輩の頼みで電話したところ、間違って女神を呼び出してしまい、願いを叶えるといわれ、「君のような女神にずっとそばにいてほしい」と言ってしまい...。サイドストーリーが多く、展開はスローテンポ。「結末をどうするんだろう」と気になります。
電影少女/桂正和/少年ジャンプ/集英社/15巻
桂正和先生の最初の恋愛モノ。SF的要素もあり。高2の時に友達から何冊かまとめて買いました。OVA化もしたらしいです。最近では廉価版が売っています。(最初の4巻部分だけ)メインは全15巻中13巻を占めるあい編です。弄内洋太(モテウチヨウタと読みます)はある日友人と遊びにいった帰りに、心がピュアな人にしか行くことのできないという、レンタルビデオショップ「GOKURAKU」に入ってしまう。そこでアイドルのビデオを借りてうちに帰り、バイトして買ったビデオデッキで再生すると..。かなり昔のマンガなので、現代版が読みたい気もします。Hな部分もあり、昔の少年誌は対象年齢が高かったのかと思います。実写化したら深夜番組かな。最後はサスペンス要素の導入で面白い。週刊で読んでいたら緊迫感倍増だったでしょう。
I"s アイズ/桂正和/少年ジャンプ/集英社/15巻
 電影少女から数年、今回は混ぜものなしのリアルな恋愛モノ。タイトルは”I”の濁点が本当らしいです。表紙の絵のクオリティーが高く、画集も出ました。
 瀬戸一貴は高校生。同じクラスの葦月伊織に思いを寄せている。ある日文化祭の実行委員をクジ引きで決めることになり、一貴と伊織が選ばれてしまう。
 伊織は少年誌史上、最高の美少女かも。「一貴の一人称で話をすすめる」というコンセプトが電影との違い、男から見た女の子の行動に対する視点が共感できる。最後がサスペンス的になるのは同じ。ちなみに電影もこの作品も舞台は三鷹、吉祥寺周辺。(この作品は井の頭線がモロ!)青春時代を過ごした場所でもあり、思い入れも深い。
Saint 聖矢 セイントセイヤ/車田正美/少年ジャンプ/集英社/15巻(文庫版)
 この作品の文庫化をどれほど待ちわびたことか!少年時代に人気のあった格闘アニメ。最近なんとアウトサイドストーリーが小説で刊行されました。 2003年1月にハーデス編のDVDが発売。アニメ化された部分もDVD化との事。
機動警察パトレイバー/ゆうきまさみ/少年サンデー/小学館/11巻(文庫版)
 近未来を書いたSFモノ。その近未来が現在の日本で、インターネットの普及、東京湾の開発(海ほたるのこと)、コンピュータ2000問題(懐かしい)などが描かれており、本当に15年近く前のマンガかと思いました。パトレイバーとは警察(=パト)の歩行型作業機(=レイバー)のことで完全二足歩行のロボットができることも予知していた?(あんなに大きな物を作る技術はありませんが)