ヤドクガエルの魅力

私のヤドクガエルへの考えです。
ヤドクガエルは中南米の熱帯雨林に生息するカエルで、CITESUに記載され国際的に保護されている希少動物らしいですが堅苦しいことは、よく分かりません。
ここでは、ホビーとしてのヤドク飼育の魅力や私の考えを述べさせていただきます。
ヤドクの魅力は、なんと言っても観賞価値が高い事です
色彩の美しさは言葉では例えがたいものがあります。
大きさも2cm〜5cmと小さく、とても可愛いです。
また、多くのカエルとは異なり昼行性なので環境に慣れれば観察も容易です。
次に種類が多くコレクション性も高いです。
そして、最大の魅力は独特な繁殖にあります。
雄が鳴いて雌を呼んだり、オタマジャクシを背中に背負い水場に運んだり、中には無精卵をオタマジャクシに与え育てるなど、子育てをする繁殖方法も興味深いです。
オタマジャクシを変態、上陸させることも大変、楽しいです。

そんな、素晴らしいヤドクガエルですが、まだまだキーパーが少ない様です。

理由として、まず餌の問題が挙げられます。
一般的にショウジョウバエを培養して餌にしている様ですが、手間やイメージの悪さで、敬遠されがちなのでしょうか?
次に固体の流通量が少ないからだと思います
一部の種類を除いて、国内繁殖は少なく流通する事は、あまり無いようでヨーロッパB.Cが時折、輸入されるくらいです。

より簡単な餌の確保ができ、国内B.Cが多く流通すれば、もっと多くのヤドク仲間が増えるでしょう。

最後に当HPの内容ほとんどがWild Sky主催のカエルのメーリングリストjfrognetの情報によるものです。
繁殖の記録が取れたのもjfrognetのメンバーの皆様の御努力のお陰です、お礼申し上げます。
より詳しい情報を得たい方は入会をお薦めします。


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