カエル日記

2004年07月24日
ヤドク蛙を、飼育するにあたって繁殖を目指すので、以下のような環境を整えました。
1、飼育ケージ
前開きで、通気性がよいもの。
ペアーを確実に得るため4〜5匹は飼いたいので
W450×D450×H450を使用。
2.照明
カエルには特別な物は必要ないようだが、
ブロメリアを赤くしたいので二灯式にした。
紫外線も多少、必要と思いワイルドスカイに相談して、
お薦めの物を一本使うことにした。
3.レイアウト
ヴィバリュウムは上記の通り繁殖を前提にしているので
あまり凝ったレイアウトには、しなかった。
と、言うかセンスがなかった。
2002年04月20日
湿度管理はカエル飼育では大変重要である。
私はミスティングシステムを使用することにした。
電動小型ポンプで水を汲み上げノズルから、霧を噴射する機械だ。
タイマーで管理して四時間おきに三分間、稼動させることにした。
ゲージの底に排水ドレンを設け、糞や汚れを洗い流せるのもメリットだ。
四時間で、どれ位、湿度が下がるが不安だが、
通気で調整すれば問題ないだろうとおもう。
2004年07月24日
ついに、カエル導入!!
ヤドクガエルには、多くの種類があり、どれも魅力的だが、
私は小型で可愛い樹上種を飼おうと決めていた。
しかし、樹上種は、どれも流通量が少なく、入手できれば、どれでも良いと思った。
購入は、ワイルドスカイでと決めていた。
ヤドクを扱うショップは多くないが一番親切で、
オーナーの松園さんのアドバイスどおりにすれば、
問題なく飼えると思ったからだ。
飼育環境が整った頃、松園さんがドイツに買い付けに行ったので
問い合わせたところD.ventrimaculatusのゴールドタイプが入荷していた。
他にも少数入荷したそうだが、即日完売だった。
D.ventrimaculatusのゴールドタイプは色素が欠乏していて
目が紫、体が金の綺麗なカエルとの事だった。
レア物志向ではないが、入荷は極少なく、繁殖例もないそうだ。国内初繁殖を目指そうと、迷わず購入した。
確実にペアーをとる為に4匹購入することにした。
希望を込めて雄2:雌2と勝手に決め、嫁さんが名前を付けた。
雄らしいのがアンドリューとジェームス雌らしいのをヴィクトリアとエリザベスと命名された。
写真は雌と思われるヴィクトリア。
非常に人なっつこい性格で常に姿を見せている。
また、手を入れると餌をもらえると思い近寄ってくる。
2004年07月24日
何か変な音が聞こえるのでケージを覗いてみると雄が鳴いていた。
アンドリューと命名された固体で見込みどおり雄だった。
喉を膨らませてジー、ジーと鳴いている。
雌を呼んでいるのだろうか?
数日後には雌と勝手に決めたエリザベスも鳴き始めた。
エリザベス改めデイビットとなった。
さらに数日後ジェームスも鳴き始め雄が三匹ということになった。
ヴィクトリアが雌であることを祈るしかなかった。 
 
2004年07月24日

今日は休みだったので普段は分からない昼の様子を見ることが出来た。
朝からアンドリューが盛んに鳴いていたので観察して見ると、ヴィクトリアを誘っているようだ。
ジェームスも鳴きだしてヴィクトリアを誘っている。
ヴィクトリアは雌で間違いないようだ。
夕方、ヴィクトリアがアンドリュー誘われてブロメリアの葉腋に入っていった。
後を追うようにしてジェームスも入っていった。
産卵するのだろうか!?
翌日、卵を発見!
その後、5日から10日間隔で約三ヶ月間、約15回の産卵があった。
一回に産む卵は2〜5個で合計で40個以上あったと思う。
2004年07月24日
事件は突然起こった!!
朝、出勤前に餌をあげている時、!?と違和感を覚え良くみると、なんとジェームスがオタマを背負っていたのだ。
産卵も終わったと思っていたので期待もしていなかった。
出勤前だったので泣く泣く写真も撮れず仕事を終え帰ってくると、まだオタマを背負っていた。
朝のオタマかは定かでないが、いったいどれ位の間、背負っているのだろうか?
呼吸や水分は大丈夫なのだろうか?
結局、帰宅後、一時間以上はオタマを背負ったままだった。

オタマは透明に近いので分かりずらいが良く見ると目も見える。
2004年07月24日

我が家のヴィバリウムに四匹の仲間が加わった。
先日、上陸した仔ガエル達だ。
まだまだ小さいのでプラケースで飼育している。
餌はドビムシを与えていが大変、良く食べるので、すくすく大きくなっている。
 


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