繁殖日記

2004年07月24日
ついに!と言うか、ひょっこり?産卵した。
いつも一人で餌を探して餌場をウロウロしているヴィクトリア(雌)が、
めずらしくアンドリュー(雄)の縄張りのブロメリアの葉の上に、いたので、
あれ?と覗いてみると、ポケットの奥で激しく鳴いていた。
普段は、ジー、ジーと鳴くのに、その時はジィ、ジィ、ジィと慌しく鳴いていた。
もしや、産卵!と思い、しばらく見ていたが、二匹仲良くいるものの
その日は消灯となった。
翌日、二匹がいたポケットを覗いてみると三個の卵を発見!!
普通のD.ventrimaculatusの卵は黒い(本で見た)が、真っ白だ。
色素欠乏種なので黒いとは思わなかったが、真っ白とは思わなかった。
よく見ると上部がグレーがかっている。
ちゃんと受精してるだろうか?少し心配だ。
2004年07月24日
産卵、翌日も卵は、真っ白なままで受精しているか心配だったが、
4日目ついに変化があった。
よく見ると頭と尻尾が、できかけている。
卵の上に頭と尻尾が盛り上ってきてる感じだ。
発生が始まると急速に変化していくらしいので楽しみだ。
2004年07月24日
産卵より5日
仕事から帰って、さっそく卵を覗いてみると、頭と尻尾が生えていた。
朝、見たときは前日と変わりなかったのに、
たった一日(九時間程)で凄い成長だ。
2004年07月24日
産卵から9日
鰓が生えてきた外鰓というのだろうか?ウーパールパーみたいだ。
あいかわらず、真っ白だ。
まるで死んでる様だ、ただプリッとした感じがあり生命感が感じられる。
発生途中で溶けることもあるらしいが、ここまでいけば大丈夫だろう。
2004年07月24日
産卵より13日
一部は外鰓も吸収?され、だいぶオタマらしくなってきた。
目も、はっきりしてきた。
刺激すると、狂った様に動きまわる。
もうすぐ孵化しそうな感じだ。
2004年07月24日
産卵より14日から16日にかけて、ついに孵化した。
全長5mmほどで、ほんとうに小さい。
これがカエルになるのかと思うと不思議だ。
でも、ちゃんどカエルに育てられるだろうか?


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