オタマ日記

2004年07月24日
餌は、flog-netを参考に、液体クロレラを与えることにした。
フレークや、タブレットでは、防腐剤等の添加物が心配だし、
流通経路や販売店の保管状態により酸化が心配だからだ。
すべてflog-netの受け売りだが、理想の餌だと思う.。
オタマは沈殿したクロレラを食べるらしいが、
そのままでは茶漉しから流れ出てしまうので、
SLSの防止に効果があるといわれるマルチという葉っぱを沈め、
その上にスポイトで流し込む事にした。
この方法は、見事に成功し、五分と経たないうちに、
写真の様に食み跡(釣り用語かな?)が残った。
2004年07月24日
孵化3日後、順調に餌をたべているようで、お腹がクロレラで緑になっている
相変わらず白っぽい、透明な体色で内臓が透けてみえる。
写真では解りずらいが、赤いのは心臓だ。
2004年07月24日
オタマはインターネットで見た茶漉しを真似ることにした。
水槽は、オタマ専用水槽を立ち上げようと思ったが既存の水槽を利用したほうが、
水量(100L)もあり、濾過能力も十分にあるので、
これを利用しない手はないと思った。
吸盤で固定できるキッチングッズを利用して茶漉しを浮かべる事にした。
2004年07月24日
オタマの数が増えてきてコリ水槽だけでは納まらなくなったので専用水槽を立ち上げた。
スペース上あまり大きな水槽は置けないのでM水槽とLサイズのプラケを使用することにした。
水量が少ないので少しでも濾過能力を稼ごうと底面フィルターを使用し、ロ材はコリ水槽のパワーフィルター内の軽石と、底面の大磯砂を移植した。
ロ材が多い分さらに水量が減り15〜20Lとなったが、週一の、1/2の水替えで硝酸塩は25ml/Lを下回っているので十分だと思う。
水替えはスタンダードの浄水器を通し水温を合わせるだけで、一気に替えてしまうがオタマは水替え直後でも元気に餌を食べているので水質変化には強いのだろう。
茶漉し一つ一つにオタマが入っている。
2002年10月24日
孵化後、一ヶ月オタマは何事も無くすくすく育ってきた。
良く観察してみると僅かに足が生えてきたようだ。
上からは見えないが餌を食べる時など裏返ると小さな足が見える。
大きさは(頭部の)まだ1cmないくらいだ。
2004年07月24日
孵化後46日、さらに足が大きくなり、頭部に金色の模様が出てきた。
また、僅かだが手が出来てきている様で頭部の手の生える辺りが突っ張ってきている。
上を向いていた目が、いつのまにか横になって、だいぶカエルらしい顔になってきた。
2004年07月24日
孵化55日後、更に足が発達し水中を跳ねて動くようになった。
明らかに手が形成されてきているのが分かる様になってきた。
手は、どうやって生えてくるのだろう?
足は生えてから少しづつ大きくなったが、手は体内で完全に形成されている。
皮を破って生えるのだろうか?
2004年07月24日
孵化58日後、ついに手が生えた。
幸運にも生える瞬間を目撃できたが、特に何事も無く、つるっと生えてきた。
穴でも開いて出てきたのだろうか?
体色が少し茶色くなりカエルの色に近づいてきた。
2004年07月24日
孵化62日後、上陸間近かなのか時々、水面に顔を出すようになった。
少し尻尾が短くなってきた。
上陸しやすいように茶漉しの中にウイローモスで陸を作ってみた。
2004年07月24日
孵化64日後ついに上陸した!!
当初、一匹でも上陸すればと思っていたので、最初のオタマが上陸したことは大成功と思ってよいだろう。
他のオタマも順調に育っているので、ますます楽しみだ。


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