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マニアの間でも長期飼育すら難しいと言われるLNアッシャーが、わが家にやってきた。
少し前に、スーパーマニアのサンタさんに、お会いした時に、LNアッシャーについて聞いたところ状態の良い固体を入手できれば飼育困難と言う程でもないとアドバイスを頂き、更にA店に状態抜群の固体が残っていると教えて頂いていたのだ。
さっそく新年早々にA店に電話して直ぐに送ってもらった。
善は急げだ!
やってきたLNアッシャーは大きい固体が2と小さいのが1で大2が雌で小が雄の様だ。
最終目標は繁殖なので性別が予想通りなら理想的だ。
雄が小さいので、まづは長期飼育に挑戦だ!! |
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飼育開始から一ヶ月何事も無く元気に泳いでいる。
導入後一度も水換えしてないので水質を調べてみると全く問題ないが、少し硝酸塩が出でいるので1/5程換水した。
普通なら、水換するほどの硝酸塩濃度ではないが念の為にだ。
しかも温度、PHをしっかり合わせて行なった。
まだ、飼育困難種と言う言葉に影響されている。 |
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今日は休みなので水槽を眺めていると、なんと雄が雌を追いかけている!
これで小さい固体が間違いなく雄と判明した。
しかし雌は抱卵していないので迷惑そうに逃げ回っている。
はやく抱卵してくれ〜! |
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飼育開始から2カ月、出来る限り水質を安定させて飼育していると雌のお腹が大きくなってきた。
繁殖が、だんだん現実的になってきた。
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その日は、突然やってきた!
何もしてないのに、ひょっこり産卵したのだ!!
なにやら、上下に泳ぎ廻っているので何だろう?と良く見てみると産卵していた。
卵が非常に小さく腹鰭に挟んでいるのが、よ〜く見ないとわからないのだ。
産み付けられた卵もどこにあるのか、なかなか分からない。
しかも、Tポジションが中々確認できない。
瞬間的(1秒位)に行なわれるので、すこし目を離したうちに終わってしまうのだ。
雄が小さいので受精しているかも心配だ。
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心配をよそに受精率は60%位あった。
卵が非常に小さく1mm程しかないので、きっと稚魚は、すご〜く小さいだろう。
ブラインシュリンプは、まず食べれないので対策を練らねば。
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産卵から四〜五日後に30匹位が孵化した。
卵が小さいので孵化水槽を小さくしたのが失敗で受精卵の半分が水カビにやられてしまった。
孵化した稚魚は本当に小さくコルレアの半分もない位だ。
最近では飼育技術も上がってコルレアの稚魚の生存率は8割になったが、ここまで小さいと、ちゃんと育てられるか心配だ。
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