龍南の里へようこそ!
豊かな自然、歴史と伝説の里・・・龍南!
北に薬師・文珠岳を主峰とする龍爪山南麓の北沼上、西奈、西奈南、千代田東学区は、
静岡市中部葵区に位置してます。「龍南の里」と呼ばれ、歴史・伝説の里
でもあります。温暖な気候、豊かな自然に恵まれミカン・茶・米などを生産する農村で
あったが、近年は、静岡市のベッドタウンとして、住宅・商店が密集し、福祉や教育
施設も充実し、文化・教育とロマンあふれる里であります。
●竜 爪 山(龍爪山)
瀬名北部に竜爪山をひかえ、三方山に囲まれ中央に長尾川が流れている瀬名。
薬師岳(1,051M)・文珠岳(1,041M)の二つを合わせて「竜爪山」と言う。
東海自然歩道としても親しまれています。
林道を通って穂積神社まで車で行くことができます。
文珠岳は一等三角点。遠く駿河湾や霊峰富士も眺望できます。
古くから「龍南の里」と呼ばれていました。
瀬名の秋野(正応5年・1292年生まれ)という老婆の孫娘「小葭」が
沼のカッパに引き込まれて死んでしまった。
秋野は大蛇となってカッパを退治し、沼の主となった。
秋野の霊は「沼の婆さん」として諏訪神社に祀られている。
瀬名・麻機の伝説
『西奈の歴史と沼のばあさん』
2010.10.31(日)、11.7(日)全2回開催されました。
●鎌倉街道(旧北街道)
鎌倉時代からの古道で、瀬名川南部を東西に貫いている。
文治年間(1200年)〜天正年間(1577年)の官道。昭和の中頃までは、 ..
瀬名川の本村の道は石畳が敷かれていました。
●矢射タム橋
瀬名川の西、鎌倉街道(旧北街道)に架けられていた石橋。
正治2年(1200年)、名馬磨墨に乗った梶原景時は、この橋あたりで
待ち伏せしていた地侍と戦ったという。
矢射タム橋の碑
●北 街 道
清水の折戸湾から巴川をさかのぼった船が途中で荷を下ろし、
その物資を牛車で駿府まで運んだのが北街道です。
現在も静岡市内に残る車町という町名は、京から移り住んだ牛飼いを
先祖にもつ運搬業者が多く住んでいたことから名付けられたということです
●林道炭焼平山
林道炭焼平山線は、静岡市葵区平山から清水区西里とを結ぶ14.998キロの広域林道です。
峠には竜爪山穂積神社がありハイキング、遠足等で市民にも親しまれております。
また西里地区には、やませみの湯、黒川キャンプ場、ビオトープほか
ボードウォークを楽しむことができます。
●長尾川流域の『ふるさと昔ばなし』
長尾川流域の歴史や史跡、伝説など満載です。
(静岡市立西奈図書館友の会“けやき”編集・発行)
●静岡市中心街マップ
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