藤枝市民劇場 第163回例会 2000年3月13日
劇団 民藝 根岸庵律女 @おつかれさまでした。今回公演を見せて頂きとてもうれしくおもいます。照明や舞台装置などとてもすばらしかったです。ただ、汽笛の音の効果がよくわかりませんでした。(10代) Aお律と養子とのラストのシーンが印象的だった。すごく泣けました。(10代) B縁の下の力持ちとはこのことを言うのでしょうか。律の偉大さを感じました。(10代) C今回は良いけど、現代的な物を見たいと思います。この前の芝居は声が小さくて聞きにくかった。(50代) D子規の人生のきびしさをひしひしと感じました。(50代) E非凡な人はどんな苦しみの中でも創作できるものですね。伊藤さんは早春スケッチブックの破天荒なお父さん。結核で療養中も世の中は全然かわらないと自分の存在感のないことを嘆いていた青年の役。いつも影のある役柄が多いですね。 舞台装置四季折々の花が咲いて虫が鳴いてきれいでした。若い娘さんの華やかな服装等、とても懐かしく拝見しました。子規の作品を守ろうとする律の気の強さ、よく表現できていました。 *全部載せちゃいました (50代) F正岡子規の生きざまをこの芝居で初めて知りました。緊張感の中にも涙、ユーモアがあってとてもよかったです。(50代) G民藝の豪華キャストを地方で見られる事はうれしい事です。地味なお芝居だと思いますが、出演者の特に奈良岡さんの演技の力量はすごいなと思います。自然体で、でもしっかりと心にしみこんでくるように思います。派手さはないが、心に残るお芝居でした。(50代) Hとても良かった。奈良岡朋子さんの演技に引きこまれ見入りました。(50代) I地味な題材を長時間あきさせずにみせるのはやはり芸達者な役者さんのせいでしょうか。それから、後世に名を残す人は必ず影で支えている人がいたことをまた見せつけられました。(50代) J久しぶりに胸打つお芝居をみせて頂きました。親子、兄妹、友達、みんな素敵な人達です。心からのやさしさつながりが胸をうちました。(60代) Kいつも、この俳優のときと期待している日が必ず後ろの席にあたってしまいますので、何か残念の思いで帰ってきます。(60代) Lたった今、民藝の「根岸庵律女」を見終えました。いやあ、よかったです。いい人が大勢出てましたけれど、今日は奈良岡さんの一人舞台でした。ともかく、若いというより、可愛い律さんなのです。 何故かなあ?と考えながらの帰り際、会員さんの一人が「奈良岡さんの声が本当に清々しくて良いね」と言っているのが聞こえてきて、なるほどそうか、声が可愛くて若々しいのだ、と納得がいきました。でも、舞台に登場してきたときから姿も可愛いと思いましたが。 これから「根岸庵律女」が上演される方々是非、楽しみにしてください。少しやんちゃで気が強くて、懸命に日々を生きている律さんに声援を送ります。 追伸・・民藝の制作の方(あっ、名前を聞くのを忘れた)にもお会いできました。こちらの名前を知っていてくれて、嬉しくなりました。 MLのおかげです。(全国演鑑MLの藤枝会員より) *終演後ロビーで感想を書いている会員さんがいました。 嬉しいことです。 送信者:劇団民藝 送信日時:2000年3月14日19:00 「根岸庵律女」公演では大変お世話になりました! またメーリングリストでお褒め頂き誠にありがとうございます。 早速、メールをプリントして「根岸庵律女」組に送りましたところ奈良岡朋子はじめ、一同感激していたとの連絡を受けました。 ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。 |