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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第169回例会 2001年3月19日


   テアトル・エコー

             ら抜きの殺意


@とても楽しめました。当たり前のように使っている言葉がまちがっていること・・自分もまちがえてた!とハッとすることも多かったです。一人一人が独特な雰囲気を持っていて良かったです。饒舌がいいですね!声優さんをやってる方もいらっしやったようで。「おべっち」がたくさんの電話で話すところの切り替えが上手で、おもしろかったです。ほんとうにお疲れ様でした。(一〇代)

Aおつかれさまでした。「ら抜きの殺意」って、なんで、「ら抜き」なんだろうって見る前からわくわくしていました。そういうことだったのかー。そう言われてみれば、自分も「ら抜き」だったかも。普段あまり意識してなかったなー。明日からは一緒に来た友だちと「ら抜き」をはりあうつもりです。「ら抜き」を発見したら即「あ、ら抜き〜」と言って楽しむつもりです。エビセン!大丈夫です。あなたの使命は私がうけつぎましょう!とってもおもしろかったです。これからもガンバってください。ありがとうございました。(一〇代)

B今回の劇はまた前回と比べて感じがちがって良かったです。言葉って大切ですね。今考えてみると、けっこう言葉って乱れているかもしれないです。「ってゆーか〜」は「と言いますか・・」ってな具合に。明日から、もうちょっと言葉使いに気をつけたいです。海老せん、バンバンのやりとりと宇藤さん、遠部さんのやりとりがとてもおもしろかったです。見ていて楽しめるということはそれだけ体全体を使っているんですね。そんなところをみならいたいです。おつかれさまでした。(一〇代)

C僕にとって、人と敬語とか何にも気にせずに会話するのはとても大変なことです。一生のうちに果たして何人の人とぶっちゃけ話が出来るかが人生の課題ですね。(一〇代)

Eコミカルなセリフや動きがとてもおもしろかった。たのしくみられました。(一〇代)

Eすごくおもしろかったです。これからもがんばってください。(一〇代)

Fすごくおもしろくて、テンポがあったと思いました。観ながら、自分の日本語の使い方が正しいか少し不安になりました。また、日本語ってむずかしいなあって思いました。本当に言葉をおもしろく使っていたと思います。それぞれのキャラにとても存在感があって、みごたえがありました。(一〇代))

Gたのしかったです。(四〇代)

H久しぶりに芝居を見に来る事ができ、大変うれしく思いました。これからも良い芝居をみせて下さい。(五〇代)

Iつまらない。(六〇代)

Jおもしろかったが、言葉が聞き取りにくい時あり。(六〇代)

K日本語の乱れを身近に感じました。自分も敬語に弱いので考えさせられました。丁寧語ばかりでも親しさが伝わらないという事もわかりました。本当に面白かったです。(六〇代)

L日本語には、そういえば差別がありますねえ。ことばは人間の社会状況の中から生まれたのですね。納得。(六〇代)

M電車内・街頭等での女学生の話言葉が特に理解できない。海老名さんのような人が居ないわが家では時々コボシている。最近はマスコミもデタラメ言葉(アクセントも区別がつかない)(七〇代)

Nデリケートな「言葉」を題材に喜劇にするなんて!すごい!の一言です。ら抜き言葉なんて朝めし前の私には、ちょっと耳がいたいところもあったけど。なんか、だんだん私も私なりに「言葉づかい」を選択してたんだーと気づかされました。それは、生き方を選ぶということもあるんですね。その子がスーツを脱ぎジーパンで彼の前に立ち「飛びっきりの言葉でしゃべりたい。飾らないでうちとけあえて、失礼にもならず、甘えないで・・」と訴えるシーンは彼女の仕草がおかしくて笑っちゃう。でも彼女の心を思うと、胸があつくなる・・素敵な劇でした。(みつだんご)

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