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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第182回例会   2003年6月2日


青年劇場  菜の花らぷそでぃ

●今の日本が抱えている問題をいっぱい持った家だと思いました。カルチャーショックは、国と国との間だけではなく、年代の違いにも現われていることに気付きました。劇全体の雰囲気がとても和やかで、私の母の実家みたいだったので、すごく懐かしい感じでした。私は今回市劇は2回目ですが、年輩の方のマナーが悪いように思います。失礼かもしれませんが、これでは若者のお手本になれないのでは…?(10代)

●か列5〜8の人達が大変うるさかった。(50代)

●後ろの方で携帯鳴っていました。マナーは大切です。迷惑です。“身土不二”はどんな意味?と思っていて観ていました。農業・嫁・家族・しきたりなどたくさんのテーマがありました。意義のある劇でした。(50代)

●農家の生まれなので、何となく部屋の作りとか家族の動作とかなつかしかったです。お金のかからない暮らし、安全な食べ物等考えさせられるよい芝居でした。音楽が流れても私語が消えず、お芝居が始まっても大きな声で一番前の席で話している方々がいました。役者さんに大変、失礼な事で、注意してください。恥ずかしい事ですが、注意しなければわからないなら、声を大にしてやめるよう注意しあいましょう。(50代)
●初めて観劇して、大変感動致しました。友達にも勧めて大勢の輪を作り、サークルに協力致します。ありがとう(60代)

●初めて参加して、すごくよかったです。長い劇を観る機会がなかったけど、とても楽しく飽きずに観ることが出来ました。古い歌なんかは笑うタイミングとかわからなかったのですが、全体のまとまりといい、話といい、すぐにのめりこんでしまいました。これからも楽しみにしています。(10代)

●見終った後、なんか心があたたまるような劇でとてものほほんとしていました。面白かったです。ありがとうございました。(10代)

●鉄人さんが“身土不二”のルーツを探し求めることで周囲の人たちの気持ちや彼自身の変化がとても魅力的でした。“身土不二”は本当は家族の絆の中にあったのかもしれませんね。ホタルがとてもきれいでした。(10代)

●楽しく見させていただきました。ありがとうございます。大道具に感動しました。あまりにあたりまえのようにあるので、あれが作り物だということを忘れました。おばあさんが可愛かったです。田舎(自分の家も十分田舎ですが)に行きたくなりました。考える事が多く、よくわからなくなりました。何が正しいのかなんてわかりません。しばらく考え続けようと思います。いろいろ学べてよかったです。(10代)

●舞台装置の具体的なところ、食べ物飲み物を本当に飲み食いしていた事にまず驚きました。高校演劇ではなかなか見られないので、とても新鮮でした。内容としては、普段あまり考えた事のない少し難しい話を、わかりやすくそして面白くまとめてあったので理解しやすかったです。ただ同じ高校生として若者2人が礼儀がなく、極端に現代化されているのに少し反感を覚えましたが、劇の中での役割としてそれはしょうがないですね。全体的にドラマを見ているような感じを受け、とても面白かったです。(10代)

●この芝居を観て思い出した事が2つあった。ひとつは米国でのテロ直後『ニューヨークの流通が止まって食料が買えず市民が困っている』というニュースを見たとき「お金があっても生きていけないんだよなぁ」と一番強いのは農家の人だなぁと思ったこと。だって私は種や苗をもらってもまともに育てられない『鉄腕ダッシュ』というTV番組を見ていると作物を育てるのは本当に難しいと思うし。もうひとつは以前読んだ小説の中に『農業や漁業などの一次産業を大切にしない国は滅びる』と書いてあったこと。本当にそうですね。いつまでたっても景気は回復しないし、真面目に会社勤めをしてきてもリストラに遭う時代。現状では無理かもしれないが、将来一番希望が持てるのは農業かも…と思いました。(30代)
●大変良かった。若いお母さんにみてもらいたいと思った。 (40代)

●とてもよかった。青年劇場さん応援しています。(40代)

●とてもなつかしい感じがした。こんな家庭がふえれば…必要な時代かなぁと。(40代)

●身土不二は理想郷ですね。(40代)

●言葉が明瞭でよくわかった。ずっと考えさせられたストーリーでおもしろかった。(なかみがあつい!)(40代)

●我が家も農家です。農業の現状もよくわかります。とても身につまされた場面もあり、よかったです。(40代)

●なんでしょう。今日のお芝居は飛びたそうで、飛びきれない、もどかしさがありました。もう少し一体化できればよかったのに。農家ってこうかなぁーという感じでした。(40代)

●自分達の廻りの事や思っている事がそのまま舞台の上にあって気持ち良くて楽しかった。 (50代)

●身土不二、とても大切なことを劇で教えて下さってありがとうございました。日本の農業が生きかえることを期待します。(50代)

●とても楽しいお芝居でした。(50代)

●よかった。今後の日本を考えさせられた。(50代)

●現在半分農家をやっています(兼業)農家の理想をおった劇に感動しました。(50代)

●社会性があって良かったと思います。 (50代)

●民子さん良かったです。(50代)

●農家の大変な暮らしを勉強でき、考えさせられた。楽しい会話でおもしろく時間のたつのを忘れて観劇できた。 (50代)

●社会情勢が良くわかり、とてもよかったです。(50代)

●とてもすばらしかったです。上手に感動の気持ちを書けないのが残念です。(50代)

●身近な問題を取り上げ、おもしろくしかもわかりやすく、より考えさせられました。このような青年の集まりが私達の回りにないのでしょうか。当主、鉄人の言うこともうなずけることばかりだった。私の息子も都会でコンビニ弁当で暮らしていると思います。時々こちらから食料を送っている母親です。「身土不二」キーワードを少し勉強してみます。青年劇場、とってもすばらしい役者さんぞろいでした。(夜空・50代)

●田舎に親戚があり、身近な話の様で、勉強になりました。    (60代)

●おもしろいセリフにぐいぐい引き込まれました。説得力も充分、楽しく、面白く納得しました。(60代)

●農村の悩みをよくわかるように表しておられました。消費者も値段だけではなく、よいものを買い、応援したいと思いました。(60代)

●子供の頃を思い出して、なつかしかった。ホタルがとくによかった。(60代)

●この芝居で、あの家族や周りの人達を観ていたら、農業やりたいなぁという気持ちになりました。(30代)

●一番前の席で、役者さんの心の動きまでよく見えて臨場感があってよかった。久し振りの市民劇場によい席だったので、これからも楽しみです。(60代)

●おおらかな稲葉家の家族にとても好感が持てました。楽しく面白く見せていただきました。元気なおばあちゃん。寝る程楽なかりけり浮世の馬鹿は起きて働け。なくなった母が毎晩寝る時に言ってた言葉です。母を思い出してしまいました。(70代)

●時にかなったテーマで大変興味深く最後まで面白かったです。田舎らしくよく出来た舞台装置でした。(70代)

●今の世相をコミカルに表現して面白い中に学ぶことが多かった。(70代)

●身近な家庭内の、家族が年代別の考え方を出していて現実をよく表現した劇でした。楽しく面白くてよかった。(70代)

●親父といるとうっとうしい、なるべく話をしたくない、そんな淡い気持ちを抱き父を亡くしてから30年、今その父と同じ年代に近づいた、兼業農家の私です。大地君の考えもわかるのですが、親の鉄人の農家の後継ぎとしての考えが十分過ぎるほどわかります。私も同じことを息子に言ってしまうでしょう。今、農家は農作物を作ること以上にこれからどうやって農業を続けるべきか悩んでいます。農家は農業に生きがいを見つける人、農地があるために犠牲を払われる人、様々です。消費者の皆さんは不思議に思われるでしょうね。(片山)

   ─ 全40通 ─
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