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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第222回例会 2010年1月21日



     NLT 公演

   佐賀のがばいばあちゃん


●NLTは翻訳コメディー一筋と聞きましたが、そこで培った実力でこれだけ味わい深いものができるのですね。素晴らしい人生讃歌。(三十代)

●バンザイ日本の母という感じで、家族の中心になり様々な場面に対応する姿に感服しました。いつも明るく苦労を笑い飛ばし、悩んだ時は人生の深さを思わせることば良かったです。(四十代 男性)

●がばいばあちゃんの人生哲学はすごい。生活の中から生まれた言葉は人の心にまっすぐに届く。エコの実践もあそこまでになれば文化だなと思う。(七十代)

●先入観なく見ました。好きです。おもしろかった。(四十代 女性)

●とってもおもしろく、一つ一つの動きが勉強になりました。(十代 女性)

●今回新しく入会させていただきました。とてもよかったです。ありがとうございました。(六十代)

●役柄へのなりきり度が高く、感動・笑いを押し上げた。舞台が一つの形態なのに上手に使い、過去・現在を見事に表現していた。本等でストーリーは知っていたが、改めて面白い劇だった。(六十代 女性)

●生まれて初めて!舞台作りから参加しました。(運ぶだけだよ!)スタッフの心遣いが伝わってきます。律儀!!気持ちが良いですね。道具の多さに驚きました。参加者がそれぞれ生き生きと手伝うだけですが充実感がありますね。舞台ウラの本当に大変な一幕でした!(五十代 女性)

●青年になってからの番外編ということでしたが、子供時代のエピソードも上手に入れてあって、そのあたりは脚本と演出が見事だったということでしょうか。
 怪我で大きな夢を失った昭宏クン・・何をやってもうまく行かないと悩む姿に涙が出ました。苦しい時でも、そばにサノばあちゃんがいてくれたら心強いことでしょう。
 サノばあちゃんはものすごい哲学者です。ああいう大人が周りにいっぱいいれば、みんなが健やかに育ち、耳を疑うような事件も起きない世の中になりそうです。
 「歴史が出来なかったとき、ばあちゃんなんて言ったよ!」「過去にはこだわらないで生きてますと言え!」のやりとりが妙に可笑しくて、思い出してはクスクス笑っていました。物事、見方を変えれば笑い飛ばせることも多いかもしれませんね。(四十代)

●またやって欲しいくらい素晴らしかったです。(十代 男性)

●がばい(すごい)良かったです。笑って泣いて瞬く間の二時間三十分でした。
 私の想像していたサノ婆ちゃんよりシワもなく、腰も曲がってなくて素敵でした。脚本や俳優さん達によって原作を上回るお芝居ではなかったでしょうか?!
 泥棒さんとの下りや、大根やきゅうりが流れてくるのを拾うとか、磁石がついた紐を腰に巻き付けて歩き屑鉄を集めるとか、ちょっと変わった生き方をしてますが、心が温かく決して世間に恥じることなく回りをほのぼのとさせる力は原作者の島田洋七さんの中にも息づいていると思いました。
 阿知波さんが挨拶の時、例会の人数のクリアを大変喜んで下さり、現在の実情を全員に呼び掛けて下さいました。劇団NLTが前にも増して大好きになりました。又、片付けの時はスタッフ以外にもさっきまで出演していた俳優さんや運営委員の方々がみんなで手伝って下さり、市民劇場の有り方を再度認識した忘れられない例会になりました。(うさちゃん)


  《新会員の声》

○藤枝で初めてお芝居が観られて良かったです。
初めてだったのに帰りに舞台の片付けを手伝って十一時近くになってしまいましたが、裏方みんな一生懸命やっている姿はいつもは見られないことでよかった。今回、友人から勧められて入会しました。
これからの公演、楽しみにしています。(I・M)

○お芝居は大変良かったです。
みなさん静かに観ていて良かったです。
市民劇場は友達が入会していたからずっと前から知っていました。
入会してみて、これからこんなに良いお芝居を近くで観られると思うと、大変嬉しいです。(G・Y)

○久しぶりで観たなまの芝居に感動。出演者の熱演ぶりが直に伝わってきました。
(当日は)勝手が分からぬまま・・・初めての参加者にもう少し説明いただけるといいかなと。
今回、日頃接することのない知人に偶然お会いし紹介され、その時に市民劇場を初めて知りました。入会を即答しました。長年の念願だった演劇を観られることにただ感激。
高齢者には昼の公演の方が参加しやすいので、往復の交通費の都合により静岡の昼例会への参加をお願いすることもあると思います。(N・K)