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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第232回例会 2011年11月22日



  加藤健一事務所公演


       音楽劇  詩人の恋 

【新会員の声】

●出演が二人だけなのにあきずに見入ってしまいました。歌もピアノもすてきでした。さすがです。
 市民劇場は、皆様一生懸命にやっているように感じました。友達に誘われたのがきっかけで入会しました。市民劇場は知っていたが自分に余裕がなかったので入れなかった。これから楽しみが増えました。いろいろな種類の芝居と出会いたい。入るときいろいろな係りがあることも聞いたつもりでしたがまだよくわからないところもある。 (みつだんごサークル/S・K)

●やっぱりカトケンさんはどんな役をやってもうまいなあと思いました (ファンとしての思い入れもあるかも)。「詩人の恋」というタイトルだけでは伝わらなかった重いテーマがあったこと気づかれました。最初からスーツと芝居に入っていける感じでしたがコンコンと咳をする人が多さにビックリしました(他団体で鑑賞させていただいたのですが)。
 近くの公民館に置いてあったパンフレットを見て入会しました。入って大変良かったと思っています。なぜもっと早く気づかなかったのかと残念でなりません。くやし〜い! (オーパサークル/O・M O・A)

●久々のお芝居興奮しました。やはりブラウン管では味わえない表情が直に伝わり楽しかったです。すご〜く重い内容なのにコミカルな場面では2人の息がピッタリで笑わせ、重たい場面では会員も真剣になりました。2人で2時間半、会員を惹き付ける演技は凄いです。ピアノを弾きながらのセリフあり歌ありと流石と感じました。
 声を掛けて下さる会員の方もいて和やかでした。観賞時の笑いも拍手等など雰囲気は良かったと思いました。以前静岡市民劇場に入会していましたが仕事の関係で退会したとき、時間の余裕が出来たら再入会したいと思っていました。次回の芝居が楽しみです。 (みつだんごサークル/Y・T)

●ドイツ(シューマン)の歌曲とユダヤ人問題という日本人には相当難しいテーマを取り上げた加藤健一の志の高さと完成度の高い芝居を作った努力に感動しました。
 藤枝市民劇場の雰囲気はよくわかりませんが(他団体で見たので)藤枝で一流の
 演劇が見られるシステム(市民劇場)が今後も続けられることを願っています。25年前に勤務先の浜松で二年間入会していましたが静岡市民劇場ではサークルが出来ず入会をあきらめていました。この度地元藤枝で人会できました。演劇をただ見ることが好きで、それも地元でできる幸運がこれからも続くように願っています。 (風サークル/H・I)

●生の演技の迫力はすばらしい。感動しました。
 市民劇場の雰囲気はとても良かったです。スタッフの方もとても優しかったです。以前島田に住んでいて30年以上前に入会していました。今回ご近所の方に勧められ入会させていただきました。入会して本当に良かったです。次回が楽しみです。 (マコサークル/S・Y)

●物語の内容については良く理解できませんでした。御二人の熱演は伝わってきました。
 市民劇場の雰囲気は静かで親切で良いと思いました。気配りが細やかで感心しました。サークルの方にすすめられたのが二ヶ月前でした。最近は文学・演劇・クラシックとは縁遠い生活でした。自分自身の勉強不足を感じました。 (藤岡小サークル/T・S)

●2人芝居で盛り上げが難しいでしょうが芝居の中へ入っていけました。
 市民劇場は年配の人が多かったですが良好でした。サークルの知人から勧誘されました。次回の公演の演目がよく楽しみです。 (セカンド2サークル/S・S)

●感動が今一でした。雰囲気は良かったです。友人の勧めで入会しました。もう少し観たいと思います。 (セカンド2サークル/M・I)

 新会員のみなさま、 たくさんの返信、 ありがとうございました。


【皆さんから寄せられた感想】

●加藤さん、畠中さんのお芝居に、終始抱腹絶倒でした! 一番面白かったんじやないかって思います。高校生の会員、もっと増えていいんじやないかと感じました。(10代男性)

●まさか藤枝で加藤健一さんに会えるとは思わなかった。菓子パンまでもらえて嬉しかった。(50代)

●素晴らしく上質な舞台であった。悲しみ、楽しみ、音楽が一つになっていくとき、二人の絆も深まって、心温かい空間が心に迫って感動した。 (60代)

●素晴らしかったです。歌曲と劇のコラボレーションがマッチして、さすがカトケンワールドと思いました。マシュカン教授の包容力と、温かさに、年配者として心に伝わるものが有りました。シューマンの詩人の恋の曲も良かったです。(50代)

●ミュージカルやオペラとはまた違う、演劇と音楽の調和を見たようでした。素晴らしかったです。題材は割と重かったように感じましたが、通して楽しく見ることができました。 (10代男性)

●心あたたまる劇でした。世界にのめりこんでしまいました。すごくメッセージ性もあって、言葉にするには難しいですが、とても大事なものを教わった気がします。(10代女性)

●お二人の熱演、素晴らしかった。心がじーんと温かくなりました。ありがとう。(60代)

●数ヶ月のレッスン、いろいろな壁にぷつかり、感情ムキ出しになったり、抑えたり、なかなか目標に対して成就できず葛藤の日々、しかし心の中には音楽と壮大な詩。何か一つでも心の拠りどころがあれば自分も一歩踏み出せる。悩める多くの人に観てもらいたい。
 訳詩・岩谷時子の詩はとても素晴らしい日本語の表現であると感じた。さすが越路さんの「愛の賛歌」の訳詩で知られるだけのことはある。加藤健一さんの歌声のビブラートが心に響き、じっくりと感じることができた。もっと歌声を聞きたい。(50代男性)

●途中からの観劇でしたが、良かったです。加藤さんの声がよく響いていました。 (60代)

●たいへん素晴らしかったです。二人の、音楽を通じた交流と、ユダヤ人の過去に向き合う姿に心を打たれました。(40代女性)

●せつないところ、おもしろい場面、二人芝居なのに退屈せず、感動でした。歌やピアノももっと聞きたかったですね。(60代女性)

●大変良くて楽しかった。 (60代女性)

●思ったより内容が濃かったです。あのピアノ、ずっと持ち歩いているのですか?もっとピアノ聞いていたかったなあ〜(50代女性)

●深いテーマをユーモアに溢れた演技力で感動させられました。楽曲にも深い意味が込められていることも知りました。良かったです。(60代)

●素晴らしい歌、素晴らしいピアノ、舞台、ありがとうございました。自分を自分らしく生きる、他人を認め、自分に受け入れていく様、スゴイ。歌を歌うこと好きでよく歌っています。これからもうすこし心をこめ、作者の思いを知って歌わなければと思わされました。ありがとうござい
 ました。(60代女性)

●素晴らしかったです。音楽と心の動きがお互いを高めあいながら進んでいました。お二人の声、歌のシーンにはその上手さに驚きましたが、セリフも滑舌が良くホールの隅々まで通る声で、お二人の「伝えるんだ」という情熱とともに舞台役者の質の高さを感じました。
 セリフの中に「支配され抑圧された経験がない国では優秀な芸術家が生まれない」的な部分がありましたが、この物語の本質は私にはきちんと解っていないのかもしれません。そういう意味では難しい芝居でしたが、一生忘れることのない舞台だと思います。(40代)

●出演者二人でこれだけ盛り上げることが出来るのがすばらしい。加藤健一さんも畠中洋さんも本当の舞台人というか、大したものだと思う。自分も舞台に出たことがあるけど、これだけの演技をする為にどれだけ努力しなければ出来ないか。本当に感心しました。これからも頑張って欲しいと思います。また観たいです。 (60代男性)

●特別な音楽的な才能、技量を持っているためにマシュカン教授役に選ばれたのではなく、この教授役を全うするために声楽とピアノの技量を身につけたというのが、あけび(機関誌)を読んでわかったこと。主人公・加藤健一氏の役者魂には感服した。(七十代)