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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第235回例会 2012年7月21日



  文化座公演


          てけれっつのぱ

【新会員の声】

●女三人と仲間達が世の中の理不尽と闘い明るく力強く生き抜く様がテンポ良く展開され感動と勇気を与えてくれた。
 市民劇場の皆様、生々として活力がありパワーをもらった!
 (入会のきっかけは)妻が私の毎日の生活振りを見てあまりにも人との触れ合いがないので知人の堀井さんに相談した所、市民劇場を紹介していただきました。大いに良かったと思います。 次回の『アンナ・カレーニナ』を楽しみにしております。
 (CANサークル/S・Y/藤枝市)

《事務局より》 
 例会が終わってすぐに新会員の皆様にご挨拶とアンケートを送付するようにしていますが、今回手違いで送付が大変遅れてしまいました。アンケートの返信が間に合わない方もいると思いますが次号でご紹介させていただきます。申し訳ありませんでした。


【皆さんから寄せられた感想】

●佐々木愛さんのおばあさん役よかったです。いつも奥さんの役なのに、私も何年も見ているので月日を感じます。 (六十代)

●すばらしかったです。 (七十代)

●劇団員それぞれの演技に味があり、声も通りとっても楽しい時間が過ぎました。皆さんありがとうございました。 (六十代)

●声がはっきりしていてよかった。 (81歳女性)

●殺陣かっこよかった。暗転もきれいで、集中がきれなかった。なによりストーリーがおもしろかったです。 (十代)

●権力や経済‥生きにくいものは何か‥自立ときずな‥一人一人がよく考えて力を合わせる。現代にも通じるものだ。 (六十代)

●別所の本妻、何とすばらしい演技をする方でしょう。舞台に大輪の花が咲き、舞台を沸かせました。 (六十代)

●激動の時代に生きたたくましい日本人の劇に勇気と力をもらいました。おせきさん、あや乃さん、佳代さんの芯の通った生き方、考え方は小気味の良さを感じました。またロビンさんのきっぷの良さに引き込まれました。
 文化座の劇は本当に心を引き付けます。アッと言う間の二時間四十分でした。最後の荷台を引いて終わる所は未来が見えてすばらしかったです。 (六十代女性)

●すばらしかったです! (五十代)

●明治維新の歴史にのらないストーリーとして大変面白かったです。 (七十代)

●力を合わせて生きていくことの大切さを改めて知る。ユーモアもあって楽しかった。(六十代)

●みなさんの素晴らしい演技に感動しました。今の若い人達にもぜひ見てもらいたい作品でした!ありがとうございました。 (六十代)

●佐々木愛には何年ぶりかに見る事ができました。私と同い年と聞いて驚きました。いつ見てもいい役者だと思いました。時代背景も良くわかり、楽しい舞台でした。他の役者も非常に良く、時々笑わせながら見させる所等、良く考えている所が良い、今後の出し物も楽しみにできると思います。舞台の動きも激しいけどうまく演じていて感心しました。 (六十代)

●佐々木愛さん、お母様の方も大ファンでした。皆様素晴らしかった。 (五十代)

●明治のお話ということで、内容がわかるか不安でしたが、とても楽しく見させていただきました。 (十代)

●ユーモアを含む、スピーディーなお芝居楽しかった。 (六十代)

●どのような内容かわからずにきました。大変おもしろく明治の女性の生きざまをみせていただきました。私のこれからの人生への勇気をいただいた思いです。ありがとうございました。 (六十代)

●佐々木愛さんすごい久しぶりに対面しました。舞台せましとダイナミックに又、しみじみと語る様はさすがと思いました。素晴らしいです。まだまだ活躍していただきたいです。 (五十代)

●舞台構成、音楽、役者さんの器用さ全部楽しめました。お芝居というより、とても身近に感じました。楽しかったです。 (六十代)

●あや乃さんの負けっぱなしの人生をもう送りたくないとの決意によってきし屋を始めるのだが、何といっても様々な過去はあっても進む方向が同じと考えた時、一人では沈んでしまいそうな事でも、仲間がいれば何とでもなる。勇気、団結、力強いものでした。全員の演技の技を今回見せてもらい、舞台を見、舞台の上より直接伝わるものを多く感じました。 (五十代)

●人の生き方は様々であるが楽に暮らして楽しいのか、苦労して涙の人生選択出来ない。両方は無理です。表裏から逆転がありそうだから… (六十代)

●しばらく市民会館との別れ、そして自分も五十代最後の観劇。なんともいえないなあ。佐々木愛様の言うように、いつまでも平和な世の中にしないといけないな。それには、いつまでも安保・安保とバカな事を言っているのではだめ。日本は独立国なんだぜ。とてもおもしろく、わかりやすくやってくれてたのしかったね。みんな力あわせればなんとかなるものだ。 (五十代)

●小樽市民でした。花園の坂を下ってすぐ近くに住んでいました。在りし日の小樽はこんなだったのか、一種のフロンティアだったのかと。今ではすっかりショボクレていましたから…。本音は明治の小樽の住人も、きっとギリギリで生活してて、今の小樽も過疎の波にもまれてギリギリで、市民劇場は島田行きの大波でギリギリででも、こんな時だからみんなで力を合わせて、死神を追っ払いたいね。 (三十代)

●ラストシーン、大震災被災地のことが頭に浮かびました。震災から一年と少したった頃石巻にいきました。海沿いの小さな町はことごとく津波の影響を受けていて愕然とし胸がしめつけられました。一体どれだけの人が全てを失ったのでしょう。未だに立ち直れずにいる人も大勢いるのでしょう。それでも行く先々で私が出会った人たちは皆笑顔でした。
 東北の鑑賞会の人たちは震災から間もなくこの芝居が例会だったそうです。被災地で舞台に立つ劇団の人たちそして迎える会員。困難ななかでの例会準備。双方の心の内を思うと「会場変更で受ける打撃くらいなんだ!」と思わざるをえません。 (事務局)