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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第237回例会 2012年11月20日・21日



  前進座公演


           あなまどい


【新会員の声】

★すばらしいとか言葉にするのが申し訳ないような気がしますが、すべてに感動しました。
 会員の方の協力で運営されているのがすごいと思いました。みなさんお芝居が好きな方なんだと思うと早く入会したら良かったと思いました。
 前から気になっていましたが(入会のきっかけは)会員の方から声をかけていただいて何かのご縁と思い入会させていただきました。
 テレビとも映画とも違うナマの舞台は迫力があり心に何か力が注入されたような、これからの活力になります。 (CANサークル/N・H/藤枝市

★少しむずかしくて理解出来ないところもあったけど全体的には良かったと思います。
 皆、静かにみていて良かった。
 前から知っていましたが入会の機会がなくこの度娘からすすめられて入会しました。長く入会していたいと思います。 (CANサークル/N・Y/藤枝市)

★心暖かく見せていただきました。BGMがよかったです。
 (入会のきっかけは)以前から知ってはおりましたが堀井さんのお誘いで参加させていただきました。身体の許す限り出席させていただきたいと思います。(CANサークル/I・T/藤枝市)


【皆さんから寄せられた感想】

●大変感動しました。すばらしかったです。

●前進座好きです。 (六十代)

●三十四年ぶりで帰ってやる事があるなんていいですね。単身赴任の夫が帰ってきたら居場所ないなあ〜。三十四年の年月は長い。二人の間をうめるのは大変ですよ。 (五十代女性)

●人生について、大袈裟に云えば考えさせられるセリフが多かった。人の一生って何だろうか。 (六十代)

●最初はたいくつだった。最期−帰ってきてから大変人間的だ。最終は年寄り向き。

●関蔵さんのセリフが一語一語身にしむ程感動しました。皆さん素晴らしかった。 (七十代以上)

●思った以上に良かった。感動した。出演者もすばらしかった。 (六十代)

●久しぶりに良い劇を観させていただきました。江戸・明治・大正を見て生きてきたのでよくわかりました。 (七十代以上)

●とても心にしみる劇でした。 (六十代)

●良き夫婦の姿を見た様に思いました。とても感動が多いお芝居で、学ぶ事も多いお芝居でした。 (六十代)

●武士の体面を保つためにこれほどのエネルギーを使うとは、人間の気力とは大きなものだなと思いました。 (四十代)

●前進座創立八十周年記念公演の作品との事で見応えがありました。年代毎に感じる場面が違うみたいで拍手や、笑いや、すすり泣きがそれぞれの場所から聞こえて来ました。元禄時代の設定でしたので仇討ちと聞けば赤穂浪士の討ち入りが思い浮かびます。
 新婚時代の関蔵と喜代が同じ俳優かと思う位の違いに前進座の力量を感じました。さっぱりとした舞台装置なのに俳優の立ち振る舞いや表現で回りの風景が見えているような気がして、衣装とかカツラとかに至るまで前進座だから出来る素晴らしさを見せて頂きました。
 新婚二ヶ月で家を守り帰りを待っていた喜代と三十四年間長く苦しい仇討ちの旅から戻って来た関蔵に二人でなければ判り合えない夫婦の想いを考えさせられました。ただ現実に戻れば私は栄之助と菊枝みたいに言いたい事を言い合っている夫婦なのでこれからは少し且那様に優しく接してあげられる様努力しようと思いました。 (六十代女性)

●大道具・バックが寂しすぎる。何かほしいなあ。 (六十代)

●心あたたまるとても良いお芝居でした。ちょっと残念なのは家老役の方の袴の丈が短かすぎるようでした。 (六十代)

●同じセットで時の経過がよくわかる演出、演技も上手だなと思いました。 (五十代)

●大変良かった。今回の芝居はいろいろな問題を含んでいると思う。夫婦の愛・身分制度・宗教問題考えさせられた。 (二十代)

●現実を忘れました。改めて夫婦の有り方を・・・? (七十代以上)

●時代が違うといえ、夫を待ち続け喜代の年をおう変りようは、すばらしかったです。また関蔵の喜代をみつめる・・。なんと優しい眼差しに、またまた感激でした。 (六十代)

●笑・悲しみ・真理・・・折りまざっていて脚本・演出・演技とも最高!関蔵の生き方が清い。 (六十代)

●今回三回目でよかったです。少しわかってきました。

●良かったです。 (五十代女性)

●仇討ちというものに意味があるのか?立派な事だと思っていたが今回でそうなんだろうかと思った。三十四年間空白が関蔵・喜代・金吾の三人には残ってしまったのではないか。でも二人の新しい旅立ちは、年齢には関係なくすがすがしいものを感じた。年齢ではなく新しいものに向かっていく事って素晴らしいと思う。前進座の皆さんは声が通って良い。 (五十代男性)

●人情あふれる夫婦像を見せて頂きました。老いても忘れられぬこと大切にしてゆきたいと改めて主人のことを思いました。 (六十代)