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〜感想文集〜

藤枝市民劇場第245回例会 2014年4月5日



 俳優座劇場プロデュース 公演


          音楽劇 わが町


【新会員の声】

★『わが町』を音楽劇にしたものは初めて拝見しましたが、美しいメロディーと役者さんのあふれるような想いがすばらしかったです。人の一生をしみじみと思い涙が止まりませんでした。
市民劇場はたくさんの方がいらしてびっくりしました。皆さんから親切にして頂きました。知り合いの方から誘われて入会しました。次回の公演が楽しみです。(シヤローム/U・J)

★情景を頭の中で描き物語の中に吸い込まれていき夢中でした。
会場の雰囲気は規律正しく緊張感がありました。市民劇場は以前から吉魚屋さんのポスターで知っていました。今回増田さんの紹介で入会です。(入会してみて)いいものですね。新しい楽しみが出来ました。(YYの会/I・S)

★音楽劇の日本の劇は初めてでした。感動しました。第三幕はどのようなかたちになるのか興味を持っていましたが、胸の奥にグッとくるものがありました。どの方も歌声が素晴らしく、特に土居さんの歌声はうっとりでした。
会員さんはマナーが良く気持ちよかったです。観劇中は感情を深くおさえる方が多いのかすばらしい場面での拍手が少ないようにも感じました。入会のきっかけは近所の方から声を掛けられました。ポスターが気になっていたのでかなり前から市民劇場は知っていました。入会してみて良い時間が過ごせました。次回が楽しみです。(YYの会/K・S)

★演じる人達の息づかいまで伝わってきて観劇の楽しさを充分味わえました。ピアノの生演奏もあり舞台に引き付けられました。
知人の紹介で入会。まだよく理解出来ていませんが、いろいろと行き届いていて次回の例会の内容についても前もっていただきありがたく思います。(フレンドリー2/K・T)

★何に意識を向けて生きるのか…とメッセージをもらった気分でした。
会員さんもなごやかで親切にしていただきました。ご近所の会員の方に声を掛けて頂き入会しました。初体験で次回も楽しみにしています。(夜空2/S・S)


【皆さんから寄せられた感想】

●すばらしい歌声・ピアノ、考えさせられる人生劇でした。(五十代)

●語りで町の様子が想像できました。(不明)

●あこがれの土居裕子さん!感激で声が出ません。そして初めての「わが町」感動しました。すばらしかったです。(三十代女性)

●客席に降りてきてびっくりです。その演出は、どうでしょう。(五十代女性)

●久しぶりの土居さんの歌声に心酔しました。(五十代)

●心の準備もなく観たわが町、小道具を持たず歌で進行する劇に慣れるのに少し時間が必要でした。
一幕で感じた事は、ささやかな日常を細かく描いている。それが外国であろうと時代は違っても、今私達の暮らすこの時とほとんどかわらぬような暮らしがあるという事…しかし第二幕から、これはこのままではすまないな…あのオープニングのレインコートと傘が、私の心にひっかかってきました。第二幕のジョージとエミリーのデートは最高でした。恋に踊る二人の様子が、クリームソーダの中にキラキラ輝いていました。まるで私の目の前にクリームソーダが浮かんできました。
第三幕が死を表現するのは、進行係の話しで覚悟は出来ていましたが、まさかエミリーが…ショックでした。ギブス夫人の死に慣れていく様子…悲しくもありまた“定め”であろうという実感。そしてエミリーの戻った現世…。
あ〜私達はなんて、一日一日をバタバタ生きているのだろう。本当に大切な人をゆっくりと見る、日々を愛しむと言うけど、なんてむごく毎日を暮らしているのだろう…。そんな思いで胸があつくなりました。死なねばわからぬか。例会でなければ観るチャンスがなかった劇だと思い、このひとときを味わう事ができ、よかったなアーと思いました。(女性)

●音楽劇は初めてでした。見ごたえ、聞きごたえありまして、ただ少し難しかった。(六十代男性)

●音楽劇、初めてです。よかったです。(七十代)

●すばらしかったけれど、難しかった。(六十代)

●歌声がすばらしかった。(七十代)

●歌のハモリがとてもきれいでした。一番好きなシーンは「時計をもっとけい」です。一番笑うことができました。最後一瞬を大切にして生きていかないといけないと感じました。(十代)

●はじめは感情移入ができなかったが、だんだん引きずり込まれて、いつの間にか泣いていました。エンディングが心に残る。歌声も美しく浸みました。(五十代)

●土居さんはじめ皆さんの歌が素晴らしかった。ストップモーションがまるで写真!さすがプロです。(四十代女性)

●ミュージカル風が新鮮でした。生ピアノとても良かったです。すばらしい。曲・歌のメロディーもステキでした。(六十代)

●音楽劇は初めてである。劇中よく眠れた。こんな事は初めて…静かな落日が待ち達しい。(七十代男性)

●なかなか観ることのできない音楽劇を鑑賞できた。特にエミリー役の土居さん、ギブス役の麻乃さんのすんだ声が印象に残っている。人生について幸福とはということを問いかける深い芝居でした。(六十代)

●第三幕で、人生とは何かを考えさせられました。(七十代男性)

●初めて入りました。かねてから興味を持っていました。音楽劇・わが町とても空想出来て、劇の人達と色々と思いにふけり、心の中の風景も楽しみ、大変良かったです。ちなみに私は空想(赤毛のアン)するのが大好きです。(七十代)

●ナレーションで進行しているようだが、多すぎ楽しくない。主題がはっきりしていなくつまらない演出だ。ピアノはよかった。(七十代)

●音楽劇を初めて見ましたが、こいいう表現方法もおもしろいと思いました。ミュージカルとはちがい変わった感想をもちました。合唱もいいし、独唱もうまいし、楽しめました。(七十代男性)

●残り少ない余生を大切に過ごしたいと思いました。(まだまだこれからです。編集より)(七十代女性)

●今七十五才結婚して四十九年たちました。来年で五十年です。記念すべき時です。今日見せていただいて、大変自分としては妻を大切にしていないかと反省しています。ピアノ休みなく弾き続けて大変でしたね。よかった。(七十代男性)

●若い時には見過ごしてしまう、毎日繰り返される、ごく普通のこと、日常のことの重みを再認識した。そのごく普通の何気ないことが重なることで、人類の・地球の・宇宙の歴史が生み出されてくるのだと痛感した。大変面白い演劇だった。音楽劇ってどんな舞台なのかと思ったが、なまじ普通のセリフとして聞くより胸に浸みてくる感じがした。第三部は少し教訓じみていたが、うなずけるものがあった。(六十代女性)

●実に味わい深い歌劇でした。日々の営み、日々の生活をかみしめ、大事にしていきたい。歌もすばらしかった。(六十代)