藤枝市民劇場第250回例会 2015年2月8日
文学座 公演 女の一生 【新会員の声】 ★初めての経験でしたが、それが女の一生で良かった。 会場の雰囲気も騒がしい人がいなくてみんな常識があると感じられました。 鬼岩寺サークルの増田さんに誘われ入会しました。 一回目が良かったので今後が楽しみです。(鬼岩寺サークル/U・M) ★若かったころの雰囲気を思い出しました。楽しかったです。みなさん、このようなひと時がほしいのではないでしょうか。 市民劇場は近所の知り合いから聞いて興味を持ちました。 時代でしょうか、日本の高度成長期はサークル活動の中に明日に向かって若い人たちの行動がありました。若い人たちの参加が増えることを願っています。(高草サークル/I・K) 【皆さんから寄せられた感想】 ●とても良かったです。感動しました。(六十代) ●ひとりひとりの人生をすべて劇になりそうですね。(六十代女性) ●久々に良かったです。(六十代女性) ●一度観たいと思っていた演目なので、大変うれしかったです。(六十代) ●最後希望を感じて笑顔で大変良かった。(六十代) ●幸せとは何かを考えさせられました。(六十代男性) ●杉村春子さんの時も観ていますが、平さんの場合は娘時代の初々しさがより良かった。(六十代) ●一人一人、役のそれぞれに人生が見えるのが、素晴らしいなと感じました。(十代) ●本物を観せて下さって、ありがとうございました。(六十代) ●久しぶりに良いものを観させていただきました。ありがとうございました。とても心の糧になりました。(七十代) ●人生の不思議を改めて感じさせていただいた。また、女の強さもよく描かれていた。(七十代) ●すごいですね。演者の方々がとても近くに感じました。初めての「女の一生」です。良い作品に出会えてうれしかったです。(三十代) ●所々難しいところがありましたが、また大人になった時に観て理解したいと思いました。家や、明治から昭和への移り変わりがすごかったです。(十代) ●平さんの演技、大変素敵でした。セリフのひとつひとつに込められた思いがあふれ出ています。杉村春子さんの姿を彷彿させられる場面たくさんありました!(六十代) ●初めて観るので立ち位置やセリフを覚えることに感心しました。また、声を出し続けることも大変と思います。(六十代女性) ●生きるとは岐路を選択し続ける連続のようだ。間違った選択をしたのか?思い続けながら、結論を先送りしている日々だ。生きる根底を考えさせる物語だった。(七十代) ●待ちに待った「女の一生」です。さすがに期待を裏切らない素晴らしい舞台でした。一言も聞き逃さずに、引きつけられて観賞しました。(五十代女性) ●とてもよかった。平さんの口調が昔観た(映像)杉村春子さんにそっくりでした。空調が舞台の方からの冷気で寒くて寒くて、聞いていませんでした。(六十代女性) ●今日のお芝居はとても楽しみにしていました。恋愛・結婚ではなくても、家族の為に女性は夫や子供親の為に献身的に生きていけるものと思います。(六十代女性) ●座布団や明かりなど、時を過ぎるごとに家の細かい様子が変わっていく感じが、とてもステキでした。ありがとうございました。(十代女性) ●待望の「女の一生」を、とうとう観ることができて感激です。杉村春子の「女の一生」を観て以来です。(七十代女性) ●「女の一生」四回目ですが、いつ観てもいいですね。観る時の年代によって、受け止め方が違います。今回も感動しました。言葉がはっきりしていて、とてもよかったです。「自分で選んだ道」の重みを座右の銘にしています。(七十代女性) ●明治・大正・昭和、人間との担い切れない重圧と戦争、激動を生きぬく精神の強さ今の時代に得難い「心の強さ」感服です。心の中を隠していたのですね。(七十代女性) ●半世紀も前に観劇した女の一生の杉村春子さんの演技。これを機に演劇が好きになった私。平淑恵さんも、期待通りの素晴らしい舞台をみせていただいた。本当に感激です。(七十代) ●「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩き出した道ですもの」このセリフに尽きます。人生苦しくなった時、このセリフを呟けばいろんなことが吹っ切れて前に進めそうな気がします。後悔することはあっても、それはその時の未熟な自分が、悩みながら懸命に選んだ道だったのだろうから、そんな自分を自分の一部として大事にしないとですね。自分が選んだーと言えるように生きていきたいと思いました。(四十代女性) ●主人公けいの心の成長というか社会的な知識を、あのように豊富に持つように変わったことが、わかりにくかった。英二と結婚した場合どうなっただろうか?女の一生戦後 七十年首相に…。(七十代男性) ●季節によって変わる舞台や衣装もすごいと思いましたが、平さんの迫力ある演技に見とれました。時代の違いは有りますが「女の一生」は少なからず気持ちが通じる所が有り、気持ちを内に秘めて生きる強さが必要だと思いました。最後の場面でけいと英二が年齢を経て、これからの時代を生きようとする場面に共感出来ました。これから幸せに生きて欲しいと願いました。(六十代女性) ●雑草の中に花ひらく〜人の一生は母親から生を受けたその時から始まる。その時点で一生のシナリオを知っているものは誰もいない。男女にかかわらず生涯の最終章で自分の一生はこうであったのかと気付く。 「女の一生」は布引けいが明治・大正・昭和の三つの時代をはげしく生き抜いた物語だ。背景も二つの大戦という中で描かれている。けいはこのように男を想い、自分自身の夢を大きく膨らませ、そして、それが実現できるように一目一日を秒を刻むがごとく、あらゆることに心と体で華やかな生き方へと邁進する。一本の竹のように一つ一つ節を刻み、男を支え、時代を背負って生きていると感じた。 私自身は年齢的に人生の三分の二を生き抜いてきたが、振り返ってみると、ただただ淡々と日々を過ごしてきたように思う。自分の周りにいる女性はどうだろう。みなそれぞれに職業や環境を乗り越え大きな荷物を背負い、一歩一歩富士の山へ登るがごとくである。男を支え、家を守り、そして、時代へのシナリオを描いている。 男の私は、女性の立場で考えるのは難しいが、一人の人間として周りにいる人への気遣いを忘れず、些細な事でも喜びを分かち合える人生を送りたいと思っている。一度しかない人生後世まで語り継がれなくとも、子供たちからよき父であったと思われるようになりたい。 この文章を書いているうちに「女の一生」の布引けいは、実は男の生き方も示唆しているのではないかと気付いた。(男性) ■ちぎりアンケートヘの意見 左下の七十代に以上がないが、八十代の元気な人はシャットアウトされている気になるのでは・・・?(六十代女性より) ↓ 事務局より 座席券(ちぎりアンケート)はフォーマットがあり例会毎に作品名・日時を上書きして事務所のパソコンで作成印刷しています。 左記のようなご意見は運営サークル会などでも出るのですが、事務局の技術力不足により直すことが出来すにいます。今回は〜を加え苦肉の策を取りましたがエクセルに詳しい方、どうぞ事務局にお力をお貸しください。直したいとは思っていますので・・・・ |