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〜感想文集〜

藤枝市民劇場 第255回例会 2015年12月7日



 エイコーン 公演


       メアリー・スチュアート


【新入会員の声】

★大変素晴らしい演技と舞台装置に心打たれました。三日前にこのお話の講座が菅ヶ谷医院で有り、大変タイミング良く一段と理解が深まりました。
 まだ初めてですが大変宜しいと考えられ今後が楽しみです。知人に誘ってみます。(年の多い方々は夜の外出は無理とのこと)
 近くに伺う度に私でも入会させて頂けるかしらと思って居りました。この度以前からの思いが叶い有り難いです。大変幸と感謝して居ります。以前より望んで居たのですが、高齢ですし主人の介護となったりであきらめて居りましたが、四月主人が亡くなりいくらか落ち着き、娘がションボリしないで「やりたい事をしたら」と申しますので知人の小林信次郎氏にお願い致しました。何卒老齢のババですがよろしくお願い申し上げます。(ダルメシアンサークル/I・S)

★簡素なセットでしたが中身の濃いものでした。あの膨大なセリフをマスターしての芝居に感激しました。
 市民劇場は親しみのあるいい雰囲気でした。今年の夏頃メアリー・スチュアートのパンフを見て知りました。
 歩いて行ける場所で一流の芝居に出会えて感謝です。今後が楽しみです。(ダルメシアンサークル/Y・C)

★久しぶりに間近で生のお芝居を見せていただき感謝です。二人の大女優のセリフの多さと早さに圧倒されました。耳が良くないせいか聞き取れないところが多々ありました(エリザベス)。
 市民劇場は芝居の好きな人達が芝居をもり立てようと一丸となってイキイキしている姿がありました。以前から知ってはいましたが細かいところ(自ら運営している)までは知りませんでした。入会のきっかけは朝のラジオ体操の時パンフレットをいただいた。あと近いという事。
 入会したばかりで何とも言えませんが次回の例会を楽しみにしています。(ダルメシアンサークル/N・M)

★素晴らしかったです。会員の皆様は本当に演劇がお好きな人たちだと思いました。ポスターを見たことがありましたが今回誘われて入会しました。楽しみたいと思います。(シヤロームサークル/S・K)

★セリフの多いお芝居に圧倒されました。プロの力を見せていただきました。
 皆さん和やかで人見知りの私でもすーっと入っていけました。市民劇場には三十年くらい前に入っていました。栗原小巻さんを見たく再入会しました。楽しみが出来ました。(遊牧民サークル/H・F)

★栗原小巻、樫山文枝の演技に堪能させられました。(藤枝は)労演とは一味違う雰囲気で好感が持てました。二年ほど前に仏語仲間より進められて(静岡に)入りました。老いの楽しみに演劇鑑賞が加わり喜んでおります。(風サークル/A・F)
 (ご本人は静岡市民劇場から移動され、この度ご家族を誘って共に藤枝の会員になられました) 

★初体験で鑑賞マナーもわからず戸惑いましたが著名な演者に畏まってました。モカさんの紹介で入会しました。機会を作ってなるべくみたいです。(夢家サークル/A・N)


【皆さんから寄せられた感想】

●メアリーがこれから刑場に出て、首を刎ねられるというシーンで、ふと、これと似た人を見たことがあると思いついた。それはハムレットだった。そこに行けば死が待っている。それが運命。そこに向かって自分の足で歩いて行く。それによって。“本当の自由”を得る。そんな境がどうして自由と言えるのか、その時のメアリー(とハムレット)が見出した自由が、外出許可を得て野山を散策した時に感じた自由と、どう違うか。芝居を観たくらいで垣間見させてもらえるほど軽いものではないんだろう。それにしても、この高次の概念を表現できるのは、人が人に直接伝える方式である演劇ならではだし役者ってすごい!と思うところでもあります。(フニート)

●今までたくさんの演劇を観て来ましたが、今日ほど感激したのは今までありませんでした。とても良かったし、観ごたえがありました。役者の皆様ありがとうございました。(四十代女性)

●小巻さんは映画「忍ぶ川」の時からのファン、(運営サークルで)藤枝駅からホテルまで遠巻き(!)に歩いて満足しました。樫山さんはしっかりした方で好感をもちました。改めてファンになりました。
 「メアリー・スチュアート」では小巻さんが、鬼気迫る熱演で、「アンナ・カレーニナ」とは違った、悲劇の女王を見事に演じていました。少し痩せた感じでしたが、これは役を演じるためのものなのか、他の理由なのかファンなりの心配をしたところです。(六十代男性)

●幕間に流れてくる音楽が感情的でとても良かった。最後、メアリーが断頭台で着ていた真っ赤なドレスが目に焼きついていて離れません。当時見守っていた市民の人たちもそうだったのではないでしょうか?(赤いドレスで断頭台に上ったのは実話だそうですね)(四十代女性)

●初めて観るような劇でとてもびっくりしました。(十代男性)

●重厚な舞台だった。二女優の白熱した演技もすばらしかった。立場は違えども二人とも歴史の自由から放たれぬ不幸が身に迫った。(六十代女性)

●セリフが多すぎて気の休まる時なし、疲れた。役者とは言え、よく長いややっこしいセリフを覚えたものと感心した。(七十代男性)

●大変すばらしかったです。衣装も豪華だったし内容も考えさせられました。二大女優の共演はなかなか観られないことです。(六十代女性)

●久しく感動を受けました。役者さんを近くで拝見出来て、私の幼い頃を思い出しました。この道に入れば良かったと・・・。(八十代以上女性)

●スチュアート女王は威厳たっぷりだったが、もっと魅力的な面を出した方が良いと思った。(七十代)

●二人の大女優の圧倒的な演技はさすがだと思いました。観ごたえがあってとても良かったです。(五十代女性)

●ちょっと人物背景が難しい部分もあったが、おもしろかった。事前に少し歴史の勉強をしていたので筋についていけた。演技・大道具・衣装等よかった。(三十代女性)

●うまく言えないけど、心の深いところへずしりと落ちるものがありました。メアリーの心の深さかも知れません。(六十代)

●栗原さんの長いセリフに感服。歴史に弱いので少々ストーリーは難解であったが、演劇らしい演劇に引き込まれた。(七十代)

●栗原小巻の声が悪すぎる・・。立板に水とセリフは見事だが、まだ樫山文枝の方が女の声を出している。(七十代)

●大変良かったです。特に後半の展開が面白かったです。(十代)

●歴史的背景をつかんでいないと二人の言わんとすることが、深く理解できないと思った。(七十代)

●膨大なセリフ。まさに演劇の中の演劇。これだから、観劇はやめられない。(六十代)

●少しむずかしい劇でした。歴史を勉強しないと・・・。(六十代女性)

●内容がむずかしかった。言葉を理解するのは大変、私には・・・。(六十代)

●権力者の大変さ・葛藤よく表現されていました。(七十代男性)

●重い劇ですが、お二人がとてもきれいですばらしかったです。(七十代)

●メアリー・スチュアートの迫力に圧倒されました。(六十代女性)

●二大女優を楽しみにしてました。期待通りです。(六十代)

●華のある女優二人、素晴らしかった。(七十代女性)

●出演者のセリフが素晴らしかった。(七十代男性)

●難しかった。(六十代)