藤枝市民劇場 第256回例会 2016年1月24日
前進座 公演 切られお富 【新入会員の声】 ★初めての公演が「切られお富」でむずかしく感じましたが観賞した時思ったよりわかって良かったと思いました。 また次の公演が楽しみです。 サークル会員様のすすめで入会しました。近くで観劇できて良かったです。(セカンドTサークルN・K) ★笑うことの好きな私にはいまいちでした。会場の雰囲気は皆さんとわきあいあいとても楽しかったです。 十年ぐらい前にも入ってましたがやめた。再入会のきっかけは趣味グループの仲間に誘われて。 今は楽しいです。楽しみにしています(今は)(フレンドリー2サークル/S・S) ★場面変わりが静かで早くてよかったです。会場の雰囲気も良かったです。友達の紹介で入会しました。これからが楽しみです。(四ツ葉のクローバー2サークル/N・M) 【皆さんから寄せられた感想】 ●新劇に慣れ、芝居はストーリー中心で観る癖がついてしまった私が、そういうふうに観るのとはちょっと違う演劇を初めて観てみて、お宮が安蔵を殺そうとするシーンでは「やれ、やっちまえ!」と思うし、与三郎を見送るシーンでは「死ぬなよ、一緒に行っちゃえよ」と思うし、我ながらけっこう“感じて”いるものだと、少々意外だった。お宮と言う女性は強請りや殺しまでやってのける怖さもあり、それも全て惚れた男のためというかわいさもある、すごく魅力的なキャラクターだ。こういうキャラは歌舞伎の世界しかいないね。(フニート) ●いつも芝居を観る時は“そうだよねえ”“なんで?”“それは違うよ”とかうなずいたり涙腺が緩むのを感じたりしながら舞台上の世界と一体になって観ているような気がします。それに対して今回の切られお富はそれとは違って舞台上で繰り広げられる創り物の世界を存分に堪能したような気がします。これが歌舞伎なのだと感じました。歌舞伎初心者だからかな?とにもかくにも本格歌舞伎を藤枝で観せてくれるのは前進座だけだと思うのでまたこういう例会があるといいなと思いました。(40代) ●場面展開も力が入ってた!すてき。切られ与三は知っていても、切られお富は初めて、歌舞伎の所作を気にしながらも、話の筋に引き込まれていき、とてもおもしろかったお富の変りよう!(60代) ●ストーリーは何とかわかったが、ひとつひとつのせりふが聞き取れない。特にお富のせりふがわからない。早口か?他の方はどんなんかな?いつもそう思うが役者のせりふが判るところと判らない所がある。年寄りだから補聴器をつけているがゆっくりしゃべってほしい。 2幕 3幕の場面 “せりふの間”前進座の役者の皆様にたいしての小言申し訳ない。女郎屋での両人のせりふはよくわかった。ぬすっとの説明も判らなかった。地方人なのか?も知れない。「畜生塚」の場面が大変よかった。さすが前進座。(夜空) ●花道ができていつもと違う雰囲気でよかったです。時代物もいいですね。 やまざきや〜 (60代) ●はじめはなかなか拍手しにくい感じの雰囲気だったが、だんだんみんなも笑う場面やトンボ切ったりの場面で反応していて、楽しく観られた。最後のこうもり安が往生際が悪くて逆におもしろかった。お富さんのかわりようも良かった。(30代) ●あまり観れない歌舞伎が観られて楽しかったです。ありがとうございました。(10代) ●時代はタイムスリップ、なぜか自分がこの時代にいたように錯覚。久しぶりに楽しく観劇しました。(70代) ●久しぶりの前進座の公演、楽しみにしていました。歯切れの良いセリフ、切れの良い所作による、切られお富、楽しめました。歴史ある前進座の益々の活躍を期待しております。(60代) ●歌舞伎を近くで観られてよかった。初めての演目でも有り楽しめました。愛する男にかける女の情念とはすごい(60代) ●流行歌で知っていた「お富さん」であったが「切られの与三」が河竹黙阿弥により作られたのを知ることができた。狂言として生まれたのであったことも楽しめるものになっていた。(60代) ●舞台の作りが本格的でよかった。又河原崎国太郎が色っぽかった。このような時代物を時々やってください。(60代) ●待ち時間ばっかりで少々がっかり。(70代) ●歌舞伎風な舞台楽しめました。(60代) ●美しい舞台で所作も美しく楽しませていただきました。毎年前進座の舞台楽しみにしています。(60代) ●歌舞伎言葉がわからず、しっかり言葉を聴くことに集中あっという間に時がすぎました。(60代) ●藤枝でこんなお芝居観られて感激ですね時代物いいですね。(60代) ●お富、与三郎が良かった。安蔵、赤間屋も迫力がありよかつた。(40代) ●とてもよかった。また、前進座呼んで下さい。(60代) ●悲しくも美しい舞台でした。これからもすてきな芝居を造って下さい。(60代) ●メリハリがあり良かった。舞台が変化があり場面転換が楽しみでした。(50代) ●大変楽しかったです。舞台の変化もあきさせなかった。(60代) ●話の内容も面白く、何場面もあり、飽きずに観られた。次回も是非観たいと思います。(60代) ●狂言の舞台は、初めてで興味深く観させて頂きました。(70代) ●前進座の皆さんがんばってね。次回も楽しみ(75歳) ●言ってることもわかりやすくとても楽しめました。(10代) ●さすが前進座です。どの人の演技もすばらしく心にしみました。ありがとう。(70代) ●古典芸に藤枝でふれることができてよかった。それにしても悪者をしっかり描くのが新鮮。(50代) ●屋号をかける人がいると盛り上がってよかったのにと思ってしまいました。運営サークルの人やってくれれば良かったのに。生の鳴り物は気持ちがいいですね。場面転換が多くて大変。観ていて気持ちが途切れてしまった。 (50代) |