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活性酸素について
活性酸素の正体 | 活性酸素から身を守る | 活性酸素豆知識
肌にシミやシワができるのも、からだが老化するのも、すべては活性酸素が原因であることがわかりました。その活性酸素は、私達のからだのいたるところで一時も休まずに発生し続けています。しかし、私達も、やすやすと彼らに酸化され続けているわけではありません。私達の体内では、酵素系・タンパク質系・生理的生産物の様々な抗酸化物(スカベンジャー)がつくられ、からだを守っています。
私達が食物からとるべきスカベンジャーは、「ビタミン」や「ミネラル」などのいわゆる低分子抗酸化物と呼ばれているものたちです。体内で作られる酵素系やタンパク質系のスカベンジャー達は、たとえ化学的に同じ物をつくって食べたとしても、分子が大きすぎて腸から吸収できませんが、低分子のスカベンジャーならたやすくからだに取り入れることができるのです。その代表は、ビタミン類やミネラルなどで酵素系スカベンジャーを助けて働いたり、自分自身が積極的に活性酸素を消去したりと、とても重要な役割を果たしているのです。
<特徴> 天然のビタミンEには、α型・β型・γ型・θ型など8種類が混在していることが知られています。それらのうち、からだに必要なのはα型だけで、体内に吸収されるとタンパク質と結びついて運ばれ、各部の細胞に届けられます。(その他の物は、いったん肝臓に運ばれた後胆汁に混じって排出されてしまいます。) <欠乏した場合> ビタミンEが欠乏すると、老化色素(リポフスチン)の合成が促進するため、肌にシミ・色素沈着、ソバカスが増える原因となります。また、適量のビタミンEにはガンを抑制する作用も認められていますが、錠剤などで過剰摂取すると、逆に発ガン性が高められるという指摘もあり、注意が必要です。
<特徴> ビタミンCは「アスコルビン酸」ともいい、私達に最も馴染みのあるビタミンです。魚の焼けこげに含まれている悪名高きニトロソアミンという発ガン性物質を除去する作用を初めとし、からだの免疫力を高めて感染症を防ぎ、様々な病気から守ってくれる頼もしい仕事人です。 <ビタミンCは壊れやすい> ビタミンCは、非常に壊れやすい物質であることを承知しておいてください。たとえば、ホウレン草はゆでるとビタミンCの量が半減し、さらに水にさらすと4分の一になってしまいます。またタバコを1本吸うと約25〜100mgのビタミンCが破壊されると計算されています。車の排気ガスや工場の煤煙に含まれる一酸化窒素もビタミンCを壊します。これらも考慮に入れて、ビタミンCを多めに摂取する必要があるといえます。ただし、1日5gとか10gとかビタミンCだけを継続して多量に摂取してしまうと弊害もあるという報告もあるので過剰な摂取は注意が必要です。 <ビタミンCを多く含む食物>
<特徴> ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれている「βカロチン」は、これらの野菜の濃い色の正体です。その抗酸化力はビタミンEにも匹敵し、ビタミンCやEと協力して、活性酸素による酸化の害を防ぎ、「老化」を防止します。ついでに付け加えれば、ガンの予防効果も注目されており、血液中のβカロチンの含有量が少ないと発ガン率が増加することが確かめられています。 <生野菜ではからだに吸収されにくい> 1日のβカロチン摂取量の目安は、成人女性でおよそ10〜50mg。ニンジン1本半分といったところですが、色々な緑黄色野菜を取り混ぜて調理するべきでしょう。このβカロチンの仲間には、αカロチン・リコペン・ルテイン・クロシンなど様々あり、それぞれに有用な物質が含まれているので、食べる野菜の種類を増やすことは大変に重要なことなのです。 <βカロチンを多く含む食物>
<特徴> ビタミンB2は、「リボフラビン」とも呼ばれ、過酸化水素を消去する酵素系スカベンジャーのグルタチオンペルオキシダーゼを活性化し、過酸化脂質を片づける働きの手助けをします。そのため、特に肌や髪、爪などの健康を保ち、生き生きとさせる作用があるといわれています。 <その他のビタミン類の特徴> @ビタミンB3(ナイアシン) <ビタミンB2を多く含む食物>
<特徴> ミネラル分は、からだの生理機能の調整役として近年とみにその重要性が指摘されています。その中でも、セレニウム・銅・亜鉛・マンガン・マグネシウム・鉄などは、スカベンジャーのパートナーや補佐役としても活躍し、活性酸素の消去になくてはならないミネラルで、これらの補給なくしては、肌の健康を守ることはできません。 <ミネラルは必須微量栄養素> ミネラルの1日のおおよその必要量は、セレニウムが50〜100μg、銅が1.5〜3mg、亜鉛が10〜15mg、マンガンが2〜4mg、マグネシウムが250〜350mg、鉄が10〜15mgといったところです。ただ、積極的な活性酸素対策を考えるとなると、それぞれ1.5倍から2倍の量が必要で特に女性の場合、鉄の1日の消費量が男性の二倍なので、鉄分が不足しがちです。鉄は、からだの各部に酸素を運ぶ赤血球に含まれる大切な栄養素でもありますので、不足すると女性特有の貧血の原因になります。 <ミネラルを多く含む食物>
<特徴> タンパク質はこれ自体に抗酸化力があるわけではありません。たとえば、紫外線に当たり発生した活性酸素によって皮膚が傷ついたとします。そうして細胞が過酸化脂質に変わり、シミ・色素沈着、ソバカスができたり、肌が弾力性を失ってシワが刻み込まれたとき、それを修復する材料は何でしょうか。 <プロテイン・スコア> では、どのようなタンパク質を優先的にとればよいのでしょうか。それは「必須アミノ酸」を多く含んだ良質のタンパク質です。アミノ酸とは、タンパク質の部品となるもので、人間のからだに必要かつ体内で合成できないものが「必須アミノ酸」なのです。ヒスチジン・イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・トリプトファン・パリンの九種類で、人間はこれらを必ず食品から摂取しなければなりません。 <良質タンパク質を多く含む食物>
●緑茶・紅茶・ウーロン茶 ●ゴマ ●サケ・イクラ・エビ・カニ ●赤ワイン ●ココア・チョコレート
「活性酸素」から肌を守り、老化を防ぐ第一の方策は”食べ物からスカベンジャー(抗酸化物)を積極的に摂取する”というものでした。それはいうなれば、からだを内部から強化し、「酸化」されない抗酸化力を身につけるというやり方です。体内でいくら活性酸素が発生しても、それを片っ端からどんどん消去することができれば、文字通り「活性酸素なんて怖くない」のです。 <安全な化粧品の選定と正しいスキンケア> 「良質の基礎化粧品」には、肌を守り、みずみずしさを保つのにかかせない効果が期待できます。
「添加剤」といえば肌に塗る化粧品より、口から入る「食品添加剤」の方が、さらに危険といえるでしょう。この食品添加剤は有力な「活性酸素」の発生源であるため、大量摂取は老化を早め、確実に健康を害することになります。
<規則正しい生活>・・・日常生活での小さなケアを継続することで大きな効果を生む ■日焼けは絶対禁物
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