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○ お肌のしくみ
■外界のあらゆる攻撃から私達の体を守っているのがお肌です。
紫外線の増加、大気汚染の悪化、、エアコンによる室内乾燥など、素肌を取り巻く環境は年を重ねるこどに厳しさを増しています。
洗顔+正しいスキンケアによって肌本来の抵抗力を高め、水分を保持し、空気中の細菌・雑菌や化学物質に負けない素肌づくりに取り組むことが今、求められているのです。

■お肌の仕組み



            ▼正常な肌                       ▼荒れた肌

               
●チェックポイント
水分は保持され、外部からのアレルゲンや刺激物質からも防御されている状態が正常な肌です。角質細胞が十分に水分を保持しているため、肌が潤ってみえます。俗に言われるキメが整っている肌といいます。
●チェックポイント
皮膚表面にひび割れがみとめられ、水分が抜け出てしまいます。その結果、乾燥肌になったり、アレルゲンや刺激物質に弱い敏感肌になったりします。角質細胞が水分を失いやすいため、肌がカサカサして白い粉をふいたように見えます。

■乾燥や外界からの刺激物質などから守ってくれるのが角質層です。
厚さ0.02mmという薄さながら、私達の体を乾燥やアレルゲン、刺激物質等から防御してくれる大切な部分です。皮膚表面のひび割れはお肌の赤信号だと言えます。

■角質層は3つの成分がバリア機能を作りあげています。
1.皮脂膜

皮脂腺から分泌された皮脂と表皮から作られた表皮性脂質と汗腺から分泌された汗とが混じり合ったものが、皮脂膜です。
皮脂膜は皮膚表面を覆うことで水分の蒸発を防いでいます。
洗顔料などで洗顔するとこの皮脂膜は洗い流されてしまいます。すると外界からの刺激物質が直接、角質層に影響を与え、また外気の乾燥などから水分が蒸発することにより、ツッパリ感を感じるわけです。
洗い流された皮脂膜が再び形成されるのに、数時間がかかるといわれています。そこで補うのがスキンケア商品(基礎化粧品)の役割となるわけです。
2.角質間細胞脂質(セラミド)

層状に重なる角質細胞の隙間をうめ糊のようにつなぎあわせる働きがあります。
主成分はセラミドといい、セラミド自体にも水分保持の役割があるのですが、天然保湿因子(NMF)を抱え込むことでより水分を保持し、角質細胞を層状につなぎとめていることで、肌表面はなめらかとなり、水分の蒸発を防ぐことができるのです。また、外界からの刺激物質の侵入を防ぐ働きもあり、バリアゾーンの要になります。
3.天然保湿因子(NMF)

NMFの主成分はアミノ酸類や尿素、クエン酸塩などで、これらの成分は水分との吸着性が強く水分を保持したら手放さないという性質を持っています。このNMFが角質層に存在するために、角質層は水分を吸収することができるのです。肌の保湿の要はこのNMFの吸水力にあります。
角質層の水分保持の働きは、NMFが水分をつなぎとめ、角質細胞と角質細胞の間で角質間細胞脂質がNMFと共に水分を挟み込みます。そしてこれらの水分を皮膚表面から逃がさないように皮脂膜が薄い膜となって覆います。
この3つの成分がきちんと働いていると、バリア機能が高まり、水分を保つ力が強い、本来の健康な角質層になり、みずみずしいお肌を保つことができるのです。

●チェックポイント
脂性の人は乾燥肌の人に比べて倍以上の皮脂を分泌されると言われていますが、角質内の水分はほとんど変わりません。しかも乾燥肌の人と同じように、角質の水分は失われやすい傾向があるとされています。






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