写真提供:ピコラさん
『タンポポ』
役割 医療・防護担当
入隊順位 7番目
武器1 キャロットガード 身長の倍以上ある大盾。
内側は薬箱になっている。
武器2 キャロットサプライズ つっかえ棒を差し込むことで
巨大ハンマーに早変わり。
入隊後戦歴 ・コーライ湖海竜退治戦
・うさぎ谷の戦い
・ナノハナ救出戦
・うさロボ大決戦
・レンゲ大暴走抑止戦
青うさ村の戦い〜再び〜
人間年齢 18
大事な物 笑顔
「ありり?これ、何かの撮影?」


〜 生き様 〜

 青うさぎ改造計画と称してクローンを生成しようとしていた組織の首謀者、エビネの実の娘。幼い頃より医療に関する才能が開花し、他の追随を許さないほどの技術を持っていた。
 そのあまりにも類まれなる天才ぶりが逆に目だってしまい、親であるエビネに実験の対象にされてしまう。実験による後遺症で心のない抜け殻のような状態になるも、この事実を真っ向から否定するキッカ達の活躍によって元の元気な姿を取り戻すに至った。
 入隊したのちは貴重な軍医としての役割を十二分に発揮。ほとんどの戦いに従軍し、隊のメンバーやケガした住民などの手当てを積極的にこなす。
 再びおこった青うさ村での大襲撃にも参戦。自慢のキャロットガードで避難民の誘導や手当てをしていたが、目の前を飛来する時限鳥の大群を追い払えず窮地に立たされる。
 そこはキッカの捨て身の攻撃により命を拾うも治療でキッカを救えなかったことに対する自責の念は強く、ほぼ自殺行為と言っていい突撃を敢行する。
 妖精界へとつながるほころび穴近辺に現れたフルメタルギャアが放った稲妻から避難民を守っていたが、盾が耐え切れず破壊。タンポポ自身も半焼する大けがを負い、これが致命傷になってしまった。
 いつでもどこでも笑顔で振り向いて接する姿に、心の傷さえ治してくれる本当の名医と評判。ポニィとの約束を守りながら、ずっとずっと胸を張って歩いていた。
 後に、とてもよく効く薬のブランドとして「ポッポ」が誕生した。