語学学校&ホームステイ        CUT_398.gif

まずは英会話を勉強のため学校へ
  日本でも英会話に通っていたものの、登校初日でそのわずかな自信も
  みごとに撃沈される。入った教室にはロシア人、韓国人など各国の人達が勉強していて隣の
  クラスメイトに今何をやっているのかを聞きたくとも、それすら英語で言えない・・・

  以後、毎日のように翌日学習予定のテキストのページの英単語を辞書で
  調べて授業に臨むという予習の毎日を送ることになる。

  しかし、ニュー−ジーランドに到着してしばらくの間は家に戻ってもテレビも
  英語で解らない。ホストファミリーとの会話もそう長くはできず、結局何をする
  かというと勉強になっていた。
  この時間が結構集中して勉強に取り込めたと思う。

ニュージーランドの語学学校
  英語を勉強する学校はいろいろある。
  留学生やワーホリを対象としている語学学校から、地域のコミュニテイセンター
  それに教会などでも英語は学べます。

  
 
 一般的な語学学校は、フルタイムコースとパートタイムコースがあり週一回ほど
  アクティビィティを取り入れて、生徒間の交友を深めることも行われているようです。


  私の場合、日本出発前に学校とホームステイ先を代理店を通して決定して向かったので、
  学校に行ってから自分がパートタイムでの受講生であることなどを知りました。
  だから午後はまったくのフリータイムとなり、当初はバイト探しもしていなかったので結局
  夕方までの時間は図書館でお勉強の日々となりました。

  結局、最初の学校は一ヶ月の契約を、もう一ヶ月延長しました。
  しかし、簡単に英語力はつかず自分の足で他の学校を回ってその後は他の学校に移りました。
  現地に行ってから、すでに滞在している留学生やワーホリメーカーからの情報を得てから自分
  にあった学校を選ぶこともいいと思います。

CUT_222.gif   ホームステイ体験
        ニュージーランドに到着してその日に泊まるところも無いなんてことは避けたい
     という気持ちもあり、せっかく外国に滞在するのでニュージーランドの一般家庭
     での生活も体験してみたくホームステイを希望してみた。

  代理店にまかせて出発前に滞在予定のお宅の住所や家族構成などの情報を
  もらった。パパさんは配管工でママさんはドクター。四歳の娘さんがいるとのこと。
  学校までの送り迎えもあると記載されていて、私の想像はテレビでよく見るフレンドリーなホームス
  テイの状況が広がっていった。

  期待いっぱいでオークランドに到着、ホストファミリーの出迎えの約束があったのでキョロキョロと探
  すと、私の名前の書かれた画用紙をもった女性を見つける。
  ホストマザーと娘のジェ−ンとの初対面だった。
  挨拶程度の会話しかできずに、車でシティーを通りぬけノースショアにあるビーチヘブンという町に
  向かった。

  お家に着いてからが驚きぱなしだった。
  アジア系の女のコを紹介された。香港から来ているモリ−という名の子で同じくホームステイをしていた。
  さらに、もう二人ロシア人のカップル。なんと四人もホームステイをしていたのだ。
  ここから私の期待はみごとに崩されていった。
  結局、ホームステイをさせることで生計を立てている家がほとんどでビジネス感覚だったのだ。

  家族の一員としてフレンドリーな関係というのはあまりなく、シャワーは5分以内にとか朝早くからトイレを
  使うと水の音が響いて子供が目を覚ますので、起きるまでは控えてくれなどなとの注意があった。
  それでなくても他人の家で気を使い、私のホームステイ体験は当初の予定どおり一ヶ月で終えた。
  ホームステイ仲間であったモリ−とはホストファミリーに対するグチ話で何故か盛りあがったいた。
  彼女も私の後にすぐこの家を出て、他のホストファミリーを探して移っていった。