CMがきっかけで「モンド・セレクション」という言葉を知った、という方も多いのではないでしょうか。
最近では、コンビニで見かけるお菓子にも「モンド・セレクション」の文字を見かけるようになりました。

では、「モンド・セレクション」とは一体どういったもので、受賞するということはどういうことなのでしょうか。

「モンド・セレクション」は、1961年にベルギー政府の主導により、ブラッセルに設立された独立系国際機関です。優秀品質セレクション部門に於いて、世界で最も歴史ある代表機関とされています。

「モンド・セレクション」には、毎年世界中から1,000種類以上の商品が応募され、厳しい審査を受けます。
審査の対象となるのは「味覚・品質・デザイン・衛生・包装・原材料」などの項目で、官能テイスティング、ラベル適合検査や、ラボ分析をはじめとする様々な方法を用いて分析が行われます。
審査の結果、評価基準を満たした優秀な製品には、賞状とEU本部ビルを象徴としたメダルが授与されます。

つまり、「モンド・セレクション」の規定する評価基準を満たしていれば、受賞数に制限はありません。
また、受賞するということは「モンド・セレクション」がその品質を認めた、という客観的評価が生まれるということです。

コンテスト的な見方もあるようですが、「モンド・セレクション」とは、あくまでも品質の向上を目的とした世界的な品質評価機関であり、製品の優劣で順位をつけるというものではありません。


詳しくはモンド・セレクション ホームページ（日本語版）をご覧下さい。