年中行事みきのくち6


14 京都祇園祭

 祇園祭(ぎおんまつり)は、疫病や悪霊を祓い、夏の疫病・風水害除けを願うお祭で、全国各地で行われています。
京都の祇園祭は、貞観11年(869)、祇園牛頭天王(ぎおんごずてんのう)を祀ったのが始まりといわれ、室町時代以後、町衆自身が現在のような祭を作って来た伝統行事です。毎年、全国から大勢の観光客が訪れます。
 7月1日に始まり、17日の山鉾巡行、31日の夏越祭(なつごしさい)まで、一ヶ月続きます。山鉾(山、鉾)を出す各町内では、14日から16日まで、山鉾のご神体や豪華な装飾品を、各町内の町会所に飾り(会所飾り。町席飾り)、厄除けのやお守りなどを販売しています。
 町会所にある山鉾のご神体には、みきのくちがお供えされていますので、主に、を出す町会所を調べてみました。大きく分けて、奉書をラセン系に巻いたものと、板で作ったものがありました。名称は分かりませんでした。(2005,7)




14− 紙水引

 奉書を巻いたものは、巻き方が左巻き、右巻きの2種あり、陰陽になります。巻いた奉書に水引を掛けてあります。

28番八幡山 29番鯉山 12番油天神山
鯉は、左甚五郎作。
陰 ・ 陽





11番木賊山(とくさやま) 最終 南観音山
陰  ・  陽
山のご神体は、楊柳観音