7:のどが痛い


のどが痛いときに気をつけなければいけないのは、呼吸困難。
よくあるパターンとして、朝、少しのどが痛くて仕事に行ったら、夕方に息苦しくなってきた。
鏡で診てものどは赤くなっていないし、声もまあまあ出る。
鏡で見えるのは、中咽頭、その下にあるのが下咽頭、そこにある喉のふたが、喉頭蓋、ここが腫れるとやっかいで、呼吸困難のため死ぬこともあります。その下の、声帯が浮腫(水ぶくれ)のため空気が通る声門が狭くなり呼吸困難になることもあります。
喉が痛くて、、だんだん声が出ない、息が苦しくなってきたらしゃべれるうちに救急へ。


のどが痛くて飲み込めなくなるのが、扁桃周囲膿瘍、咽頭浮腫という水ぶくれ状態になりやすい。
この状態は、入院になりやすいので、診療所にかかるのなら、なるべく午前中に。
入院させてもらえる病院を午後5時過ぎに探すのは大変です。


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