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ガスコンロとIHコンロの比較検証
-ご存じですか?ガスコンロとIHコンロ(電磁式調理器)の違い-
近頃テレビなどで、IHコンロのCMを多く見かけるようになりました。しかしガスコンロとIHコンロ、同じコンロでも使用方法や調理方法などに大きな違いがあるのをご存じの方は少ないのではないでしょうか?ここでは二つのコンロの違いを詳しく紹介していきます。
1.加熱方法の仕組みによる違い
ガスコンロ
炎が鍋底全体を包み込みながら加熱。そのため鍋全体の温度差が小さく、焼きムラができにくい。
IHコンロ
うず電流と金属の電気抵抗により、金属鍋自体を発熱させて加熱。そのため電磁線の周囲が高温に、周辺温度は低くなります。その温度差により焼きムラができやすい。
2.鍋の素材や形状
ガスコンロ
鉄、ステンレス、アルミ、銅、陶磁器、ガラス、ステンレスなど。市販のほとんど製品が使用できます。
IHコンロ
鉄かステンレス製で底が平面のものに限られます。底が丸い中華鍋は使用できません。
3.調理時の留意点
ガスコンロ
温度センサーが直接鍋に接しているため、正確に温度を判定することが可能(過熱防止機能付きコンロ)。
IHコンロ
少量の油で揚げ物をすると、温度判定に誤差が生じ発火する恐れがあります。(温度センサーがガラストップの下にあり、温度判定までに時間がかかるため)。鍋が調理台に接していないと過熱できないので、鍋を浮かせる調理法が使えません(チャーハンや炒め物などパラッとした仕上げができません)。
4.同時使用の制限
ガスコンロ
特にありません。
IHコンロ
火力の合計は4.8kwと規定されています。グリルと後方コンロは同時使用不可。グリル又は後方コンロ使用時は左右コンロが能力ダウンします。両面焼きロースターも上火と下火の同時運転はできず、上下を交互に通電。(結果は片面焼きと同じ)。 IHコンロは200Vの電源が必要になるため、一般の家庭用100Vコンセントでは使用できません。200V電源確保のための電気工事が必要です。
IHコンロ、あのウワサはホント?
<ガスコンロよりIHコンロの方が強力ってホント?>
IHコンロの方が速くお湯を沸かすことができる。だからガスコンロより強力だ。」という話しをよく聞きます。 しかしそれは少量の水を加熱する場合で、たくさんの水を加熱する場合は、鍋全体を加熱するガスコンロの方が速く沸かすことができます。 鍋の中に入れる水の量によって速さは変わってくるので、一概に「IHコンロの方が速くお湯が沸く。だからIHコンロの方が強力だ」とは言い切れません。
<IHコンロは換気扇が汚れないってホント?>
IHコンロもガスコンロと同様に油煙が発生しますが、IHコンロは上昇気流が弱いため、換気扇の補集力だけでは換気しきれず、油煙は屋内に飛散してしまいます(→換気扇が汚れない)。 ガスコンロは、強い上昇気流と換気扇の補集力により、油煙を屋内に飛散させることなく屋外に排出(→換気扇が汚れる)。
<やけどの危険性・電磁波の影響(IHコンロの問題点)>
調理時に鍋に接していた部分のガラストップは、調理後も熱い状態になっています。IHコンロの上部は平らになっているので、子供などが知らずに天板の上に手をついたり座ったりすると、やけどをする恐れがあります。
また、IHコンロからは強力な電磁波が発生しています。取扱説明書にも、心臓にペースメーカーを使用している方の使用は、医師との相談が必要と書かれています。 コンロの高さがちょうどお腹の高さになるため、電磁波の人体に与える影響が問題視されている現在、妊婦の方は特に注意された方が良いでしょう。
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