GURPS百鬼夜翔リプレイ
「呪縛蘇生」

     

     

5.錯綜

     

GM  : では、「呪縛蘇生」完結編、始めます。
GM  : 前回の続き……というと、遍窟寺の場面からですね。
エルシィ: 「さて、どうやって大輔君を探そうか?」w
エリス : 「んー、無闇にウィッチシーカー使うだけだと効力薄そうですしねぇ
エルシィ: 「それだと、店長に負担がかかりますから」<ウイッチシーカー
朝日  : 「支倉部長(叔父さん)を締め上げる位しか想定ができないですねぇ(ずずぅ)」
高山  : 「居場所は知らんと思うが…」<支倉部長
龍多  : 「はっはっは、手荒な真似は感心しませんねぇ」
エルシィ: 「話を聞いた限りですと、知らないと思いますよ」<居場所
高山  : 「さりとて他に情報源もなし、話聞いてみるのは悪くないじゃろうよ」
GM  : などと話していると、狼刃さんが疲れた表情をしながらやってきます
GM  : 狼刃「やれやれ……おや、今日は大勢いるな」>ALL
高山  : 「おや、仕事帰りかね?丁度いい、相談事が・・・」>狼刃
GM  : 狼刃「何かあったのかい?」<相談>高山さん
龍多  : 「やあ、楠さん」
GM  : 狼刃「どうも」>龍多さん
朝日  : 「大輔くんが行方不明になってしまいまして・・・」
GM  : 狼刃「行方不明!? 誘拐か!?」w>朝日さん
エルシィ: 「家出みたいなんですけど……」<狼刃さん
朝日  : 「純粋に行方不明です。保護者は支倉部長なんですが・・・管理責任を果たしていないんですよねぇ」
GM  : 狼刃「支倉……刑事部長の? 彼と大輔君がどんな関係なんだい?」w>朝日さん
朝日  : 「大輔君の叔父にあたり、彼を引き取っていたのですが…家出をしても捜索願を出すわけでもなく、
      心当たりを探すわけでもなく・・(怒」
GM  : 狼刃「そりゃまた……どういうつもりなんだろうな」<伯父>朝日さん
朝日  : 「自分でいうのも何ですが珍しく怒ってます。」<支倉部長に対して
GM  : 狼刃「朝日さんが怒ると怖そうだな」>朝日さん
エリス : 「どうやら上手くいってないみたいなんですよ、伯父さんと大輔君」>どういうつもり<狼刃さん
GM  : 狼刃「……なるほど」<上手くいってない>エリスさん
エリス : 「どこかで見かけたとか、そう言うことはないですか?」>狼刃さん
GM  : 狼刃「いや、そういう話は聞かないな」>エリスさん
エリス : 「見てませんか……」
高山  : 「エルシア殿が、数日前に町で見かけたのが最後かのう…」<大輔
GM  : 狼刃「参ったな……こっちも面倒が起こってるっていうのに……」<家出
エリス : 「面倒?」>狼刃さん
龍多  : 「ふむ…何かあったのですか?」<面倒
高山  : 「面倒ごとってなにさ?」
GM  : 狼刃「乱闘騒ぎというか、些細なことから喧嘩になるケースが頻繁に起きているんだ」<面倒
GM  : 狼刃「おかげでこっちは、その対応にてんてこまいだよ」
エリス : 「……それ、詳しく教えてくれません? どの辺りでそう言うケースが多くなってるんです?」>面倒事<狼刃さん
高山  : 「好きにやらせておけばよいんじゃよ、そんなもん。殺し合いではないのじゃろうw」<喧嘩
GM  : 狼刃「いや、正直なところ、殺し合いになる寸前だったよ」>高山さん
龍多  : 「ふむ…物騒な話ですねぇ…」
朝日  : 「今、街には邪気が漂ってますからねぇ。まぁ、統計とか資料があると……うれしいなぁ」
GM  : 狼刃「大抵は休みを利用して観光に来た連中とか、学生も多いな……そのせいか、場所は有名な
      観光名所が多いよ」>エリスさん
エリス : GM、それは私達が石をおいた場所に一致するでしょうか?>場所
GM  : かなり一致しています<石を置いた場所>エリスさん
エルシィ: 「う〜ん、どういうわけなんでしょうね?」
エリス : 「……不味いですね……」(小声)>置いた場所と一致
龍多  : 「何がです?」w>エリスさん
エリス : GM、龍多さんに聞こえるかどうかは聴覚判定を要求します(笑)
GM  : いいでしょうw<聴覚判定
龍多  : 私は誰の挑戦でも受ける!w
龍多  : 12(3D6)-15 = -3
龍多  : ふっふっふw
GM  : 聞こえてますねw
高山  : そろそろこちらも情報をいただこうか
龍多  : 「何か不味い事でも?(にっこり)」w>エリスさん
エリス : 「とにかく、そちらで大輔君の捜索願を出すことは出来ませんか? 未成年ですし早急な保護が必要とか
      理由付けて」>狼刃さん
朝日  : 「難しいでしょうね。警察は身内のドロは隠したがりますし、一応保護者である支倉部長からの要請でも
      ないですしねぇ」
GM  : 狼刃「分かった。少年課の知りあいに頼んでみよう」>エリスさん


高山  : こちらも鞍馬に連絡を入れてみましょうか。
GM  : 狼煙でw<連絡
エルシィ: ……狼煙かいw
GM  : 煙文字で空に「レンラクコウ タカヤマ」とかw
高山  : パシリ用に携帯電話を渡されてるんですよw<連絡
GM  : まさか料金は大天狗様持ちですか?w<携帯
高山  : なぜか自費ですw<電話料金
高山  : ウル○ラサインかってw
GM  : バットサインならぬテングサインw
龍多  : 幻光か何かでウルトラサインをw
エルシィ: くぅ、カッコいいw<テングサイン
高山  : そうですね。定期連絡で状況の確認を…<鞍馬と連絡
GM  : 了解
GM  : 大天狗「……私だ」w>高山さん
高山  : 「ああ、高山であります。…こちらは懸命に調査中です。いや本当で…」
高山  : 「何箇所か見てまわったのですが、いまだ対象には至っておりません。…それと遍窟寺のエルシア殿にも
      調査をお願いしたので?」
GM  : 大天狗「うむ、実はこちらの狗賓がエルシア殿を敵と誤解し襲撃したらしくてな……だがエルシア殿は
      こちらの無礼を寛大にも許され、協力してくださると仰った」w
高山  : 「なんでまたエルシア殿を敵なぞと?…エリス殿なら兎も角w」
エリス : 「……喧嘩売ってますか?」(にこりと微笑)>高山さん
GM  : 大天狗「エルシア殿は例の呪石を置いていたらしいのだ。彼女もそれを知らなかったらしいのだが」>高山さん
高山  : 「ほほう(ぴくり)その石…どこから、仕入れたのでしょうかねえ?」w
GM  : 大天狗「知り合いから頼まれた、と聞いたが」>高山さん
エリス : p:……ばれたか、置いて回ってるの(笑)
エルシィ: p:ばれましたねw
エリス : p:うまくしらばっくれてくださいね、エルシィさん(笑)
エルシィ: p:ここまで来ると無理w
エリス : p:むー、もう単独行動できないか(笑)>無理
高山  : 「まあ、後で伺うとして、調査で分かったこととは?」
GM  : 大天狗「うむ。例の呪石は、どうやら“蠱毒”の場を作り出すもののようだ」>高山さん
高山  : 「そりゃまた何ですかの?」<“蠱毒”の場
GM  : 大天狗「……この場合は、『人』だ。人間の負の感情を強め、合い争わせようとする」>高山さん
GM  : 大天狗「並の人間ならばそれと意識することもできず、暴力的な衝動に襲われる……そして更に憎しみを
      強くしていく」
高山  : 「…ほほう、どこかで聞いた現象と一致しますな」w<争わせる
高山  : 「現象については了解いたしました。しかしそんな術を扱える術者となると…なにか心当たりはございませんか?」
GM  : 大天狗「いや、心当たりはない」>高山さん
高山  : 「分かりました。では、調査を続行いたします」>大天狗様
GM  : 大天狗「呪石は排除しても、一度生まれた負の流れは簡単に消えない。これをばら撒いた連中が狙っていたのは、
      呪石で結界を張ることではなく……人の想いそのものを利用して結界を創ろうとしていたのだ。おそらくな」
GM  : 大天狗「気をつけるのだぞ」>高山さん
高山  : 「(ふん、口先だけの癖に…)はっ、有難うございました」w


GM  : というわけで、再びエリスさん尋問に戻るわけですがw
高山  : 得た情報を皆さんにご報告しましょう
朝日  : 「蠱毒ですか……そうですか……(溜息)」
龍多  : 「成る程、そういう事でしたか(にっこり)」エリスさんの方を見ながらw
エルシィ: 「……」ばつの悪そうな顔
エリス : (明後日のほうを向いている)
エリス : p:尋問なんですか(笑)
龍多  : p:拷問とどちらが良いですか?(オイ)w<尋問
高山  : p:なんなら喧嘩でも構いませんよw
エリス : pl;やるなら本気でお相手しますが?(にこり)>喧嘩
GM  : 龍多さんの対応次第でw<尋問
朝日  : p:嘘発見とかありますし……尋問もできるなぁw
高山  : 「言わなかったということは…ワケありということかのうw?」>エルシア
高山  : 「あっ、分かった。忘れていたんじゃねw」
朝日  : 「まぁ、『間違い』でしたらあまりとやかく言いませんが……(意味ありげな沈黙)」
エルシィ: 「……この状態では、話すしかないでしょう」>エリス
龍多  : 「それにしても…一体誰に頼まれたのです?」>エリスさん
エリス : 「……言うしかないですが……その前にお聞きします。誰が絡んでいるとわかっても後日その相手に危害、
      もしくは敵意を向けないと約束してくれますか?」>龍多さん達
龍多  : 「はっはっは、勿論ですとも、お約束します」>エリスさん
朝日  : 「……わかりました。申し出には応じましょう。」
エリス : 「……一応まじめに言ってるんですよね?」>龍多さん
GM  : 一応w
高山  : 「つまりはそうとう親しい仲じゃねえw ふうむ、だいぶ絞られるな」<誰が絡んでいるとわかっても
龍多  : 「(真顔で)勿論です…この私の名にかけてお約束しますよ」>エリスさん
エリス : 「なら……」こっちの経緯を説明します>ALL
龍多  : 「成る程……真澄さんは一体誰に頼まれたのでしょうね? そこまでは伺ってませんか?」>エリスさん
高山  : 「ふむふむ(河口殿の娘御か…出来れば殺したくは無いが)」
朝日  : 「……悩み事が二つに増えたとみるべきか、一つになったとみるべきか……まぁ、そういうことなら
      しかたないですねぇ」
エリス : 「そこまでは聞いてません、しかし様子がかなりおかしかったですから、本位ではないと思います」>龍多さん
龍多  : 「ふむ…となると、無理に協力させられているのかも知れませんね…もしそうなら許せませんがね」>エリスさん
エルシィ: 「そういうわけですので、真澄さんも一緒に探してもらえませんか?」>ALL
エリス : 「……それと高山さん、私が心を読めるの、忘れない方がいいですよ?」(Pl:今は使ってませんが)>高山さん
高山  : 「何のことかね?」いけしゃあしゃあw>エリス
朝日  : 「まぁ、石と同じ事ですし仲間を助けるのはやぶさかではありませんよ」
エリス : 「とりあえず、大輔君と真澄さん、二人を平行して探しましょう、できるだけ急いで」
高山  : 「うむ、目的のためには全力を尽くさねばな」
龍多  : 「そうですね…もしかすると根は同じかも知れませんがね…」
エリス : (そして、できれば高山さんっ達より先に、真澄さんと接触できれば……)>内心の声
朝日  : 「事は緊急を要するわけですねぇ……しかし、どこを探しましょうか?」
      p:内心は真澄さんのほうがヤバいとおもってる
高山  : 「…電話は通じないじゃろうねえ」<真澄
エリス : 「何度かけても通じないです」>電話 
      「天狗さんたちが回収したところと、私達が置いた神社仏閣、それを覗けば、だいぶ絞り込めるんじゃないでしょうか」
エルシィ: 「おそらく、寺院の方を回ってると思います」<真澄さん
龍多  : 「では、高山さんたちは大輔君を捜して頂けますか?…私はエリスさん達と真澄さんを捜しますので」
朝日  : 「(京都地図を広げて)この○印にはもうおいてありましたから……それ以外の所ですねぇ」
エリス : で、京都の地図を見たいんですけど、絞り込めますか?>GM
高山  : 京都の神社仏閣を嘗めちゃいけないよw
エリス : どれだけ今まで置かれたかにもよる(笑)
GM  : そうですね〜。かなり絞り込めると思いますよ>エリスさん
朝日  : まぁ石碑まで入れるとどうにもならないですがw
GM  : 石碑はパスしておきましょう、この際w
エリス : おお>絞り込める 「こことここと……あ、ここも置きましたね」>地図にチェック
エルシィ: 「え〜と……どこに置いたか解らないです(汗)」w


GM  : 皆さんがそうやって話していると、清音さんがお茶をもってきます。
GM  : 清音「みんな大変そうやね。これでも飲んでや〜」
龍多  : 「やあ、有り難うございます、頂きますね(にっこり)」w>清音さん
エリス : 「あ、清音さんありがとうございます……あ、そういえば清音さんは最近大輔君か真澄さん見ました?」>清音さん
GM  : 清音「大ちゃんは見てへんなぁ。……あの性悪小娘なんてウチ知りませんw 河口はんなら見かけましたけど」>エリスさん
エリス : 「あ、見てないですか……って、今何ていいました!?」>清音さん
高山  : 「河口殿を? 何処でかのう?」
エルシィ: 「河口さん? どこで?」
GM  : 清音「といっても、数日前の話なんですけど。ウチが買い物の途中、河口はんとばったり会いまして。
      何でも大ちゃんが遍窟寺に忘れてったサッカーボールを渡しに行くとかで」
エリス : 「それ以降は見てないんですか?」>清音さん
高山  : 「意外にまめな方じゃね。暇なだけかも知れんがw」<サッカーボール
朝日  : 「河口さん、大輔君には甘いですからねぇ……」
エルシィ: 「う〜ん、具体的な手がかりにはならないか……」
エリス : 「あと、そのときに特に変わった様子は無かったですか?」>持って行ったとき
GM  : 清音「うーん……特に変わったことはないかと。一度、ねぐらに帰ってから持って行ってやる、とは言ってましたけど」
高山  : 「意外にまだ家で寝てるのかも知れんしね」w
エルシィ: 「河口さんの場合、その可能性が否定できないんですよね」w>高山さん
エリス : 「……ありそうなんですよねぇ」(笑)>寝てる
真澄  : p:これで単に寝てたら顰蹙ですねw
朝日  : p:それはそれでおいしいのでw
エリス : p:その時はアビス絶対零度です(笑)>寝てたら
エリス : 「ねぐらがどこか聞いてます?」>清音さん
GM  : 清音「ウチを誰だと思ってますの? 遍窟寺入門者(違)の受付係ですよ?」w>エリスさん
エリス : 「そーゆー役職だったとは知りませんけど……場所が分かるなら教えて下さい」(笑>清音さん
GM  : 清音「はい、ここ」ねぐらが分かりましたw>エリスさん
龍多  : 「では、行ってみますか?」<ねぐら
エルシィ: 「いってみましょう」>ねぐら
エリス : 「ありがとうございます……行きますか」>前半清音さん 後半全員
GM  : 清音「姐さん、くれぐれも気をつけて。……ああっ、ウチも一緒に行けたなら……!!」w



KID:てなわけで後編開始だー。
大輔 :遍窟寺での、情報のやり取りがメインだね。
KID:うん。狼刃さんや清音さん、鞍馬山の大天狗様を急遽登場させたりして、事態の進展を狙っているのだ。
大輔 :……けどさ、どっちかというと……余計混乱させてない?
KID:………………(明後日の方向を見る)。
大輔 :へたくそー。




6.呪縛



GM  : というわけで、すぐさま河口さんの部屋前に到着しますw
エリス : どんな外観です?>河口さん家
GM  : かなり年数のたっているアパートですw
真澄  : 木造二階建て築20年w
龍多  : p:何て新しいw<20年
高山  : 「(ノックノック)」
朝日  : 家捜し家捜し家宅捜索w
真澄  : ドアには「金返せ」の張り紙w
龍多  : 「(キキキキキ〜…ガンッ!)…はっはっは、ここが河口さんの塒ですか♪」w
エルシィ: 「河口さ〜ん?」
GM  : 返事はありません。
エリス : とりあえず部屋の郵便受けを見ます。
GM  : さて、真澄さん。
真澄  : はい。
GM  : 今、どこにいることにしますか?w
真澄  : 自由なんですか?w
GM  : ええ、この際w
真澄  : う〜む・・・じゃ、自分の部屋(笑)
GM  : ちっw
真澄  : ちなみにここの二階の一室(笑)
GM  : 二階かよ!!w
龍多  : p:同じアパートなんだw
GM  : 河口さんが帰ってこないのって、そのせいじゃないのか?w<2階に真澄
龍多  : プチ家出!?w<そのせい
GM  : じゃあ聴覚判定してください。成功すると、聞き覚えのある声がしますw>真澄さん
真澄  : 13(3D6)-14 = -1
真澄  : なんか聞こえるw
真澄  : 大輔はここにいないんですか?
GM  : 今は居ませんね<大輔
真澄  : 迷うな・・・・・・・うん、もしこの部屋に来たら覚悟を決めようw
エリス : 「河口さん、いないんですか〜?」外から聞こえる声
GM  : エリスさんの声ですねw
朝日  : 「……開けてみましょうか?善意の民間の方の協力で」w
高山  : 「つべこべ言わずにあければよかろうよ。友人が訪ねてきてやったのだw」
龍多  : 「はっはっは、それはどうかと思いますがね♪」w
エルシィ: 「河口さん、本当にいないんですか?借金取りじゃ無いですよ〜?」w
真澄  : 「店長か・・・いろいろ、ばれちゃったよね・・たぶん」独り言
エリス : 「あ、隣近所の人が何か知ってるかもしれませんし……聞いてきますね、私は」
真澄  : エリス、エルシィあたりなら、河口の上の階にすんでいることを話していると思う
エルシィ: 「(こっそりとエリスについていく)」w
GM  : ということは男性陣:一階  女性陣:二階 ですね。
エリス : p:期せずして……性別で分かれましたね(笑)。
エリス : 「……まさか、いないですよね?」といいつつ二回の真澄さんの部屋をノック。「……えーと、いますか?」
真澄  : 「・・・・・・・・・・・・・留守です(ぼそっ)」w>エリス<いないですよね


GM  : ではまず、男性陣から。
朝日  : 「まぁ、大家さんから鍵を借りてきましょうか」w
真澄  : 大家はボケかけのばあさんです、だから家賃に寛容w
朝日  : 「おばあさん、河口さんの家の鍵を貸していただけますか?ちょっと見えなくなったみたいですので」w
GM  : 大家さん「……はい? なんですかねえ」w
高山  : ドアをどんどん叩く。開けようとするw
GM  : ちなみに鍵、開いてますw>高山さん
朝日  : 「河口さんの鍵が見あたらないようですので………え?」w
高山  : 「・・・開いてるんじゃないか。なんと物騒なwこれは一つ説教盗人をw」
GM  : 居直る気かw>高山さん
朝日  : 「すいませんねぇ、あいていたようです」p:家捜しに加わります。それは嬉しそうにw
高山  : 「(大胆にあける)お邪魔するぞーい」w
GM  : 開けると、少々汚れてはいますが、あまり生活感の感じられない部屋が広がっています。
龍多  : では、一人外で佇んでましょうw<ガサ入れ&二階
朝日  : 「河口さ〜ん、干物か漬け物になってませんかぁ」おもむろに捜索w
GM  : えー、中に入ればすぐに分かりますけど、床に血の跡らしきものがあります。
真澄  : 家具がほとんどないw
朝日  : 「なんというか……探しがいのない部屋ですねぇ」w
高山  : 「ううむ、金目のものも…おや血の跡じゃねえ?」
GM  : 職業病ですねw<探しがいのない
朝日  : まぁ、一応刑事ですしねw<職業病
龍多  : 「……皆さんマメですよねぇ…」ぼ〜〜w
高山  : まだ新しいんですか?<血
朝日  : 「……何日ぐらい前の物でしょうねぇ(目が鋭くなる」
GM  : こういうのは鑑識技能かな?
GM  : すっかり乾いてますから、古いものかと思われます<血>高山さん
朝日  : いきま〜す。一意専心で+3付けます
朝日  : 13(3D6)-14-3 = -4
朝日  : じっくりと、集中して家捜ししていますw
GM  : ふむ、どうも数日前のものだと判断できますね。致死量ではないと思いますが>朝日さん
朝日  : 「……小競り合いくらいはあったようです。何らかの事件に巻き込まれたんでしょうねぇ(ため息)」
高山  : 「人間の血かい?」>朝日
朝日  : p:どうなんでしょう?
GM  : うーん、そこまでは判断できませんね<人間の血かどうか
朝日  : 「ちょっと古くてわからないですが……致死量ではないようですね」
GM  : 他に何かしますか?>男性陣
高山  : 「さて、それ以外には…?(キョロキョロ)」
龍多  : 「…今日は良いお天気ですねぇ…(のび〜)」w
GM  : 一人ほのぼのしてますがw
エルシィ: p:嫌な天気ですw<良い天気
エリス : p:龍多さんの評価を下げましょう(笑)>ほのぼの
朝日  : まぁ、龍多さんですしw
高山  : いや、そういう風に見せかけて、他人を監視してるに決まってますよw 実は疑り深い高山w
GM  : 実は偏執狂だった高山さん!?w


GM  : では女性陣に話を向けましょう。
GM  : 2階の真澄さんの部屋のドアをノックするわけですが
エリス : はい、とりあえずノックします
GM  : 返事はします?>真澄さん
エルシィ: 「真澄さん……いますか?」小さ目の声で
真澄  : 「・・・・・・・・・・・・・・留守です(ぼそっ)」w<いますか
エリス : 「……お給料、カットしますよ」w>真澄さん
真澄  : 「います・・・すんごくいます」w<カット
真澄  : しちゃったw<返事
龍多  : p:反応早ッ!w
エルシィ: 「(汗)……入っていいですか?」
エリス : 「まったく……入りますよー」といって素早く入ります、下の人にばれないように
真澄  : 「・・・・・・・・・・」最小限の隙間を空ける
龍多  : 見てて良いですか?w<入る>GM
GM  : まあ、普通に見えるでしょうねw>龍多さん
エリス : じゃ、中に入って部屋の様子を見ます
龍多  : 「…………(ぼ〜〜)」見ながらw<上
GM  : ……これだから神様はw<ぼ〜
真澄  : 別に変わったとこはない・・ですか?w<部屋>GM
GM  : 真澄さんの部屋には変わったことはないです。
真澄  : じゃあ六畳で家具が少ない部屋、というか統一感のないけど普通の部屋です(拾った家具だから)。
      テレビの上の五円玉の亀がアクセントw
エリス : 「とりあえず……大変だったみたいですね」と言って真澄さんの前で微笑み、頭を撫でますw
真澄  : 「・・・・・・すみませんでした」目をあわせられないです
エリス : (くすりと笑って)「いいですよ、真澄さんにも事情があったわけですし。自分から巻き込もうとした、
      なんて思ってませんから」>真澄さん
エルシィ: 「……何があったか、教えてもらえますか?」>真澄さん
真澄  : 「・・・・・・・・」頷く<話す


GM  : では、ここで真澄さんの回想シーンがw
真澄  : ほわんほわんほわ〜ん〜〜〜(効果音)w<回想
GM  : 数日前のことですw
エルシィ: p:ピンクドリームっぽい(笑)<効果音
GM  : 真澄さんは日課である借金取立てのため、一階の河口さんの部屋のドアを叩きました。
エリス : p:取立てと言う口実を見つけて、じゃれあいに行ってるんですね(笑)。
GM  : で、そうすると「……誰だ?」という河口さんの声が。
GM  : どうします?w>真澄さん
真澄  : 「あたしよ。今日こそ払ってもらうわよ! あたしの給料に響くんだから!!」どかどかドア乱打w
GM  : 河口「……入ってくるな」
GM  : 静かな声ですが、いつもよりそっけなさが4割増しです。
真澄  : 「なぁにボケまくったこといってんの! 開けなさいっての!」さらに乱打w
GM  : 河口「いいから帰れ!」
真澄  : 「うっさい! 開けなさい!」実は手には煮物が(笑)
GM  : 自力で開けますか?w
真澄  : とりあえず最近はじめたピッキングを試してみましょう(笑)
GM  : まあ、判定は省略ということでw<ピッキング
真澄  : こじあけますw
GM  : 鍵は開きます
真澄  : 「うし!(バーン)」蹴り開けw
GM  : 河口「馬鹿! 入ってくるんじゃない!!」
GM  : と珍しく河口さんの焦った声が
真澄  : で、中の様子は?
GM  : 河口さんが床に片膝をついて、怪我しています。そして、河口さんの前には大輔がいます。
GM  : 河口「逃げろ、この馬鹿娘が!」
GM  : 大輔「……真澄姉ちゃんか」
GM  : さて、どうします?>真澄さん
真澄  : 「ちょっ! 父さん! なに? なんかしたわけ? あ、大輔か、手当てしないといけないからちょっと
      父さん見てて、道具とって来る」といって引き返そうとします
GM  : 大輔「そんなことしなくていいよ──『深緑の縛め』」
GM  : 彼が掲げた呪符が光を放つと同時に、真澄さんの脚に緑の蔦が絡みつきます。
真澄  : 「は?」混乱
GM  : 大輔「代わりに、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだ」
GM  : 大輔「とっても……大事なお仕事をね」
真澄  : 「なにいってんの? とりあえず父さんの手当てしないといけないでしょうが」
GM  : 大輔「ダメだよ。河口さんは大事な人質だから」
真澄  : 「はぁ? 一体何いってんの?」
GM  : 大輔「真澄姉ちゃんはこの石を神社とか、有名な史跡に置いてくるだけでいいんだ。そうすれば河口さんは
      無事帰ってくるんだ」
GM  : 大輔「手伝ってくれるよ、ね?」と言いつつ、呪符を河口さんに向けてます
真澄  : 「アンタ・・・・・まさか・・本気?」冷たい汗が
GM  : 大輔「……」にっこりと微笑みましょう<本気
GM  : というところで回想シーン終わりかな?w(非道)


GM  : ということがあったと、真澄さんの口から語られますw>エルシィさん&エリスさん
エリス : 「……そんな事が……それで、人質を取られて石を置いてたんですね……辛かったでしょう」
      軽く真澄さんを抱きしめる、いい?w
真澄  : 「・・・・・・・・」身を硬くしてましょう、あんま慣れてないしw<抱擁
エルシィ: 「大輔君……なんでそんなことを……?」
真澄  : 「・・・・大輔がなんで急に変わっちゃったのかはあたしにもわかりません。でもとりあえず、いまの
      アイツは私たちの知ってる大輔じゃありません」
エリス : 「なるほど……それで、大輔君と河口さんは今どこにいるか、わかりますか」(体はなして)
真澄  : 「でも・・・・・あたしの知ってた大輔が大輔の全部だったのかも・・・わからないけど」
真澄  : 知ってます?<居場所>GM
GM  : 知ってます
GM  : 大輔の家ですね<居場所
真澄  : どこですか?
GM  : といっても支倉さんの家ではなく、大輔が一年前まで暮らしていた方の家。
エリス : 「確かにその可能性はあります、でも誰かに操られてって可能性もありますよ。私達は大輔君を信じて、
      河口さんを解放すればいいんです」(にこりと微笑)>真澄さん
エルシィ: 「とりあえず、大輔君に話を聞きましょう、まずはそれからですよ」>真澄さん
真澄  : 「・・・いる場所は知ってます」教えましょう
エリス : 「なるほど、昔の家……解りました。で、ここからが問題ですけど、真澄さんは一緒に来ます?」
エリス : 「一緒に来るのは危険ですし、できればここにいて欲しいですんですけど……ね」
真澄  : 「いえ・・行きます。自分でやったことの始末もつけられないような馬鹿じゃないですから……どっかの
      バカ親父みたいに」軽く微笑みますw
真澄  : 「それに、あの生意気なガキにもお仕置きしてやんないとね」w
エリス : エルシィさんに目配せしてから、にこりと微笑みます>真澄さん
エルシィ: 「それじゃあ行きましょうか……真澄さんは私が全力で護りますから」
真澄  : 「すみません・・・頼りにさせてもらいますね、チーフ」
GM  : では、一階のメンバーと合流かな?
エリス : 「私達がって言って欲しいですねーエルシィさん♪ さて、高山さんにどー言いますか」といいつつ
      少し嬉しげに部屋を出て男性陣と合流します。


GM  : えー、高山さんは鞍馬山の大天狗様に呼ばれてしまいましたので、今はいません……ということで。
エリス : OK?>合流
エルシィ: そういうことで<合流
龍多  : 「ん〜(のび)…おや、終わりましたか…で、何か判りました?」w>エリスさん
エリス : 「ん……高山さんがいないですか、幸運ですね、では……」と言いつつ、さりげなく真澄さんの前に
      立って、経緯を説明します。
エルシィ: 「(かくかくしかじか)というわけです、何か理由があると思うんですけど……」
朝日  : 「仕方ないんじゃないですか。実際に血痕も残ってましたし(あっさり)」w
真澄  : 「さぁ! あたしが犯人です! 煮るなり焼くなり好きにしなさい! ただしびた一文も払わないわよ!」
      なぜか開き直りw
龍多  : 「ふむ…では、その分は後程払って頂くとして、まずは大輔君を捕まえなくてはね♪」w>真澄さん
エリス : 「……真澄さん、元気になったのはいいですけど、なりすぎです」(笑)
朝日  : 「まぁ、力に飲まれたとか、昔の仇敵に飲まれたとか色々あるでしょう。とりあえず『確保』しますか(口に笑み)」
真澄  : 「う・・・・・分割は無理かな?(汗)」w<払っていただく>龍多
エリス : 「とりあえず、元の大輔君の家に向かいましょう」
龍多  : 「私は別に構いませんよ♪」w>真澄さん
エリス : 「龍多さん、これを出しにデートに誘ったりするのは許しませんよ? フェアに行ってくださいね」(笑)>龍多さん
龍多  : 「はっはっは、勿論ですとも(汗)」w>エリスさん
真澄  : 「と、とりあえず出発しましょう」話をずらすw
エリス : 「もし目の届かないところで言ったりしたら滅殺ですから」気負わずさらりと(笑)>龍多さん
エルシィ: 「あ、私の場合でも店長と同じですから」(笑)
龍多  : 「はっはっはっはっは(汗)」w<ダブルパンチ
GM  : では、宝城家に向かうということでよろしいですか?
エリス : 向かいたいですが、準備する人います?
朝日  : 非致死性武器は用意したい気はするんですが……時間がないから無理です。
GM  : 怖いものを用意しないで下さいw>朝日さん
エルシィ: 特にないですね<用意
朝日  : だって素でやると一撃で殺せますよ。それはいやだなぁ、手加減できないしw
真澄  : 半NPCは何にも用意しませんともw




KID:てなわけで、ついに真澄さんとその他のメンバーが出会い、真実の一部が明らかになるのだ。
大輔 :回想シーンはいいけどさー。選択の余地ナシってやつだね。ひでぇー。
KID:お前容赦ないな。いや、ほんと、真澄さんPLのじゃのめさんには苦労をおかけしました。
大輔 :……んで、ついにクライマックスに入るわけだね。
KID:うむ。高山さんという尊い犠牲があったものの。
大輔 :って、そりゃGMが時間掛けすぎたせいで、しげさんは悪くないじゃんか!!!
KID:い、言うなw




7.蘇生



GM  : では、宝城家前に到着しましたw
エリス : じゃ、移動と言うことで「……説得でうまく言ったらいいんですけどね」
真澄  : 「ったくあのガキ、けちょんけちょんにしてやるからね」w
龍多  : 「行かなければお仕置きです…躾は肝心ですからね♪」w
朝日  : 「最悪、足の一本は覚悟してくださいねぇ。後でちゃんとなおしますから(微笑)」
エリス : 家の少し前でバイク止めて「――ウィッチシーカー」
エリス : いいですか?>GM
龍多  : 事前に天候変えておきたいんですが良いですか?>GM
GM  : 判定どうぞ>お二人
エリス : 6(3D6)-15 = -9
エリス : クリティカル一歩手前(笑)
GM  : では、家の中に複数の妖力を感知しました。
エリス : 「誰かいますね、妖力持った人が複数」(少し疲れ気味)
龍多  : 6(3D6)-16 = -10
龍多  : あ…クリティカルw …こういう場合どうなるんだろう?w
GM  : おいおいw
エリス : よほど気合が入ってるんですねー(笑)
GM  : 暗雲が急に立ち込めてきました。
龍多  : 「ふむ…我ながら改心の出来でしたね、今のは…」w
エルシィ: 「それじゃあ、行きますか……」
GM  : 入り口のドアの鍵はかかってません。
エリス : 「とりあえず……透明になれる人とか、いましたっけ? 先に河口さんを確保できればだいぶ楽なんですが」
朝日  : 「できる人は今出てますよ(苦笑)」<透明になれる
エリス : 「……アルさんがいれば便利なんですけどねー、こういう時。なら……正面から行きますか?」
エルシィ: 「幽体になれば、こっそり近づく事も可能ですけど?」忍び持ってないけどw
朝日  : 「正義はこちらにあります。正面突破が王道でしょう」w
龍多  : 「子供を叱るのにこそこそする事もないでしょう…玄関から行きましょう♪」w
エリス : 「ふむ……なら行きましょう」
GM  : では、中に入ると……奥の部屋の方から話し声がしますね。笑い声も混じってます。
GM  : おそらくは居間の方です。
エルシィ: 人間変身を解いておきます。
龍多  : 「おや? やけに和やかですね?」聞き耳を立ててみますw
エリス : 聞き耳を立てます。
朝日  : 「反魂の法でも使いましたかねぇ」ききみみ〜
エリス : 「雰囲気が少し、変ですかね……?」
エルシィ: 指向性聴覚で聞き耳〜
GM  : 「……でさ、そうしたら小夜ちゃんが……」「あら、本当?」とか、そんな話し声ですw
GM  : エルシィさんは分かりますが、大人の男女が各一名、それと大輔の声です。
龍多  : 「ふむ…これは…」<話し声
エリス : 「家族の談笑に聞こえますけど……?」
朝日  : 「最悪……反魂法を使って力に飲み込まれた、ですか」
龍多  : 「まったく…困った子ですねぇ…(ぼそっ)」そのまま居間に向かいますw
GM  : 居間に入りますか?
エリス : 「止めるなら、今しかないですね……あ」その前に
龍多  : 入りますね、多分w
エリス : 「ウィッチシ−カー」もう一度行きます、もしかしたら河口さんの場所がわかるかも。
エリス : 6(3D6)-15 = -9
GM  : また6ですかw<出目
エリス : 精度レベル一つ上げたい(笑)
エリス : というわけで、どの辺に妖力があるかとかわかりませんか?w
GM  : ……成功度も高いから、ふむ。
GM  : えっとですね、河口さんの妖力が二つあります>エリスさん
エリス : 「……は?」(困惑) どの辺にあります?>二つ
真澄  : 脱皮したw<二つ
GM  : 片方は居間の隅。もう片方は居間の真ん中くらいです<位置
GM  : ちなみに他の妖力は2つ。どちらも居間の真ん中あたりです。
エルシィ: 「……言うまでもないと思いますけど、できるだけ傷つけないようにしてくださいね」>ALL
龍多  : 「判ってますよ、少し叱るだけですから♪」w>エルシィさん
朝日  : 「手足の一本はもぎ取りますよ。まぁ、後で直しますから(真顔)」
真澄  : 「手足が吹っ飛んだら人間はショック死することもあんのよ?」>朝日
エルシィ: 「それも止めてください」>朝日さん
龍多  : 「物騒ですねぇ…」w>朝日さん
朝日  : 「なるべく、穏便には済ませたいんですがねぇ(ため息)」
エリス : 「……変ですね、河口さんらしい妖気がの部屋に二つ、ほかの妖気が二つあります」
龍多  : 「ふむ…どういう事ですかね?」
エリス : 「とりあえず、エルシィさん。幽体になって隠れてついてきてくれますか? どちらが本物かわかり次第、
      実体化して河口さんを助ける、と」>エルシィさん
朝日  : 「『大輔君の理想の河口さんコピー』がどちらかではないかと。他の二つは大輔君のご両親でしょう」
龍多  : 「成る程…本当に困った子だ…」w
朝日  : 「ほんとうに、困ったものです(悲しげ)」
エルシィ: 「そのほうがいいですね……」<幽体 p:ほかの人に重なって隠れるってこと出来ますか?
GM  : 重なるのは無理でしょうけど、陰に隠れていれば大丈夫かと<幽体
エルシィ: それでは床下に潜ります、指向性聴覚を使えば位置はわかるはず
真澄  : 「下らないわね」<両親〜
朝日  : 「………」<下らない〜
龍多  : 「さて、と…大人としては悪い子は叱ってやらなくてはね♪」行きましょうw
朝日  : では私が前線に立ちます。妖怪化します。
エリス : 「真澄さん、大輔君はまだ子供なんです。そこを少し考えてみてくださいね、納得しろとはいいませんから」(微笑)>真澄さん
真澄  : 「大丈夫ですよ、店長」複雑な笑み
エリス : では……踏み込みませう。

薄暗い室内。
入ると同時に、朝日たちの嗅覚を刺激する匂いがあった。
朝日は職業柄、龍多はその長い生の中で嗅いだことのある、不快な薫り。

「……屍臭ですか」

2人でなければ気づかなかっただろう。
だからこそ朝日は冷たい仮面のような顔に一層酷薄さを漂わせ、龍多は秀麗な表情を微かに曇らせた。
そして──。

死者の香りの中心に、“彼”は居た。

GM  : ではでは……皆さんが中(一人下)に入ると、大輔君がゆっくりとそちらに目を向けます。
龍多  : 「はっはっは、お邪魔しますよ♪」踏み込みw
エリス : 「こんにちわです、大輔君」扉を開いて
龍多  : 「やあ大輔君、こんにちは♪」w
GM  : 大輔「……あ、みんな来たんだね」
朝日  : 「自分のせいで両親を殺された子供と両親に捨てられたと思っている子供、どちらが不幸なのか(小声)」
真澄  : 真澄は母親には捨てられてませんよ〜〜w
朝日  : 比喩ですよ〜w
真澄  : 「お茶でも出してくれる?」
エリス : 「……迎えに来ましたよ」>大輔君
朝日  : 「そちらがご両親ですか……ずいぶんと邪気が漂っているようですが」オーラ感知
GM  : 大輔父「ほう、この方々が」
GM  : 大輔母「……はじめまして」
龍多  : 両親にオーラ感知&妖怪知識です
GM  : えーと、大輔の両親のオーラは明らかに人間のものではありません。妖怪とも微妙に違いますけど。
エリス : 「お初にお目にかかりますね、ご両親には。いつも大輔君には楽しく遊んでもらってますよー」>両親
龍多  : 「これはこれは、はじめまして」>ご両親
龍多  : 「さて、大輔君、そろそろ帰りましょうね♪」両親の方は無視しつつw>大輔君
GM  : 大輔「父さんと母さんが帰ってきたんだ。オレ、ここにいるよ」>龍多さん
GM  : ちなみに大輔の父・勇輔さんはかなりガタイのいい男性です。ある意味、和尚っぽいw
龍多  : p:強敵だ…w<和尚っぽい
エリス : p:戦闘力も和尚並みとか言わないよな(笑)
エルシィ: p:勝てないw<戦闘力も和尚並
朝日  : p:そしたら逃げますよw<和尚並み
GM  : 大輔「オレ、ずっとここにいるんだ。ここが、オレの家なんだから」
龍多  : 「はっはっは、何時までも馬鹿な事を言ってるんじゃありませんよ、ここはもう君のいる所じゃないでしょう♪」>大輔君
エリス : 「大輔君……その御両親は本物じゃないんですよ」(悲しげに)>大輔君
GM  : 大輔「嘘だ! 父さんと母さんは本物だよ!」>エリスさん
エリス : あ、さりげに真澄さんの前に立ってますから、いざとなれば庇える構え>GM
真澄  : 「へえええええ、そりゃよかったわね。じゃ、とりあえず家の親も返してもらうとしますか」部屋を見回す
GM  : 部屋の隅に縄で縛られた河口さん。大輔の隣にも河口さんがいますw
エリス : 「……エルシィさん、ごーです」(小声w)>エルシィさん
朝日  : 「……(ため息)河口さんは、どちらですかね?」
真澄  : 「えっと・・(顔を見比べて)・・たぶん向こうね、顔つきが卑しいから」w<縛られてるほう
エルシィ: 部屋の隅に向かって移動中w
エリス : 「……じゃ、私や真澄さん、和尚さん達のところにはもう来ないつもりなんですか?」
      まっすぐに目を見つめて>大輔君
GM  : 大輔「……それは……」視線をそらします>エリスさん
エリス : 「本物じゃないです……親を求める気持ちはわかります、でも……もう居なくなった人に縋るのは
      止めましょう」>大輔君
龍多  : 「……醒めない夢は無いんですよ、大輔君…君は夢を見てるんです」>大輔君
GM  : 大輔「夢なんかじゃないよ! これは……!」>龍多さん
龍多  : 「何だと言うのですか?…居なくなった者は帰ってはきません…帰ってきたら…それは夢ですよ…」>大輔君
エリス : 「懐かしむのはいいです。思い出すことも……。でもね、もう死んだ人に縋るほど、不健康なことは
      無いんですよ。現実は悲しいけど、どこまで言っても現実なんです。大輔君は賢い子だから本当は解って
      いるんでしょう? 今の状況の不自然さを」>大輔君


その一方で……w

GM  : 河口「真澄、さあ、こっちにおいで」w
真澄  : 「気持ち悪い声出さないでくれる?」きつい眼で睨みますw>河口A
朝日  : 五円落としますw
真澄  : それはシリアスセッションではさすがに・・w<5円
朝日  : でも朝日の条件反射ではやってしまうだろうなぁw
GM  : 河口(縄)「ぐ……身動きさえできれば…(じたばた)」
エルシィ: これで場所がわかりやすくなったw<じたばた
真澄  : 「・・・・・・・ある意味尊敬すべきなのかしらね・・コレ」w<じたばた


GM  : 大輔「もういなくなってほしくないんだ……ゼッタイに!!」
エリス : 「生前のご両親が、こんなことを大輔君に望むと思いますか?」>大輔君
朝日  : 「……私は独立した存在になら託しても良いと思ってました。ですが、ご両親は……フェイク、ですねぇ。
      せめて妖怪になっていたら……」
GM  : ?「──無駄なことよ。この小僧の心、既に我が手中にあり」
      不気味な声が響き渡り、大輔君の懐から妖しい輝きが発せられます。
龍多  : 「ほう…やはり黒幕がいましたか…」目をすうっと細めつつ>?
エリス : 「……ようやく出てきましたか、黒幕。早く姿を現したらどうです?」
      あ、そう言ってから大輔君に近づきます>GM
GM  : 鏡魔「我が名は“鏡魔”──人の想いを映し、それを現すもの」
朝日  : エリスさんをカバーできる位置に移動します。
GM  : 大輔は身構えます>エリスさん
真澄  : 「とりあえず……回収」ずかずか歩いていってぐるぐる巻きになったままの河口を引っ張ってこよう。
GM  : もう一人の河口さんが立ちはだかります。>真澄さん
真澄  : 「どきなさいよアンタ」>河口A(命名)
GM  : 河口A「そうはいかんのだ、我が娘よ」>真澄
真澄  : 「だれがアンタのっ・・・娘だボケェ!!」回し蹴り・・していい?w>河口A
エリス : p:やらなけりゃ真澄さんじゃないです(笑)
エルシィ: p:むしろやらないとw


かくして、なし崩しに戦闘開始。
真澄さん怒りの全力蹴りは見事に決まったものの、若干躊躇したのか5点のダメージ。


GM  : 河口A「踏み込みが甘いな、我が愛する娘よ」>真澄
真澄  : 「と、鳥肌が」w


一方、シリアス一直線組(笑)は──。


エリス : 「心の隙に付け込み、それを偽りの姿で再生する、それが貴方のあり方ですか……ずいぶんとくだらない
      存在ですね」>鏡魔
GM  : 鏡魔「この小僧の心の奥に潜む願望を叶えたまでのこと」>エリス
龍多  : 「『鏡魔』ね…お前が何者だろうと構いませんが、この子は返して貰いますよ(微笑)」>鏡魔
エリス : こっちは何の構えも見せずに、ゆっくり大輔君に近づきます
GM  : 大輔「我が敵を撃て──」呪符を構えます
エリス : 「本物を再生するならそれもいいでしょう。しかし鏡に映った姿は所詮偽り……貴方では本当に大輔君を
      救うことはできないんですよ」>鏡魔
龍多  : 「で、その代償にお前は大輔君から何を奪うんです?」<望みを叶えただけ
GM  : 鏡魔「我は何も奪いはせぬ(邪笑)」明らかに嘘ですね>龍多さん
エリス : 「奪ってるんですよ、貴方は……大輔君の未来を」(静かに怒りこめて)>鏡魔
      そのまま前進します。<呪符構え
GM  : 鏡魔「小僧が望んだのは過去よ。未来など不要と、そう望んだのだ」>エリス
龍多  : 「ふふふ…友人に手を出したばかりか、この私を謀りますか……(酷薄な微笑)」>鏡魔
エリス : 大輔君に近づきます、撃つならどうぞ?w>GM
GM  : 大輔「『紅蓮の弾丸』!!」
エリス : よけません>紅蓮の弾丸
GM  : では大輔君の妖術
GM  : 12(3D6)-15 = -3
GM  : 命中です
エリス : 防御しませんのでダメージをー
GM  : ほい
GM  : 22(6D6) = 22
GM  : 22点叩きダメージです
エリス : 17点抜けました、肩あたりをぶち抜かれて、少しよろめきますが、立ってます。
GM  : 大輔「……!」<立っている>エリスさん
龍多  : 因みに、その辺についての知識は無いですか?<妖怪知識>鏡魔
GM  : おお、そうだった。知力で判定どうぞ<知識>龍多さん
龍多  : では
龍多  : 11(3D6)-15 = -4
龍多  : 成功度4ですね
GM  : 鏡魔は鏡の付喪神の一種ですね。ただ、宿った想いは故人への悲しみです。過ぎし日の思い出を留めたい
      という願いから生まれた妖怪です>龍多さん
龍多  : 成る程、了解です<鏡魔
エリス : (血を流しながら)「そうさせたのは貴方でしょう? 私は貴方を許しません」>鏡魔
      「……もう一度撃ってもかまいませんよ?」といって近づきます>大輔君 
エルシィ: 大輔君の後ろに実体化します〜
GM  : 了解です>エルシィさん
エリス : 「こっちに帰ってきませんか? 和尚さんや鳳さん、桜子さんも心配してますよ」(優しく微笑む)>大輔君
GM  : 大輔「オレはずっと……嘘をついてた。 みんなを騙して、誤魔化してたんだ……。 
          だから……もう終わりにしなきゃ──全部を」


ここで通常の戦闘ターンに突入。
エリスさん・龍多さんは大輔の前に、エルシィさんは大輔の後方に位置取り。
真澄さんは河口さんAと対峙。朝日さんはやや後方で鏡魔に狙いをつける態勢です。

行動順は、龍多さん→朝日さん・エルシィさん・真澄さん・大輔・鏡魔・河口×2w→エリスさん→大輔両親となっています。


龍多  : では、笑顔で大輔君の横っ面を張り倒しますw
GM  : ぐはw 命中判定どうぞw
龍多  : 12(3D6)-16 = -4
GM  : 当たってますね。うーん、これはそのまま喰らいます。避けるのカッコ悪いしw
龍多  : 「いい加減にしなさい…子供がそんな事言うもんじゃありませんよ?(微笑)」w>大輔君
GM  : 大輔「……比古兄ちゃんには……妖怪には分からないんだ!! 大切な人が死んじゃって……もう帰って
      こなくて! それも全部オレのせいなのに!!」>龍多さん
龍多  : p:あ〜…ターン進行だから次のターンの方が良いんだろうな〜w<返事
GM  : では次の方w
エリス : p:でも返事しないと私が次に台詞言いますよ? 自分の番でw
龍多  : では一応「………判らないと思いますか?(微笑)」w>大輔君
GM  : 大輔「……」
朝日  : 私は今回のイニシアチブはエリスさんの後まで遅らせます。
エリス : エルシィさん、どうぞ。
エルシィ: それじゃ、後ろから大輔君を抱きしめます。
GM  : 大輔「!」
エルシィ: 「大輔君、私にはこんな事言う資格ないと思うけど……でも、それは間違ってると思うよ……」終了w
GM  : 大輔「……エル、姉ちゃん……」動揺してます。様々な意味で(をい)

GM  : では真澄さんどうぞ。目の前にいる、心優しい河口さんを相手にw
GM  : む。
真澄  : 「さっきから聞いてれば! ガキの癖に小難しい事ばっか言ってるんじゃない! あたしはアンタが
      どうしたいのか聞きたいだけよ!」と言いつつ全力+4で優しい河口に目つきw
真澄  : >台詞は大輔に
真澄  : 7(3D6)-10 = -3
真澄  : 当たってしまったw
GM  : 目狙いかよ!!w
GM  : 受ける!!
GM  : 11(3D6)-10 = 1
GM  : ぐはああっ!!!
真澄  : 積年の恨みィ!!
GM  : いくら偽者とはいえ、なんて恐ろしいw
真澄  : 5(1D6) = 5
GM  : 目に防護点なんかないぞw
真澄  : 五点・・っていうか河口の姿なんてとるからこんなことするんだ!
GM  : 河口A「目が! 目がぁぁぁぁぁぁっ!!」w
真澄  : w
龍多  : 酷い…w
真澄  : 「うるさい!! 黙れ! この阿呆!」切れまくってます
GM  : 河口(本物)「……俺は恐ろしいモノを生み出してしまったのかもしれない」w>真澄さん


鏡魔はエネルギー=精神(呪い)の直接攻撃妖術で、朝日さんを攻撃。
鏡に映った姿に攻撃するという演出で「防御不能」の増強がされており、さらにピンポイントで朝日さんの右腕に
24点のダメージを与えます。

朝日  : 腕ならHPの半分以上のダメージを出さないと。つまり50点以上w

……ちっ、「激痛」も入れておくべきでした(鬼)。
本物の河口さんは身動きできない状況ながら、[水造り]に集中します。
続いて河口さんAの行動、となるはずでしたが……目潰しショックの前に無力化決定(笑)。

真澄  : p:こいやオラァw
GM  : p:見えないんだってばw


GM  : 次、大輔君。
GM  : 大輔「……オレは……みんなが好きだよ。大好きだ……でも、オレ……寂しいんだ」
GM  : 大輔「わかんないよ……どうしたいのかなんて」
GM  : 大輔「偽者でも……それでもオレは、嬉しかったんだ……」
エリス : じゃ、にっこり笑って「大輔君、一緒に帰りましょう。大丈夫、君はそれができる、強い子なんですから」
GM  : 大輔「エリス姉ちゃん……オレ……」かなり迷ってます
エリス : 次は私かな。えーと、鏡魔の本体は大輔君のどこに?>GM
GM  : 上着の胸ポケットから鏡の上半分がはみ出し、妖しい輝きが発せられています。>エリスさん
エリス : では胸ポケットから本体を取り出そうとします、判定は?>GM
GM  : スリ?w
エリス : いや、正面から行くのですりじゃないでしょう、格闘か何かでしょうか?w
GM  : そうですね、じゃあ格闘に−4くらいつけて
エリス : 全力できます?
GM  : どうぞ<全力
エリス : えーと、できるなら目標値に+4します
GM  : うい
エリス : 10(3D6)-15 = -5
GM  : 大輔君、いちおう避けます……あ、抱きしめられてたっけw 動けないーーーーっw
エルシィ: 後ろからがっしりとw
エリス : ナイスです、エルシィさん(笑)>抱きしめ
真澄  : 大人って汚いw
エリス : 取り出しましたね、ここで行動は終了ですが――「朝日さんっ!」
朝日  : 無言で打ち抜きます。修正はいくつですか?
GM  : 修正は……ー2くらいで
朝日  : ふっ、その程度w
朝日  : 13(3D6)-16-9+2 = -10
朝日  : 成功w
GM  : ダメージ下さい
朝日  : 23(7D6) = 23
朝日  : 23点の刺しダメージです
GM  : むう、痛いですw
エリス : 衝撃が結構来るので、少し痛いですね。GM、そのまま持っていられるかの判定必要ですか?
GM  : 一応敏捷力判定してみます?>エリスさん
朝日  : 行動は引き続き狙いを鏡面に定めます。
エリス : 修正は来ますか?
GM  : −3ほどで
エリス : 了解です
エリス : 7(3D6)-11 = -4
エリス : まだ持ってますね(笑)
GM  : ぬうw


大輔の父・勇輔は、全力攻撃で隙のできたエリスさんに掴みかかりました。
大輔の母・静香は、攻撃能力に欠けているので見ていることしかできません。本来なら対龍多さん用に仕掛けられた
最終兵器だったのですが……(爆)。
というわけで、第2ターンが始まります。


GM  : ビンタの次は何だ!w
龍多  : では、大輔君の口の両端をむに〜っと引っ張りますw
GM  : 大輔「!?」目を白黒させてますw<むに〜
龍多  : 「だったら難しい事考えなくて良いんですよ…おばかさんですねぇ♪」w>大輔君
GM  : 大輔「ど、どうせオレは馬鹿だよっ! なんだよっ、子供扱いしてさ!」
GM  : 徐々に元に戻ってきたようなw
龍多  : 「子供じゃないですか…君にはこれから先幾らでも難しい事を考える時間があるんですよ(微笑)」>大輔君
GM  : 大輔「……オレにできるのかな……この先を考えることなんて」
龍多  : 「ええ、勿論ですとも♪(にっこり)」w>大輔君
GM  : ではエルシィさん、どーぞ。
エルシィ: 「もうちょっと私達の事頼って欲しかったかな……私達は、大輔君のこと大好きなんだから」
      後ろから抱きしめたまま。
エルシィ: で終了w
GM  : ぐは、ヒロイン技持続w
真澄  : ヒロインとヘロインは似ている・・・w
エリス : p:大輔君、真っ赤になってないかな(笑)
GM  : 大輔は黙っているのですが、なぜか鏡魔の身体にひびが入り、しかも徐々にひどくなっています。
GM  : 鏡魔「我を信じろ……お前の望むものは、我が映し出すもののみ……」
GM  : 大輔「……く……!」

GM  : では次の方〜。
朝日  : では引き続き射撃。鏡面をねらいます。修正は-2ですか?
GM  : どうぞ〜
朝日  : 5(3D6)-16-9+2 = -18
朝日  : くりてぃかる
エリス : おおう(笑)>クリティカル
朝日  : 3D6 = 9
GM  : がほっw
朝日  : 「四肢(もしくはそれに類似する所)をねらっていたら最低六ターン使用不能。通常ダメージ」
エリス : p:この場合通常ですね
朝日  : 25(7D6) = 25
朝日  : 25点、刺し。
GM  : ぬがあ〜。
朝日  : 大輔君に「甘えちゃえよ。男の子。甘えた分だけ漢になれよ」といつになく砕けた口調でw
朝日  : 通常行動は狙いです。
GM  : うい

GM  : 次、真澄さん。
真澄  : 「寂しけりゃ言えばいいのよ。下らない事を怖がってるんじゃないっつーの・・運がいいんだから、
      アンタ・・それともあたし等じゃあご不満?」手についてる粘液をふき取りながら微笑(笑)。
GM  : 粘液怖いよーw
龍多  : 怖い怖いw<粘液
真澄  : 気にしない♪w
エリス : p:……怖いですよ、白い何かがついてる(笑)>真澄さん
GM  : では6でこっちが行動
GM  : 大輔「オレは……オレは…………遍窟寺のみんなと一緒にいたい! 父さんと母さんがいなくなってから、
      色んなことを教わって……大事なことをくれた人たちだから!!」
GM  : そう叫んだ瞬間、鏡魔の体に大きなひびが入ります。
GM  : 鏡魔「馬鹿な……! わ、我の……力が……!!」
GM  : 自身を否定された鏡魔は妖力妖術を失い、その輝きを失っていきます。
GM  : 同時に、彼によって生み出された大輔の両親と河口Aも消えていきます。
エリス : 「──帰りましょう大輔君。皆が待ってる遍屈寺に、ね」
GM  : 鏡魔「馬鹿な……こんなはずは……!!」
龍多  : 「…終わりましたね」
朝日  : 「所詮フェイクはフェイクですか……」
GM  : 鏡魔「ま、まだだ! まだ終わらぬ!!」
エリス : そして「貴方にはかける情けは無いです、氷の中で罪を償いなさい――アビス」>鏡魔
GM  : 判定どうぞ。
エリス : 10(3D6)-16 = -6
エリス : 29(7D6) = 29
エリス : 吹き荒れる冷気が、鏡魔の体を凍りつかせていく、とw
GM  : そして、鏡魔の身体は粉々に砕け散り、きらきらと輝く破片が静かに舞います。
エリス : 「大輔君を惑わした罪と、河口さん、真澄さんを苦しめた――罰です」>鏡魔の破片
GM  : 大輔「……さよなら」



大輔 :戦闘終了、だね……。
KID:自分の心の弱さと向き合うことを教えられ、鏡魔の支配から逃れることができたわけだ。
大輔 :今回ばっかりは、みんなに迷惑かけちゃったな。
KID:今回ばかりは? いつもだろ、こらw
大輔 :う、うるさいやい……んで、ここからはエピローグだね。
KID:涙あり笑いありの展開だw
大輔 :やっぱり最後は笑顔で終わりたいよね!




8.明日



真澄  : 「・・ったく・・・あんな親父・・いるわけないでしょうが・・」天井を見て、小さく呟く。
GM  : 河口「……さて、どうでもいいが、そろそろ縄を解いてくれ、暴力娘」w
真澄  : 「・・・・・・・現実って厳しいもんよね」見てw
GM  : 河口「そうだ。現実は厳しい。お前に金が返せないのも同じことだ。ようやく理解したな、我が娘よ」w
真澄  : 「・・・・・・・・(げしっ)」無言で蹴るw<現実>河口
GM  : 河口「ぐはっ! ……くそ、鏡魔に頼んで品のいい娘に交換してもらえばよかったか(ぼそ)」w
エリス : 「……こういう時ぐらい素直になればいいんですけどねー」>河口さん
真澄  : 「そうそう、さっきの不穏な発言だけど・・・・・・あたしが我慢したんだから。アンタも我慢しなさいよ。
      現実は厳しいんだから」後ろを向いたまま河口に
GM  : 河口「ふん…………俺は今も十分に気に入っている。……たとえ、あいつが居なくてもな」


エルシィ: 「さあ、帰りましょうか」
エリス : 「……皆、待ってますよ」(微笑)>大輔君
真澄  : 「ほら・・・・・とっとと帰るわよ」縄を解いて>河口&大輔
GM  : 大輔「……う、うん。あの……みんな、ごめんっ!!」
龍多  : 「…自分の責任が判っているのなら、それから逃げちゃいけませんよ…今回みたいにね(微笑)」
      頭をくしゃくしゃ撫でつつw>大輔君
朝日  : 「人は誰かに迷惑をかけて生きているんですよ。それを忘れなければ……いいじゃないですか(微笑」
エリス : じゃ、振り返って「それが言えたら、一歩成長ですよ――大輔君」とw>大輔君
真澄  : 「ゴメンですむかっつーの!」拳骨w>大輔
GM  : 大輔「いってぇーーーーーーーっ!!!」w
真澄  : p:対応が・・全然違うw
GM  : 大輔「ひ、ひどいよ、真澄姉ちゃん!!!」涙目w
エルシィ: 「後で、小夜ちゃんにもちゃんと謝っておくんだよ?」>大輔君
GM  : 大輔「う、うん」エルシィさんを見ると、ちょっと赤面w
龍多  : 「はっはっは、また手荒な事を」w>真澄さん
エリス : 「まー今ので許してもらえたんだから、いいじゃないですか♪」>大輔君
朝日  : 「すいません、無粋ではありますが私は帰る前に寄るところがありますので」ちょっと先に戻ります
GM  : では朝日さんが一人、闇に消えつつw
真澄  : 「よくもまぁ好きにこき使ってくれたわねぇ!! 二度とこんな事すんじゃないわよ!! いい? 
      二度と・・・ね?」拳骨を二、三発追加してから軽く頭に手を置く
GM  : 大輔「真澄姉ちゃん……ごめん。ホントに、ごめん…………っく」さすがに泣き出したw
真澄  : 「ホントなら『泣くならやるなっ!』とでも言うとこだけど・・・今回は疲れたから言わないでおくからね」
      軽く自分のほうに抱き寄せて>大輔
龍多  : 「さて、では帰るとしましょうかね♪」>皆さん


GM  : では、朝日さんのシーンを
朝日  : 帰る前にEBに支倉部長を呼び出します。大輔君について緊急の用件ということで。
GM  : うい。では支倉雅弘さんが現れます。
GM  : 雅弘「……」
朝日  : 「(カウンター席のはじに)大輔君は我々の友人でして……今回の件はあなたの家庭管理不足だと断定
      できます」
GM  : 雅弘「君に口出しされる覚えはない」
朝日  : 「よろしいので? これが総務監査室にばれればあなたは失職でしょうねぇ」
GM  : 雅弘「君の中傷程度で私への信頼は揺るがんよ。むしろ、君がそのような発言をすることこそ周囲に失望を
      与えることになると思うが」
朝日  : 「児童虐待、管理不行き届き……まぁこれからでしょうね」
GM  : 雅弘「虐待?」
朝日  : 「まぁ、いいでしょう。それはこれからの事ですから」
朝日  : 「(CD-ROMを出して)この中には、あなたの知りたがっていた世界の一片があります。しかし、これを
      知ることによりあなたは命を狙われることにもなるでしょう。
      あなたの甥の大輔君は、その現実に立ち向かっています。あなたがどうするのか、それはあなたが選択
      することです」
GM  : 雅弘「……君は……」
朝日  : (まだ渡さず)「あなた一人くらいいつでも消せるのですよ(微笑)」
GM  : 雅弘「……その言葉に嘘はなさそうだな」
GM  : 雅弘「だが、私は知らなければならない──この世界の、隠された闇の部分を」
朝日  : p:内容は妖怪の存在についてあるという証拠程度です。具体的にはいっさい書いていません。
GM  : p:それでも十分ですよw
朝日  : 「よろしいので?出世も花道も何もなくなりますよ(微笑)」
GM  : 雅弘「──無用な心配だよ、朝日君」
GM  : そのCD−ROMを受け取ります。
朝日  : 「他言無用……それは守っていただきますよ」と残して。
GM  : 人と妖怪の運命を決める一つの舞台の幕は下り……。


山門に着くまでの長い階段を、大輔は息を弾ませながら駆け上がっていく。
時折立ち止まっては、後ろを振り返る。

「みんなー、遅いぞぉ!」

無邪気にはしゃぐその姿に、エリスたちは苦笑した。

「ったく……誰のせいで疲れてると思ってんのかしら」
「まあまあ、いいじゃありませんか。あれでこそ大輔君なんですから」

今にも大輔を小突きに行きそうな真澄を宥め、龍多は微笑んでいる。
彼の言葉に、エルシィとエリスも頷いた。

「……そうですね。何だか、ほっとします」
「高山さんや鞍馬山への報告を考えると、憂鬱になりますけどねー」

どんな事情があっても、大輔の行動が京都の街全体に大きな影響を与えたことは間違いない。そして天狗たちが
中心となって組織された鞍馬山ネットワークは、人間を親しい隣人とは見ていないのだ。
むしろ、人間たちもネットワークの一員として活動している遍窟寺の方が稀有といえる。だからこそ、彼らの
動きは必要以上に注目されている。

「はは、エリスさんは苦労性ですね」
「龍多さんも少しは苦労してください」

大輔の判断は、遍窟寺以外の妖怪たちにはどう映るのだろう。
疑念か絶望か、或いは──。

「姐さーーーん! ご無事で何より〜〜♪」

山門の前で声を張り上げたのは、阿部清音。
彼女の後ろには和尚──多々良柳水と、化野菊の姿がある。
いつもと変わらない日常。

(帰って来れたんだ……オレ)

大輔の心の中には、寂しさも悲しみもまだ残っている。
父と母のことを思い出すと、どうしようもないくらい自分は弱くなってしまう気がした。再び同じ事をしない、
なんて言い切ることはできない。
けれど──。

(オレは、生きていかなきゃ)

昨日から今日へ。そして、明日へ。
どんなに苦しくても、前へ進んでいくことだけが大輔の……生きている者のできることだ。
だから。
大輔は笑顔のまま、大切な仲間たちに元気よく叫んだ。

「ただいま、みんな!」


KID:というわけで、「呪縛蘇生」終了なのだ。
大輔 :いやー、終わった終わった♪
KID:……ふふふ(邪笑)。
大輔 :? 
KID:このシナリオには色々と謎のままな部分がある。意図的にね。
大輔 :え?
KID:この続きが描かれるかどうかは……まだ未定だけど。
大輔 :ま、また悪いこと考えてるな……。
KID:そうでなくても、朝日さんが君の伯父さんに渡した「情報」の件もある。これからが楽しみだねw
大輔 :うへぇ〜。
KID:まっ、何はともあれ、参加者の皆さんお疲れ様でした!
大輔 :最後まで読んでくれた人も、ありがとねっ♪




終章

「……そうか」

深夜の遍窟寺本堂。
数本の蝋燭の灯りだけが照らす中、2人の男が座していた。
一人は隻腕隻眼の男。がっしりとした体躯を作務衣に包み、今はじっと瞑目している。
多々良柳水。
この遍窟寺ネットワークのリーダーだ。

「……」

もう一人は、細身の男性。二十代半ばほどの美形だが、年齢に見合わない鋭い眼光が目の前の男に
じっと向けられている。
河口智治。
遍窟寺ネットワークの一員であり、その正体は蛇神。

「お前さんは、どう見る? 今回の件」
「鏡魔は倒したんだ……問題あるまい。……真澄の奴がやたら口うるさくなってたまらんが」
「そりゃあいい。少しは娘孝行しろ」
「面倒だ」

河口がきっぱりと言い捨てると、柳水は笑いで喉の奥を震わせた。

「まあ、お前たち親子はそれが一番なのかもしれんな……」
「ふん……で、何が言いたい?」

話を本題に戻すと、柳水の閉じられた瞳が開いた。
その瞳には普段の彼から感じることのできない不安が、色濃く揺らいでいた。

「──鏡魔には蠱毒を操る能力はない」
「……!」
「少なくとも、あんな手の込んだ複雑な手段を知るには、その道の者でなければ無理だ」

人蠱の結界。
妖気の込められた石を配置し、人間の精神を負の方向へ傾け相争わせ──そこから生まれた憎しみや怒りで、
さらに大地の気をも歪めてしまう結界。

「どういうことだ、和尚。まさか……」

その時の河口の表情に浮かんだのは、何だったのか。
入り込んできた風に蝋燭の灯りが激しく揺らぎ、彼の感情は闇に隠された。
柳水は小さく頷き、答える。

「間違いない──“奴”だ」

重々しい沈黙がその場を満たす。
柳水も河口も、互いの脳裏を過ぎった存在について口にすることはない。だが、分かっていた。
分かっていたが、言葉にすることさえ封じていたのだ。

一年前の、あの時から。

「蘇ったのは……大輔の両親だけではなかった、ということか」
「厄介なことじゃな……」

柳水は大きく息を吐き出し、河口を見た。

「……河口、一つ頼まれてくれるか?」
「ふん……高くつくぞ」

     

次回「境界汚濁」へ──