『チャットとセッション』
遍窟寺はネット上でTRPGセッションを行うことを目的としています。
ここでは、そのセッションを行う上での注意と、もう一つのメインとも言えるキャラチャについての解説を行います。
〜セッション上の注意〜 |
『遍窟寺』のメインである、オンラインセッションの扱い方を解説します。 |
『プレイヤーの皆さんへ』 |
〜参加の仕方〜 まず、セッションに参加していただく場合は『遍窟寺』に、登録済みのキャラクターがいる、という事が前提条件となります。 その上で、掲示板に提示されたセッションの告示に対して返信し、セッションに参加する意思表示を行ってください。 その際、ゲームマスターさんのほうで、参加の人数やこの能力を持っているPCは避けてください、などの制限をつけることもありえます。 その際は、指示にちゃんと従っていただくよう、お願いします。 また、急な都合などにより、セッションに出られない場合、きちんとその旨を掲示板に書き込んでおくよう、お願いいたします。 また、セッションが二つ行われる日があった場合、二つのセッションを掛け持ち、というのはやめてください。 〜最低限のルール〜 さほど難しい事ではありません。 オフラインでゲームをやる時に守るべきルールや、オンラインで注意すべきことなどです。 1.マスターの指示には従いましょう。 なにか進行上で問題が起きた時は必ずゲームマスターの指示に従ってください。 ルールブックをひっくり返して調べ上げ、ゲームマスターに反論をするような行為はやめましょう。 オンラインのセッションでは、とかく時間が掛かりがちです。『GURPS』の楽しみは、そういうルール談義にある、という意見も確かにありますが、少なくとも、ここ遍窟寺ではそういったスタイルは奨励していません。 あくまで、ゲームそのものを中心としています。 もし、どうしても納得がいかないときは、シナリオ終了後に、ゲームマスターにそれとなく聞いてみましょう。 2.言葉遣いなどに注意しましょう。 オンラインは、文字のみの意思疎通です。 そのため、自分の言いたい事が、そのまま相手に伝わってくれない事はしょっちゅうです。 それどころか、自分では何気ないつもりの言葉が、相手を不快にさせることもあるでしょう。 態度や言葉使いには、自分が考えている以上に気をつけてください。 3.嫌がらせは止めましょう。 いうまでもないですね。 以上、簡単にルールでした。ちょっと頭の隅にでも、止めておいてください。 |
『ゲームマスターの皆さんへ』 遍窟寺においては、その存在や、雰囲気を守る為いくつかのことに、注意してもらっています。 とはいえ、さほどたいした事はありませんが。 〜通常の短編セッション〜 『遍窟寺』においては、基本的には短編・・・つまり一度で終了する短い話を中心としていきたいと思います。 ですから、以下のことに注意してシナリオを作成するようにしてください。 1.皆がわかるように〜 まず、通常のセッションを行う場合、できるだけ一話で完結してください。 どうしてか・・・といいますと、オンラインでセッションという形ですと、伏線を張ったセッションに参加していないPLの方が、後々参加してこられる事があるのです。 できれば、そう言う伏線を使う場合でも、あとからはいって来たPLの方も変わりなく参加できるようにしてあげてください。 2.特定のNPCを殺さない〜 恒常的に登場するある特定のキャラクターに(NPCとして借りたPCや、化野さんのような遍窟寺オフィシャル(?)存在のNPCですね)、『死』をもたらすようなシナリオは禁止します。 PCキャラの行く末は、言うまでもなく、そのキャラクターのプレイヤーにあるものですし、『NPC』に関しては、その管理は管理人と、NPCを作ったGMさんが行うものとします。 また、キャラチャでのNPCの使用も可能ですが、使用できるのはそのNPCを作成したGMの方か、もしくは、そのGMに許可を貰った、PLの方のみ、としてください。 3.CPの配布 一回のセッションで、GMがプレイヤーに与えていいCPは最大で4CPとします。 ミッション成功時で、2〜3CP。 失敗時に1CP。 あとは特別に活躍したキャラクターに、1〜2CPとするのが目安です。 大体、一日程度で終わるセッションでは、2cpとしておいてください。 これは、以前からいる人と、後から参加した人とのあいだに、差が広がり過ぎないように、という為のものです。 また、GMは、そのセッションでもっとも多くのCPを得たキャラクターと同じだけ、CPを得ることが出来ます。 さらに、リプレイとして編集LOGを送ってくださったGMさんには、さらに2cpを差し上げます。賞金ですw 4.セッション終了時の処理 GMは、セッションが終了したら速やかに管理人に報告のメールを出してください。 その際、ログの添付と、シナリオのタイトル、PCに与えた経験点、未使用CP使用の有無を記述してください。 〜特殊な長編セッション〜 さて、『遍窟寺』において、基本となるのは短編の短いセッション、という事は先に述べました。そして、 そこで扱われるのは、どちらかと言うとこじんまりとしたシナリオが多くなると思います。 しかし、マスターをやりたい方の中には『もっと大きな話を』という方もおられると思います。 そういう話をされる場合は、『初回のセッションの告知の際』に、『キャンペーンであること』『連続参加の希望・・』など、必要なことを明記しておいてください。 また、これらの長期にわたるセッションでは、シナリオも最初に書いたような『大きな話』となるでしょう。 そのため、基本となる遍窟寺の設定を壊してしまわないように、気をつけてください。 また、伏線を張りすぎたり、敵を引っ張りすぎてしまう事で、長くなりすぎてしまう事もありえます。 期間的には、1〜2ヶ月。話数的には、3話から、長くても5,6話くらいで終わるのがベストだと思います。 〜セッションの告知〜 さて、シナリオが出来たら掲示板に告知を行いましょう。 その際、以下のことを必ず記述してください。 1.何日に行うか。 何日にやるのかわからないと、参加しようが無いですね。 2.集合時間と、開始時間。予想終了時間。 開始時間は、ちゃんと定めておいた方が、後々便利です。また、次の日の都合も考えて、予想終了時間を書いてあげた方が、プレイヤーさんにとって、参加しやすいと思います. 3.募集人数と、制限。 募集人数や、参加してもらう人に何か制限を設ける場合はその旨を書き込みましょう。 ある妖術を持っていると簡単に終わってしまうシナリオ、というのもあると思いますし、また、人数が多くなりすぎると、処理がしにくくなります(私の経験では、ベストは、3〜5人でしょう)。 4.大まかな内容 シナリオの導入と、大まかな内容(雰囲気や戦闘シナリオ、推理ものなど等)は書いておきましょう。 |
〜キャラクターチャット〜 |
〜キャラクターチャットとは〜 |
キャラクターチャットとは、登録されたキャラクターに成り代わってする、『雑談』です。 『雑談』の、どこが面白いのか、と、思われる方もいると思いますが、『キャラチャは』オンラインのTRPGの大きな魅力の一つでもあると思います。 遍窟寺では、セッションを行うIRCを用いて、キャラクターチャットを随時ひらかせてもらっています。 チャンネルについては、 #henkutu2 を使用しています。 『キャラチャ』というのは、言いかえれば『シナリオの無いセッション』です。 キャラクターが自由に動けるぶんだけ、やれることに幅がでますし、基本的にロールの必要もありません。 常識に基づくほとんどのことはできるでしょうし、時に常識外の事が行われることも、しばしばです。 では、どういう感じになるのでしょう。 A『おーい、面白いものを手に入れてきたぞ〜・・・見ろ!飛鳥時代に作られたという埴輪だっ!!』>ALL B『なんだ、また埴輪か?・・・また偽物なんじゃねぇのか?』疑いの眼差しで//PL:ああ・・・うそ臭い・・(笑)>A A『そんなことは無いっ!!今度は絶対だっ!!』>B C『ええ、本人がそうおもってれば、その人には価値のあるものですね〜くすくす』(笑)<埴輪>A A『・・・・・・・・・・・・・・・つまり、信じてないな?・・・・・(汗)』>C と、まあ、こんな感じで、ずらずらと会話が続いていくわけです。 こういう、何気ない会話を続けていく中で、各キャラクターの『雰囲気』が生まれてきますし、プレイヤー自身、 そのキャラクターがどう動くか、ということがわかってきます。 キャラクターの関係や態度を把握し、構築していくことができるのは、セッションを行う際にも、ずいぶん手助けになってくれると思います。 では、ちょっと解説を・・・。 まず、A、B、Cというハンドルネームですが、これは普通のチャットと違い、プレイヤーのものではなく、 キャラクターのものを使用します。 さて、1行目の最後のところに、『>』という記号が出てきますが、これは誰に向けて喋っているのか、ということをあらわします(会話の内容が、誰に喋ってるのか明らかな場合、飛ばされることもありますが)。 この場合、『ALL』となってますので、その場の全員に話している、ということになりますね。 次に、Bの台詞の『』のあとに『疑いの眼差しで』というのが、括弧外に書いてありますね。 これは、そのキャラクターの行動、また、動きのようなものを表しています。()で括って、『』のなかに入れる人も多いようです。 また、同じ行の右にPL:、という記号が書いてありますね。 これは『プレイヤー発言』といって、キャラクターが発言したのではなく、プレイヤーとしての発言です。ここでは、プレイヤーがプレイヤーに突っ込んでいる形になっています。 さて、二行とんで、Cの台詞のあとに<埴輪というのがでてきますが、この<というのは、その括弧内の 事柄や、ものに関して発言してるんだよ、ということを表しています。 また、各所に(笑)(汗)とか言うのがでてきますが、これは感情の表現です。(笑)だと、笑っている。 (汗)だと、焦っている、という感じです。 擬音なんかの入ることもあります。また(^^)とか、(^^;)など、顔文字と呼ばれるものも、似たようなものです。 ただし、顔文字に関しては少し扱い方が難しく、タイミングがぴったりでないと、効果が無いどころか、逆効果となることもしばしばです。 取り扱いには十分注意しましょう。 また、ちょっとしたコツとして、 『押し過ぎない』 『まわりの雰囲気を良く見る』 『キャラクターの設定にとらわれすぎない』 『皆にわかるネタを心がける』 『スマートな文体で記述する』 などがあるようです。なかなか難しいですが。 では、どうぞごゆっくり、遍窟寺の日々を楽しんでください。 また、興味のある方は、見学して頂いて結構ですが、あくまで『ROM(読んでいるだけで発言しない人)』でおねがいします。 遍窟寺はあくまで、キャラクター達の場所ですから。 |
〜キャラチャ中の注意〜 |
さて、とりあえず、以下のことは禁止、とさせていただきます。 |