腰に目！
この写真では、良いスイングをしていると思います。
フルスイングは出来ています。
いつも高めのボール球に手が出てしまいます。
そのためには、左肩上がりでボールを見る姿勢を修正した方が良いと思っています。
14で腕が前に出ているのが少し気になります。
「腰に目！」をアドバイスしていますが、上手く伝わっていないようです。
我慢強くアドバイスしていきたいと思います
スイング全体が腰主導にならず、グリップ主導になっています。
子供のうちは、これでもある程度は結果は出せると思いますが、
やはり、レベルアップするためには早いうちに腰の回転を優先させたレイトスイングを身に付けるべきですね。
ボール球に手が出てしまうのも、腕主導になってしまっているので、バットが止まらないのだと思います。
②以降⑩のトップまでベルトのラインが地面と平行にならず、傾いてしまっています。
つまり、左肩が上がってしまっていますね。
右膝に体重が乗り切ってしまっていることも原因の一つですが、
テークバックで右肘を上げながら、バットヘッドを頭の真上に来るくらいまで、弓を引き絞る形を作りましょう。
バット、両肩、体軸で、上半身が「４」の字を作るイメージです。
ここから、腕主導のイメージだとなかなか始動できませんが、
脱力して腰からスタートするイメージを植え付けましょう。
結果として、高い球に対して前脇が空いてしまって⑯のインパクトではヘッドが下がり力強さが感じられなくなっています。
インパクトでは、グリップの位置を臍（へそ）前にして、ヘッドを高くしましょう。
スイングに入ってからは頭の位置が上下、前後にブレていないのはとても良いと思います。