ODEON-AG
戻ります
導入して4ヶ月になる。ティアックVRDS50のDACをOFFにして、トランスポートとして使用。CD側がRCAプラグ、DAC側がBNCプラグ。ケーブルは、フルカワのデジタルケーブルによる自作。CDは4倍にアップコンバートされる。音は、細かい音まで鮮明で、切れ込み、スピード感、音の立ち上がり、立下りなど抜群に良い。低域も自然に表現され、力感も十分。CDの音が、全然違う。一番気に入った所は、音場の立体感がくっきりと出て音楽を聴いていて楽しい。

2、3日後に、クロックオプションボードを取り付けるつもり。

メーカーのサイトからお借りしたオプションボードの写真
メーカーのサイトからの抜粋

ODEON-AG専用クロック・ボードです。クロック端子を必要としないこのオプションは、ODEON-AGの内部基板に装着するだけで、デジタル入力信号に含まれるクロック信号をもとに24.576MHzの周波数を生成。20ppmの精度で同期を取ることが出来ます。ジッターを大幅に低減し、ODEON-AGの能力を高め、なめらかで緻密な再現性をさらに高度なものとします。

メーカーサイトはこちら
クロックオプションボードを取り付けた後の感想
まず感じたのは、音場が広々とした事。それに前にも増して立体感が出たこと。アナログ的とは言わないけれど、3D的な立体感、切れ込み、立ち上がりが良い。ホログラム的な立体感を目指しているので、かなり満足している。CDでもかなりの線まで行けると実感。又、DACのセッティングで、音がころころ変わる。

又、このODEONーAGは、デジタルプリとしても使えるので、C280Vを取り外し、使ってみた。結果は個人的な意見ではあるが、奥行感がいくぶん後退するようだ。そのかわり、音が前に飛び出してくる。昔のジャズフアンの好みそうな音。今の目指している音と違うので、今回はキャンセル。もう少し追い込んでいけば変わってくる予感もあるが、何分せっかちなもので結局元に戻しC280Vに接続。それにしてもC280Vは良いアンプだと実感。