東アジアの世界遺産



No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
63 麗江旧市街 中国 1997 2005 ★★★★
65 蘇州古典園林 中国 1997 2005
69 秦の始皇陵 中国 1987 2007 ★★
70 莫高窟 中国 1987 2007 ★★
75 ラサのポタラ宮歴史地区 中国 1994 2007 ★★★★
105 中国南部カルスト 中国 2007 2005 ★★★★
113 杭州西湖の文化的景観 中国 2011 2005 ★★
121 天壇:北京の皇帝の廟壇 中国 1998 2013 ★★★
122 万里の長城 中国 1987 2013 ★★★
123 承徳の避暑山荘と外八廟 中国 1994 2013 ★★★
124 北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群 中国 1987 2013 ★★★
No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
66 マカオ歴史地区 マカオ 2005 2005
No. 世界遺産名 国名 登録年 訪問年 オレの評価
117 宗廟 韓国 1995 2012 ★★
118 昌徳宮 韓国 1997 2012 ★★


63 麗江旧市街 (中国)
概要  800年以上の歴史をもつ麗江古城は周囲を山々に囲まれ、北にそびえる玉龍雪山の頂上には1年を通して雪が積もっている。現在、ナシ族をはじめ4万人が住み、音楽、文字、宗教など独特の文化が息づいている。
アクセス  バスで昆明から9時間、大理から2時間。
オレの感想  街並もキレイだし、雪山の見える風景も良かった。多少ツーリスティックすぎる感はあるが、歩いていて飽きないし、居心地も良い。
オレの評価 ★★★★


65 蘇州古典園林 (中国)
概要  五代から清の時代の庭園群。運河の街蘇州は経済都市として発展し、商人や文化人によって自然の風景を再現した多くの名園が造られた。拙政園や獅子園、留園、環秀山荘など9つの庭園が世界遺産に登録されている。
アクセス  上海からバスで1、5時間。
オレの感想  いくつかの中国庭園があるのだが、入場料がアホみたいに高い! オレは滄浪亭という所だけしか行かなかったが、そこはまったくのハズレだった。
オレの評価


69 秦の始皇陵 (中国)
概要  秦始皇帝の墓である秦始皇帝陵には、莫大な財宝を始皇帝とともに埋葬した地下宮殿があったようだが、その痕跡は発見されていない。その東にある兵馬俑坑では6000体の兵馬俑が始皇帝を守るようにすべて東を向いている。
アクセス  兵馬俑坑は西安の東約30km。秦始皇帝陵はその手前2km。
 西安からバスで1時間。
オレの感想  兵馬俑坑はまあまあ、博物館もあるのでそれなりに楽しめるが、歴史ものが好きでない人にはつまらない所かも?
 秦始皇帝陵はまったくおもしろくない! ただの丘。入場料払ってまで行く価値はないでしょう。
オレの評価 ★★


70 莫高窟 (中国)
概要  岩山を掘って造られた石窟仏教寺院群。窟は492もある。4世紀から14世紀まで1000年もの歳月をかけて掘られていて、時代によって様式にも変化が見られる。
アクセス  敦煌から25km。バスで約45分。
オレの感想  入場料高い! しかもガイドをかってにつけられて、見たいところも見れない! ガイドなしで見たいところを見よう。ただその場合カギのかかったところへは入れないので、団体に紛れこむべし! と、面倒な場所だ。内容もイマイチだし、正直横にある博物館だけでも良いかも。
オレの評価 ★★


75 ラサのポタラ宮歴史地区 (中国)
概要  チベットの中心地ラサに17世紀に建てられたダライラマの居城。政治・宗教の中枢であったが、中国共産党に追われたダライラマはインドに亡命。ポタラ宮は主を失った。歴代ダライラマのミイラも安置されている。
アクセス  ゴルムドから青蔵鉄道で約24時間。アリから寝台バスで2泊3日。
ともにパーミットが必要。
オレの感想  ポタラ宮はもちろん良かったが、チベタンの多く住む旧市街、最高位の寺ジョカンの周辺は、いかにもチベット世界の中心地的な感じで気にいった。祈りを捧げるチベタンにも心を打たれる。
オレの評価 ★★★★


105 中国南部カルスト (中国)
概要  石灰質の大地が雨水などによって侵食されてできた、中国南部で見られるカルスト地形は、世界最大規模。模雲南省石林、貴州省茘波、重慶市武隆、広西チワン族自治区桂林、貴州省施秉、重慶市金佛山、広西省環江の7エリアが登録されている。
アクセス  中国南部の各地。
オレの感想  オレが行ったのは、桂林。言わずと知れた桂林だが、まさに桂林! という感じだった。おススメは、通常桂林の船下りで船を降りる陽朔という街。これぞザ・中国の風景。
オレの評価 ★★★★


113 杭州西湖の文化的景観 (中国)
概要  古くから貿易で栄えた杭州は、蘇州とともに地上の楽園と讃えられた。杭州を訪れたマルコポーロも世界で最も美しい都市と称している。当然西湖周辺の風景を指してのものだ。
アクセス  上海からバスで3時間半。
オレの感想  キレイな風景で周辺の雰囲気も良いが、観光客に老人が多いのがなんとも・・・。
オレの評価 ★★


121 天壇:北京の皇帝の廟壇 (中国)
概要  巨大な祭祀用の廟壇で、明、清王朝の皇帝が神を祀り、豊作を祈った場所。総面積は270万平方メートルで、故宮の4倍もの面積を誇る。
アクセス  北京市内中心部。天安門広場から地下鉄10分。
オレの感想  広すぎて歩くのが大変だが、メインの祈年殿だけ見れば充分。この建物以外は大したことがない。
オレの評価 ★★★


122 万里の長城 (中国)
概要  北方の騎馬民族の侵入を防ぐため、紀元前7世紀の春秋戦国時代から明の時代まで、2000年以上にもわたり、増築、改築を重ねてきた。総延長約6000kmの世界最大の建造物だ。
アクセス  観光地として最も有名な八達嶺へは、北京より車で1時間。
オレの感想  何ヶ所かへ行ったが、どこも長城を歩くと勾配が激しく、歩く距離も長いのでたいへん。でも登らないと良い景色は見られない。
オレの評価 ★★★


123 承徳の避暑山荘と外八廟 (中国)
概要  清の時代に歴代皇帝の避暑地とされ、この地で政務が行われた。満州人である清の皇室はチベット仏教に寄与していたため、この地には多くのチベット寺院が建てられた。
アクセス  寺院は街の各所に点在しているため、タクシーで。
 承徳へは北京からバスで5時間。
オレの感想  本場チベットへ行ったことがあるとイマイチに感じるかもしれないが、北京やネパールなどにあるチベット寺院と比べると本格的な造りで、それなりに楽しめる。
オレの評価 ★★★


124 北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群 (中国)
概要  紫禁城(故宮)は、明の3代皇帝、永楽帝が1420年に14年の歳月を費やして完成させたもの。清朝最後の皇帝溥儀が1912年に退位するまで、明・清の歴代皇帝が24代にわたって居城としてきた。現在は博物館になっている。
アクセス  北京の中心部。
オレの感想  とにかく巨大で、とにかく人が多く、とにかく中国人がさわがしい。内容はともかく建物はすばらしい。
オレの評価 ★★★


66 マカオ歴史地区 (マカオ)
概要  17世紀の大航海時代からポルトガルの支配下に置かれたマカオは、ポルトガルの貿易拠点として栄えた。火事によって正面の壁以外がすべて焼失した聖ポール天主堂、セナド広場をはじめ、ポルトガル風の建物が今にも残る。
アクセス  香港からスピードボートで1時間。
オレの感想  まあオシャレな感じは良いけど、規模が小さすぎる。マカオは世界遺産観光よりもやっぱカジノでしょ!
オレの評価


117 宗廟 (韓国)
概要  1394年、朝鮮王朝の建国とともに、太祖、李成桂が祭祀を行う場所として建てたもの。朝鮮王朝歴代君主の位牌が奉られ、伝統的な儀式や慣習などが現在も残されている。
アクセス  ソウルの中心部。明洞から地下鉄で10分。
オレの感想  歴史的には重要なものだろうが、観光的にはイマイチかも。秋に行ったが、紅葉がキレイだった。
オレの評価 ★★


118 昌徳宮 (韓国)
概要  1405年、正宮である景福宮の離宮として建造された宮殿。李朝第15代王、クァンヘグン以降、約270年に渡って李氏朝鮮王朝の政務が行われた王の御所。
アクセス  ソウルの中心部。明洞から地下鉄で15分。
オレの感想  宗廟とほぼ同じような印象だが、こちらの方が良かった。
オレの評価 ★★


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