シリア ハマ
夕焼けと水車 2004年5月
中東に水車?
なかなか頭の中でイメージが重なりあわなかった
オレが中東に砂漠をイメージしていたからだ
ここは砂漠ではなく、緑あふれる肥沃な穀倉地帯


シリア ハマ
緑に輝くモスクの尖塔 2004年5月
モスクの尖塔からアザーンが流れる
毎日5回のお祈りの時間を告げる合図だ
オレの耳にはそのアザーンが心地よく聞こえる
聞いているとナゼか心が安らぐのだ
前世のオレはイスラム教徒だったのかもしれない


シリア パルミラ
夕日のパルミラ 2004年5月
砂漠の古代遺跡
ロマンあふれる風景には夕日がよく似合う
文明が滅びた遺跡の儚さと夕日の儚さがリンクする
こんな瞬間に「ラクダは楽だ〜」
なんてラクダ使いに声をかけられるともう台無しだ


シリア パルミラ
街の子どもたち 2004年5月
ガチガチのムスリムで、とっつきにくくて、
無愛想で、ちょっと怖い
中東の人々に対して持っていたイメージだった
しかし、それはまったくの間違えだ
親切で、人懐こくて、客をもてなすのが大好き


シリア ダマスカス
ウマイヤド・モスク 2004年5月
かつてダマスカスはイスラム世界の3大都市のひとつだった
そのダマスカスにある世界最古のモスク、ウマイヤド・モスク
最古にしてはそれほど古く感じないな・・・
よく考えてみたらイスラム教の歴史はそれほど長くないのか・・・
ここがモスクになったのも8世紀のことだ


シリア ボスラ
道端で出会った老人 2004年5月
「アッサラームアレイクム」
道端に座っていた老人に、通りすがりに挨拶をしたオレ
老人は無言でオレを手まねきし、
無言でアラブコーヒーを差し出す
無言でそれを飲むオレ、これがシリアという国


戻る