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 藤枝から発信「食」に関連して、公園にお出かけの際の定番メニュー「お弁当」にスポットを当ててみた。下記はどのお店も完全オリジナルメニューで、その店のキッチンで調理したてを提供していて、大手弁当チェーンや、コンビニ弁当にありがちな画一的・既製品的な味付けではなく、なんといったらよいか、家庭的な味が出ているという点がお薦め理由として一番に上がる。それから、どの店もメニューが豊富であるということ。付け加えて、やはり単価が安い。外食にあっては一番金がかからないのは、お弁当という分野ではなかろうか? 自家製のおにぎりや、弁当を持って出かけるのも良いが、準備には結構な時間と労力がいる。そんなときの強い味方が以下にご紹介するお弁当屋さんたち・・・
 それでは、志太地区・静岡市内のお薦め弁当屋を、紹介いたしましょう!

『あさひや』/静岡市駒形通り5-4-1/054-251-1369/定休日:月曜日

ど〜しても全メニューが見たい人は「クリック!」 静岡のふんどし商店街。戦後から営業を続けている商店も多く、昔ながらの雰囲気をいまだに残しているこの駒形通り商店街にあって、庶民の胃袋を支えてきた弁当屋がこの「あさひや」である。
 お薦めメニューは、なんと言っても売れ筋一番人気の「磯弁・上」! 値段は\430-。海苔の敷かれたやや硬めに炊き上がったご飯との間に、満遍なく鰹節のしょうゆまぶしが敷き詰められている。オカズがこれまたおいしい。ちくわの磯部揚げ、マグロの照り焼きは唸るほど旨い。鳥のから揚げは表面カリッ、中はジューシィ! 他にも「親子丼」や「チャーハン弁当」なども人気。どれを食べてもハズレが無いのは、この店の特徴のひとつ。<<メニューの見たい方は、画像をクリックしてください>>
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『笑顔弁当』/静岡市人宿町1-5-11/054-255-4712/定休日:日曜、祭日

 場所柄オフィス街のランチタイムを、豊富なメニューとリーズナブルプライスで、ビジネスマンは国道473号線沿い、元県民テレビから本通り方面に北進した一つ目の信号の角。
 ここのポイントはなんと言ってもメニューの数! ハンバーグ関係だけでも確か6、7種類あったナァ。弁当の包み紙にその豊富なラインナップが印刷されているのだが、この他にも定番のお惣菜の数々が店のショーケースに所狭しと並んでいる。
 前述の通りビジネスマンにターゲットを絞ってのことらしく、日曜祭日は定休のため残念だが、土曜日は通常営業しているので、一度覗いてみては?
 私はここの「ホルモン焼き弁当」がイタクお気に入り。ご飯もあさひやとおなじく、やや硬めに炊き上がっていて、私好み。
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『お弁当のさいとう』/静岡市横田町1-16/054-252-0829/定休日:日曜、祭日
(電話注文、可能)

 場所だが、横田町といってもピンとこないであろう。元生活倉庫(アピタ)とサンローゼビルの間の道を、まっすぐ清水方面に向かって三井生命ビルのある大きな交差点を渡りすぐの左側。国一から入るなら藤枝から静岡に進み、八幡の交差点(駅・東側、鈴木学園の信号)を左折。三井生命を右折してすぐ左側。
 やはり、オフィス街と言う立地条件から、「笑顔弁当」同様の営業形態。近所のオフィスビル関係の仕出しも行っているようで繁盛している。ここも個性のある味付けで、焼肉系メニューが人気である。種類も豊富でご飯自体も美味しい。やはり繁盛している弁当屋は、何処のお店もご飯が美味しいということになるな。ファミレスなんかはどうしてもコストの関係で、米が美味しくないように感じる。機械に頼らず昔ながらの方法で、大量にガス釜などで炊き上げるのが、やはり美味しいのであろうか?(後述のおまけ編の駅弁屋も同様で、大きな釜で炊いたのをこれまた大きなおひつで冷ましたご飯がこれまた旨い)
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『静岡弁当・両替町店』/静岡市両替町2-7-13/054-252-6027/定休日:日曜、祭日
『静岡弁当・広野店』/静岡市広野1-1-4/054-258-5034/定休日:日曜、祭日

 「両替町名物・網焼き弁当」はご存知かね? バンド時代のスタジオ引きこもり練習の時の定番メニューだった。両替町店は、夜のみ「牛」が発売される。昼は「豚」のみ。広野店は昼も「牛」がある。
 内容だが、やはり固めのご飯である。その上に満遍なく敷き詰められたお肉は、牛、豚ともばら肉の薄切りを特製のあまからタレをつけて文字通り網焼きされたもの。焼肉どんぶりを想像していただければ概ねおわかりいただけると思うが、それとはちょっと違うかな? 弁当になった分タレのお味が時間を置くことによって適度にしみてgoodなお味になる。個人的には「牛」よりも「豚」のほうが味わい深いと思うが、好き好きだろう。メニューの数はさほど多くは無いが、「幕の内弁当」が二番人気。網焼きには千切りキャベツサラダが付く。
 場所だが、両替町店はメンズメルローズの3件西隣。広野店はん〜と、解りやすいのはR150のトンネルをぬけて、右へ曲がると用宗駅方面、左に曲がると国一方面の信号を左折。東名のガードをくぐり、小さな橋(丸子川)を渡って、直進すること約2〜300m先の左側にあるファミリーマートの隣。
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『たちばな』/藤枝市志太2-2-27/054-644-4441/定休日:水曜&第2、3日曜

 志太、瀬古界隈の主婦たちが集まって共同経営。一応有限会社の形態を取っているようだ。お惣菜がその主力商品。主婦が自宅で作っているようなものをそのまま低価格で販売。近所の主婦のお昼、夕飯の一皿におおいに貢献している。
 代表的なメニューは「幕の内弁当」なんとタッタノ\400-! 大盛りにしても\30-増! オカズは野菜の煮物(椎茸、蓮、牛蒡、人参)ハンペン、海老フライ、肉団子、厚焼き玉子、マグロの醤油付け焼きなど盛だくさんで、この値段はビックリ。味も家庭的そのもの。おにぎりなんかは手形が残っていてまさに手作り!(1ヶ\80-) とにかく安いぞ〜!
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『ひちふく岡部店』/志太郡岡部町内谷619-1/054-667-3200/定休日:不定休
『ひちふく石脇店』/焼津市石脇下1220-10/054-628-6350/定休日:不定休

こちらは『ひちふく石脇店』です オムスビが美味しい。天神屋なんかよりも、私はこちらをお勧めする。特に鳥飯は最高に旨い。やはり人気商品で売れきれが早い。鮭もナカナカ美味しい。程よくご飯に散りばめられていて、良くある真中にゴテッと具の入っているものとは一味違う。値段も1ヶ\100-と天神屋のそれよりもお安い!
 弁当も数種類販売。お惣菜も品揃えが豊富である。あと、おでんが旨いぞ。所謂、「静岡おでん」だな。好きなものをトレイにとって、甘めの味噌ダレと、だし粉と青海苔のミックスふりかけをかけて、辛子をつけていただく。値段も1本\70-!!夏の暑いときに食べるのもまたオツなもんだぁ。
 原則的にお休みは無いようだ?
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『 特別付録:お弁当番外編 駅弁の巻 』

 お店で販売するお弁当の元祖といえば、やはり駅弁であろう。最近では駅で駅弁を売らなくなる駅も増えて、また駅弁を食べながら列車の旅という機会もなかなか無い。
 駅弁といえばスーパーやデパートのイベントのひとつ、客寄せとしてちょくちょく「駅弁大会」なるものが開催されている。んでも、そこには有名なもののみで、数も限られていて、好みの美味しい駅弁はなかなか売っていない。そこで便利な場所として、東京駅の大丸地下にはありとあるゆる弁当が集まっている。駅弁各社も参入している。近所では東海軒の駅弁が静岡にいけば手に入る。私はやはり一般的なもので「幕の内弁当」が好きである。あの、冷めてもおいしい固めのご飯がよいのだ。その秘密は前述のとおり、炊き上げたあと一手間かけているのだな。
 おかずにあってはやはり自宅の食卓にも登場の機会は多いが、また一味違っていて、冷めておいしい";鯖の塩焼き"が美味い! 駅弁に関してはこの「冷めても美味い」が徹底的に研究されているような気がする。横浜の「崎陽軒」はご存知だろう。なんといってもシウマイが美味しい。このシウマイ、暖めるよりも冷たいままが好き! シウマイがメインのおかずの「シウマイ弁当」はだ〜い好きである。シウマイは言うに及ばず、から揚げ、マグロの塩焼き、竹の子のきんぴらと弁当のおかずの王道を行っているな。一番近くでは小田原の駅前地下街「アミーおだちか」でしか購入できない。昔は横浜スタジアムでのナイター観戦は、ビールとこの弁当が楽しみでよく通った。野球自体はドーデもよかったのだ。
 浜松駅の「自笑亭」のうなぎ弁当もシンプルで好きだぞ。暖める装置のついたやつも売っているのだが私は冷めたものが好きだ〜〜〜! 添えられている奈良漬もうなぎとよく合う。
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