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 藤枝から発信「食」に関連して・・・
 「和風料理」 ←グルーピングに困ってこんな命名をしてしまったが、いったいどんなお店がここに割り振られてくるのでしょうか? まずは「割烹」。。。 「割」はさく、「烹」は煮る意、日本料理店。 一般的には"高い!"イメージだが・・・ それから「お好み焼き」 なんか前者とえらくギャップを感じないでもないが。。。? ん〜、ボチボチ考えよ〜っと!
(あくまでも主観・・・・・・価格は執筆時、参考/2001.06〜)

『 さくらい・藤枝別館 』/藤枝市田沼1-16-12/054-636-5721/定休:木曜

藤枝駅南、アピタのすぐ側 島田市は扇町にある、本家「お好み焼き・さくらい」の文字通り『別館』で、本家ご主人のご子息「さくらいジュニア」が店長を勤めるのである。
 ジュニアさんは昨年の開店以前には、本家セカンドシェフとして大きな鉄板を前に「コテ」をふるっていた! それ以前は遠く北の地(デッカイドー北海道)で、会席料理・ステーキハウス・フレンチなどの修業を重ねた努力家でもある。

 ジュニアさんの「努力家」ぶりは、接客サービス業の要でもあるスタッフの教育や、「サービス誠心の向上」という部分に特に追力を惜しまない性格でもあるのだ。 本人の話に寄ると「味」もさることながら、一番気にしている部分とのこと! この辺においては我々も共感し、昨今サービス業がなんたるかを忘れたような、客扱いの店が多い中で「お客様は神様です」的対応はうれしいものであるぅ〜
超極太麺の焼きそば&特製お好み焼き
 別館の店舗は島田本家に比べて、随分と広く五十席を数える。 店内は黒を基調としたモダンなイメージで、これまた本家とは大きく異なっている。 アルコールのお供としてのメニューが豊富ではあるが、子供連れのファミリーや女性客も多い。 カウンター席は少ないが、テーブル席や座敷席は多く、パーテーションで仕切っての宴会にも対応している。

 メニューも本家の定番「お好み焼き・焼きそば」に加えて、定食類や日替わりランチなども用意されている。 また事前に予約&オーダーしておけば、メニューにない「特別宴会料理」も味わえる。 ココに「シェフ・さくらいジュニア」の修行した技が冴えていることは、語るまでもないだろう。。。
ウッ、食べきれない。。(^-^;
 昨年夏(2003.08)に開催した「oyatiti夏の会」でも、極貧予算にも関わらず「お好み焼き&焼きそば」に加え、「・ステーキ、パイ包みビーフシチュー・ガーリックチャーハン・揚げ物・サラダ」他、盛り沢山で食べ切れない程のボリュームであったぁ〜 料理内容がアルコールのお供として良〜くマッチしているため、ついつい飲みすぎてしまった次第。(~_~;) 生ビールのピッチャーが「アッ」という間に空っぽになってしまったのであ〜る。。

 藤枝駅の南口、アピタの側というロケーションにも恵まれてか、最近は「待ち」を覚悟して行かないとありつけないほど繁盛している様子。 我らoyatitiも「お好み焼き+α」な店作りがとても気に入っています。 何より、島田まで行かなくて済むようになって嬉。。。(~_~)v

営業時間 = 昼 11:30〜14:00/夜 17:00〜22:30
 <掲載:2004.04> ←ジュニアさん、遅れてゴメンナサイ!m(_ _)m

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『 おでんのかたやま 』/志太郡岡部町内谷1722-1/054-667-1662/定休:月曜

 友人・スーさんの実家は岡部町。 かねてから「ここのおでんを食べてみて!」と熱望されていたため、一家総出で乗り込むこととなった。 昔は良く見掛けた「駄菓子屋のおでんを食す」感覚であるとのことで、一体8人が座る余裕があるものか、事前に電話で確認してみると、、、「座敷があるから大丈夫!取っておくよぉ〜」と快く受け入れて貰えた。 しかし・・・「ウチは18時には閉店だから、ゆっくりするなら17時には来ないと?」という注意事項も付け加えられる。。。(そうか、駄菓子屋感覚だけに、良い子は遅くまで外出していてはいけないのだナ?)

 メニューは「おでん/焼きそば/お好み焼き」がメイン! 中でも「おでんの」というだけあって、全て1本40円はここの売り文句!(◎O◎)/ ”コンビニのおでん”なんて問題外、値段じゃないですよぉ〜、おでんの味です!! アルバイターが「具が無くなったかナァ?」と、適当に鍋に追加される具材とは管理体制が違うのです。 常にオバチャンが四角いおでん鍋に睨みを利かせ、いつでも鍋一杯に具が満たされるようになっています。 勿論「静岡おでん」の味付けで、「味噌→からし→お粉(鰹節)→青海苔」を掛けてから食すのがベスト。 具はオーソドックスに「大根・じゃがいも・コンニャク」から始まって、変わり種で「しのだまき・しらやきetc...と全部で18種類(但し牛すじのみ注文:50円)。 中には「かつをのへそ」が有ったりして、いかにも”静岡ぁ〜”

「材料少ない時に撮らないで!」・・・だって直ぐ持っていかれて。。 基本は「自分で欲しいモノは自分で取る」バイキングスタイル(←この言葉は似合わないナ・・(^^;) たまに「それはさっき入れたばかりだから、まだ取ったらダメ!」と、オバチャンから代わりの具を強制的に与えられることもありますので、その辺はプロの目に任せましょう。 席も「鍋を囲んでワイワイ(定員6名)」とやるか、「座敷に座ってくつろぎながら(定員8名)」やるかと、入店は非常に限られたスペースとなっている。

 オバチャンは「お陰サンで私も二度テレビに出たことがあってナ(畜生、オイラは知らなかった・・)、遠くからも来てくれる人が居るんだ」と話してくれたが、席が空いてない時はゴメンナサイと謝っていた。 昔から良く知っているお客さんは、混雑時には即「お持ち帰り」に変更して、サッサと鍋から好みの具を取り出していくようです。

 焼きそばとお好み焼きは「えび/いか/肉(各280円)+ミックス(380円)」からの選択(大盛りは+100円)。 他にも「ところてん/お汁粉(漬物付)/いそべ餅/おむすび」なども有りますし、飲み物はジュースを中心に100〜250円。 夏場には「かき氷17種類(200円〜)」も始まりますので、一年中楽しめるお店となっておりますぅ〜

=場所=:東名焼津ICから国道1号線を岡部方面へ向かい藤枝バイパスをくぐる。(乗ってはいけない!)
     すぐ右手に有るサークルKの路地へ右折、400M程先の突き当たり信号を右折、
     更に400M先右手の赤い「おでん」のノボリを見逃すな!(駐車場は道路向かい側)
=営業時間=:10:00〜18:00(月曜休日)

 <掲載:2003.02>

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『 居酒屋・ふみ屋 』/静岡市呉服町2-4-8/054-251-3443/定休:?

 本来は居酒屋ですが、今回ご紹介はお昼の「日替わり弁当」!
平日(月〜金)限定ですが「11:30〜14:00」のサービスメニュー。 取引先の若者を連れて、いきつけのカレー屋「あまから亭」に足を運んだのは良いが、あいにく満席状態。 その日は午後から大事な仕事も控えていたため、待っている時間的な余裕もなく、あきらめて呉服町裏通りを歩き始めると、目に入ってきた店先の実物展示広告!

 「ナニナニ?」と近づいてよく見ると、ナントォ〜!税込み800円でご飯、味噌汁のお代わり自由!! おまけに好きなおかずが、その日の15種類ほどある中から選べるというお弁当。 実物展示広告も見るからに美味しそう。 迷うことなく突入したのであった。 で、入るや否や、店員さんが小さなメニューを持ってきた。 「いらっしゃいませ〜! どうぞお好きなメニューを3つ選んで丸をつけてくださいぃ」と。。。

 その日の内容は「1.お刺身(マグロ・タコ)/2.肉じゃが/3.若鶏唐揚/4.卵焼きとポテトサラダ/5.ささみとごぼうのサラダ/6.揚げシュウマイ/7.カニクリームコロッケ/8.白身魚フライタルタルソース/9.お刺身(マグロ・いわし)/10.キムチやっこ/11.さば味噌煮/12.まぐろアラ煮/13.イカと野菜の煮物/14.ほうれん草とおあげのお浸し/15.冷奴」とまぁ、選ぶのも迷いそうな一品がずら〜り!!

 今日私は「お刺身(マグロ・タコ)+揚シュウマイ+白身魚のフライタルタル」をチョイス、お味もGOOD! 味噌汁はワカメでダシもしっかりしているし、フライとシウマイはどうやら二次製品らしい?が、掛かっているタルタルソースはまさに自家製だし、マグロとタコの刺身もぶつ切り状でしたが、満足できる品質。。。おまけにプチサラダもついているし、勿論、ご飯と味噌汁もおかわりしちゃいました(ただ、ご飯が少々柔らかめなのが私好みではありません(^^;)。 んでも、この内容で税込み800円はゼ〜ったい安い!! メニューも豊富なので、魚好き、肉好き、ベジタリアンとすべての人が満足できる内容だと思います。 平日、静岡市内でランチをという機会にはおすすめです、ハイ。。。

 <掲載:2003.01>

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『 料亭・あずさ 』/藤枝市稲川1-6-20/054-644-3311/定休:ナシ

いかにも「料亭」という構え? 現地について、フト思い出しました! ここは以前「あずさ」と同じ経営で、もう一つ「果林」という店があったのです。 今は構造改革?を行い、ここ稲川(←ローカルです)では「あずさ」のみ、「果林」は大型スーパー「アピタ」への出店に切り替えたそうだ。 今回の格安ランチはもしかしたら「あずさ安価バージョン・果林」の名残なのではないか?と勝手に想像した次第です。。

 私が以前何度かのれんをくぐったのは「果林」の方で、実質「あずさ」は初めてでした。 建物は純和風の木造建築、多少古さは感じますがそれがまた趣を感じさせてくれます。 部屋はほとんどが個室となっており、またその部屋に行き着くまでがまるで迷路のような構造で、思わず柱に”道しるべ”を付けたくなってしまった。。

この雰囲気作りも心憎い・・ どうやらランチにも関わらず、予約のお客さんが多いようです。 そういえば入り口で「どちら様でしょうか?」と聞かれましたっけ。 勿論席さえ空いていれば飛び込みでも大丈夫! 今日はマダム六人衆との相部屋に案内されました。 余談ですが「果林」の時は大座敷に座卓が整列しており、こちらがまさに「相席」で隣との間があまり確保できなかったと記憶しています。(それで安さが売りのお店だったのか?)

 喫茶店やファミレスに慣れてしまっている私としては、店の雰囲気からは到底「\950-ランチ」なんぞ出てこないであろうと推測してしまい、入るときも「\950-ランチ、有ります?」、注文の際も「\950-ランチ、お願いします!」と卑屈になるくらい連呼してしまいましたぁ〜

 実際に運ばれてきた料理を見て、また驚きました。 「ホントに\950-で良いの?」 (◎o◎)
従業員の方々も教育が行き届いているようでして、お客さんへのおもてなしは丁寧です。 まさにこの空間は料亭そのもので、数多い小鉢は一度では運び切れないため、3度ほどに分けて座卓に並べられました。

 「こちらが海老の揚げ物になります、胡麻風味のソースでお召し上がりくださいませ」
 「こちらは山掛けになります、お好みでお醤油をお使いになってください」
 「こちらは”生麩(なまふ)”の煮物で御座います。・・・・」
これだけ並んで税込\1000-! すべての料理に対して解説付きです、まるでTVのグルメ番組でも見ているようです。 ご飯だってホクホクですし、味噌汁だってダシがきいてます。(他に、ウナギの焼き物・野菜の煮物・茶碗蒸し・おしんこ・デザートにようかん、が付いています)

 味もランチとして戴くには贅沢すぎて、少々戸惑いを感じてしまいました。 でも「\950-」なのですぅ〜(今頃給食を食している子供達よ、ゴメンナサ〜イ m(__)m ・・でも「\950-」なのです!)

*正式名称「あずさセット/\950-ランチ」は平日昼のみ (夜&休日は通常料金/\1500-での注文が可能) 「牛の角煮」が昔から知られており、お土産で注文することも可能です

営業時間 = 昼の部 11:30〜14:00 / 夜の部 17:00〜21:00
 <掲載:2002.09>

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『 さくらい(お好み焼き) 』/島田市扇町11-14/0547-37-6777/定休:水曜

 そもそも、「お好み焼き」などはそうそう、食いたくなるものでもなく、極たまに「ん〜ん、お好み焼きでも食いてぇなぁ〜」程度に思うのが一般的かと思うが如何か? なんというか食事としてメインディッシュ的なモノでもないし、おやつと呼ぶにはちょいとヘビーだし、でも食いたくなるのよね!たまに。。。 という訳で、高校時代に島田高校に通う友人から入手した情報(随分古いがぁ(^^;)をもとに、以前から機会があれば行こう行こうと思っていてナカナカその機会がなく、現在に至ってしまったお店「さくらい」に行って参りました。

  店内は店主とご子息(似ていたから多分そう?)が調理を行う鉄板を囲むカウンター席が8席程と、小上がり状のテーブル席が4つ。
  ランチメニューなどはないのですが、定番のお好み焼き・焼きソバ・玉子巻き各種(具材の種類や入る品数で値段が異なる)あり、定食が3種。  ランチの混雑を回避するために11:30の開店を目指し突撃したのですが、既にカウンターに二人程の男性客、オバサングループが2組先客でいらっしゃいました。

 私はお好み焼屋特有の太い麺の焼きソバが無性に食いたくて「焼きそば・4種ミックス/700円」を、妻は「モダン焼き/600円」をそれぞれオーダー! しばし待ちながら状況を観察。 人気メニューはモダン焼きと、豚ロースをソース焼きにした定食らしく、入ってくる男性客の大半はこの定食をオーダーしてました(今度はこれを食うと決めた)。 モダン焼きは女性に人気があるようです。
 出てきた焼きそばは期待通りの超極太麺(自家製麺です)と、甘辛いソースが染み込んだなんともいえないいい香り! 具材もキャベツを始め豚ロース・牛肉・小海老・イカと、これまた非常に沢山入っていて満足!! ボリュームもさることながら、味も見た目に反してしつこさは無く、程よい甘辛味! 満足致しました!!! 前述の男性客が注文時にこぞって「ご飯は半分ネ!」と注文していたのを聞いて、「なるほどねぇ〜」と納得出来る量の多さです。
  妻の方も、クレープ状に伸ばしたお好み焼生地にくるまれた焼きソバ、たっぷり乗せられた辛子マヨネーズのモダン焼きのボリュームに「半分でも充分、ウプッ。。」と申しておりました。 今度は子供たちも連れてきて、定食にチャレンジしよう〜っと!!

営業時間 = 平日11:30〜13:30、16:30〜20:30/日祝11:30〜20:00
 <掲載:2002.08>


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『 河太郎(割烹) 』/静岡市黒金町(交通ビル地下)/054-283-9300/定休:日曜

 静岡駅の南口を出てすぐ左側の交通ビル、「BOOK OFF」が一階にあるビルの地下にある高級割烹だ。。。 メインは夜、金持ちの重役や接待などに使用する社用族が定番の客らしいが、ここも狙い目の時間帯がある。 ランチタイムなのだ!!

 お薦めするランチ";限定30食弁当(\1000-)"は、以前は土曜日や祭日にもやっていたが現在は平日のみ。 限定であるが内容は素晴らしく美味しい。 am11:00開店に合わせて事あるごとに出かけ、ジジババ及び家族全員5名の7食をgetしに行く。 ランチのセミ常連となってしまっていて、仲居さんとも顔馴染みになってしまい、ランチタイムには開放していないお座敷まで使用させていただけるほどになってしまった。 ぜひ、一度お試しあれ!!
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