RIDING PARTY in 岡山国際サーキット Support By MICHELIN

 サーキット走行会では日常とは違う負荷がバイクに掛かります。ライディングパーティー(以下、ライパ)ではサーキット走行にあたっての注意事項も参加申込書に同封されています。今回は3台の1000ccバイクを搬送するためパワーゲート付きの3tonパネルトラックをレンタルしました。サーキットロッジに宿泊すれば、ベットでゆったり寝られる為、車中泊より断然快適です。
 岡山国際サーキットはR2-1やサンデーレースも行われる関西屈指のテクニカルコースです。受付でゼッケンの受け取りや走行写真の申し込みを行います。元、世界GPライダーでRIDERS CLUB責任者である根本健氏をはじめ、編集部スタッフによる挨拶からライダーズブリーフィングがスタート。

 編集部スタッフ紹介の後は、協賛ショップ紹介。今回はミシュランタイヤ様がメインスポンサーでR2-1で転戦しているトラックとスタッフが駆けつけてくれました。走行参加者全員にはRIDERS CLUBとミシュランタイヤのコラボ特製Tシャツが配られました。
 サーキットでは公道とは違う走行ルールがあります。フラッグの説明や万が一アクシデントに見舞われた場合の対処の仕方を真剣に聞きます。アクシデント時の対処方法は一般公道でも役立つ内容です。(←実体験です。)
 ミシュランタイヤ様のブースではパイロットパワー2CTやパイロットクラシックの新作タイヤが展示されます。パイロットパワーとパイロットパワー2CTの比較の為、アプリリアとBMWの試乗車が用意され試乗待ちの列が途切れる事はありませんでした。また無料でエアチェックサービスも行い、路面コンディションに合わせたエア圧に設定してもらえます。
 ミシュランタイヤ様以外の協賛ショップもブースを設置し参加者からの質問や相談に気軽に応じています。

 今回は午後のフリー走行からは生憎の雨模様。RIDERS CLUBのホスピタリーブースには雨宿りを兼ねて多くのライダーが訪れます。キャプテン竹田津氏は靭帯断裂に伴う手術後のリハビリ中の為、前回のモテギに続いて走行はお休み。その代わり急遽、「キャプテン竹田津 何でも相談室」と銘打ってホスピタリーブース内で参加者と楽しく、時には真剣に談笑していました。一人ポツンと座っていたキャプテンを不憫に思った人やブログで怪我の容体を心配していた私を含めた読者が入れ代わり立ち代り訪れていました。

 午前中、2本の先導付きの完熟走行の後はサーキットレストランで昼食です。¥1500で事前申し込みがなくても食べられます。昼食時は一般の走行枠の時間となる為、走行はできません。
 午後からは各クラス共にフリー走行で各自思い思いのペースで走行します。
また筑波を除く他のライパ同様、根本氏によるタンデム走行、通称『ジェットコースター』も行われます。今回は生憎のレインコンディションとなってしまった為、雨天時の走行のテクニックを教わるため順番待ち長蛇の列でした。
 ピット内は参加者同志でスペースを共有する事になります。ライパ仲間を増やすチャンスです。

 岡山国際サーキットの走行は今回が3回目でSP1では2回目です。今回はミシュランパイロットパワー2CTを装着して望みましたが、ほとんどアタックできませんでした。また今回は日頃お世話になっているスクーデリア・オクムラ様が都合により不参加となったのでデモ車かわりに走行時間枠以外はパドックに展示します。

 走行終了後は参加者全員による記念撮影。しかし終了間際に振り出した雨と早く帰宅する人が多く、少ない人数での撮影となりました。
 
その後はメインスポンサーであるミシュラン様をはじめ協賛店提供のグッズをめぐり、お待ちかねのジャンケン大会。今回、管理人はミシュラングッズを2品(Tシャツ&マグカップ)を勝ち取りました。


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