HONDA　Dream　サーキットミーティング　in　鈴鹿サーキット

　サーキットを走行してみたいけれどレーシングスーツやライセンスは持っていないし、しかもちょっと敷居が高くて怖そう･･･。そんなサーキット初心者からベテランまで気軽にそして安全に楽しめる走行会が、「HONDA Dreamサーキットミーティング」です。今回は中部地区と関西地区のDream店がメインの走行会が鈴鹿サーキットで開催されました。私はDream浜松店からのエントリーで朝6:30にお店に集合してツーリングを兼ねての移動となります。
　今回はCBR1000RRからGOLD WING，VTR250やXRと排気量やジャンルが様々。これもDream走行会ならではです。また浜松店からは２名の女性が初心者クラスへエントリーしました。会場に到着すると約１３０名余の参加者があり、ホンダ製バイクで溢れていました。やはり最も多かったのはCBR1000RRと600RRでした。

　いくら先導付とはいえ、サーキットを走行する上での最低限のルールは知っていなければなりません。よって初心者はもちろん、サーキット走行経験があるベテランもライダーズブリーフィングを受けます。今回、先導を勤めるのは全日本JSBクラスへ参戦中の山口選手，徳留選手，浜口選手，出口選手と豪華な顔ぶれ。他にホンダ系ライダーが数人参加してベテランクラスとして４組，初心者クラスとして２組に分かれてサーキットへ繰り出していきます。
　午前中に２本程、走行して昼食になります。主催者から鈴鹿サーキット園内で利用可能な\1000分のチケットをもらい、レザースーツのまま園内を歩き回るのは辛いのでライダーズサロンでロコモコ丼を注文。ランチタイムは一般走行枠となり全日本最終戦にエントリーしているスズキ系チームがテストを行っていました。また応援しているWSB参戦中の加賀山選手もスポット参戦のためテストを行っており午後の走行が始まるまでピット上のブースで見入っていました。

　午後からも先導車付での走行が続きます。ほぼ参加者全員が時間を空けてサーキットに繰り出し、追い越し禁止の為コース上は至るところで大渋滞。走り慣れた人にはちょっとフラストレーションが溜まります。一応、来年以降の課題として意見を打ち上げていきました。でもモテギライパで転倒を喫してVTR-SP1は修復が完了したばかりなので無理に先行車を煽ったりせず割り切って走りました。
　走行終了は浜松店から参加のメンバーと先導を勤めていただいた全日本ライダーを囲んでの記念撮影で終了となりました。
この日は２日前にＨＰ一時閉鎖の原因となった気分が落ち込む事件があり精神的に不安定だったので参加を取りやめようとしましたが、走ればやっぱりサーキットは楽しいな。

　HONDA Dreamサーキットミーティングは、スポーツランド菅生，ツインリンクモテギ，鈴鹿サーキット，オートポリスの４箇所で来年以降も開催される予定です。初心者クラスはプロテクター付であればジャケットでの参加もＯＫですのでサーキットを走ってみたいという方は、2007年の開催枠で走行してみては如何ですか？

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