2008 HONDA Dream サーキットミーティング in 鈴鹿サーキット

●2008.6.15(日)



 サーキットを走行してみたいけれどレーシングスーツやライセンスは持っていないし、ちょっと敷居が高くて怖そう・・・。そんなサーキット初心者からベテランまで気軽にそして安全に楽しめる「HONDA Dreamサーキットミーティング」が今年で3回目を迎えました。今回は初年度と同じく中部地区と近畿地区のDream店主催で鈴鹿サーキットで開催されました。今年は午後からの走行となる為にDream浜松店の常連さん達と朝8:00にお店を出発してツーリングを兼ねての移動となりました。

 今回、浜松店からは1台を除いて全員がビックバイク。VTR1000Fで参加された紅一点もいました。しかし鈴鹿サーキットに到着すれば排気量のハンデは心配いりません。今年は車種や排気量別にグループ分けがされて同じレベルの者同士で走行する事が可能になりました。また今回は私が参加している『Force V4 owners club』メンバーの大勢参加しており、関東からも2名が浜松店枠での参加で遠征してきました。

ドリーム浜松店に集合   走行準備中 Force V4の面々も 

 いくら先導付とはいえ、サーキットを走行する上での最低限のルールは知っていなければなりません。よって初心者はもちろん、サーキット走行経験があるベテランも鈴鹿サーキットのオフィシャル係の方から走行にあたってのフラッグ説明や注意事項の説明を受けます。また『HONDA Dream サーキットミーティング』の目玉企画である先導役にはホンダ系チームから全日本選手権に参戦中の小西選手、出口選手らトップライダーが担当してくれました。
 今回はスポーツクラスがA、Bの2組、そしてライディングジャケットにジーンズでもOKとなるエンジョイクラスの計3クラスに分かれ、30分を2本走行することになりました。先にも書きましたが今年からは各地区エリア毎の同一車種が同じグループになる様になった為に、私のA3グループは中部地区のVTR-SP乗りが勢揃いする事になりました。さながらオーナーズミーティングの様相です。他にはRC30軍団も一緒のグループになりました。他は現在のラインナップから仕方が無いところですが、CBR1000RRと600RRが大勢を占めていました。この中でひと際、異彩を放っていたのがVFR400RとRVF400のグループ。ほとんど身内といっても過言でないメンバーで同じ様なカラーのバイクに同じ様なレザースーツに身を包み、何故か多くが#11をつけて走行していました。

 先導役の全日本参戦ライダー 走行前のブリーフィング中  VTR-SP枠のグループ

  コースインにての1周目は完熟走行になりますが、結構な勢いで走っていきます。タイヤが全然温まっていないのに大丈夫なのか?という不安がよぎりますが列を乱してはいけないので頑張ってついていきます。っが、個人差があるのでコーナーで遅い人やストレートで遅い人と、どうしてもバラけてしまいました。今回の走行会は追い越し禁止なので前と少し距離を保ちながら、以前教えてもらったレコードラインを走行して8耐気分を味わって楽しみました。
 走行終了後は各店ごとにお目当ての先導ライダーをつかまえて記念撮影を行っていました。浜松店は社長以下、参加者全員一致で丸山美由紀さんとの撮影を希望したので皆で仲良く撮影をしていました。

 来年以降も継続してイベントを開催していく予定だそうです。来年は新生鈴鹿サーキットとなって走行できる事を期待しています。

 
青いスーツに宿る赤いハートの漢達 カシオトライアングル立ち上がり  丸山美由紀さんと記念撮影
 

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